静岡県立美術館 2016年9月17日~11月3日
10月下旬に行く日を作っていたのですが、展示替えでほとんど入れ替わることに気づいて行ってきました。パクス・トクガワーナというのは館長が昔からおっしゃっていた言葉ですね。家康の肖像から始まって慶喜作の油絵で終わる構成は「徳川」でつじつまあってる。江戸時代の絵画展ではあるんですが、網羅的だったり名品展だったりするわけではない。狩野派が多いのは館のコレクションと担当学芸員の興味関心で、後は館長の過去の名著を思わせる内容でした。洋風画とか渡邉崋山とか。狩野派が古画にならった画帖、画巻がいっぱい出てて面白い。江戸時代は250年あるのにその前半が手厚く、しかも中期後期は非常に軽い不思議な展覧会でした。
10月下旬に行く日を作っていたのですが、展示替えでほとんど入れ替わることに気づいて行ってきました。パクス・トクガワーナというのは館長が昔からおっしゃっていた言葉ですね。家康の肖像から始まって慶喜作の油絵で終わる構成は「徳川」でつじつまあってる。江戸時代の絵画展ではあるんですが、網羅的だったり名品展だったりするわけではない。狩野派が多いのは館のコレクションと担当学芸員の興味関心で、後は館長の過去の名著を思わせる内容でした。洋風画とか渡邉崋山とか。狩野派が古画にならった画帖、画巻がいっぱい出てて面白い。江戸時代は250年あるのにその前半が手厚く、しかも中期後期は非常に軽い不思議な展覧会でした。