京都国立博物館 2013年3月30日~5月12日
主な作品は全期間展示ですが、一部展示替えがあるので前期に滑り込みました。そもそも狩野山雪の展覧会として企画されただけあって、山楽は代表作のいいものが出ているとはいえ、若干影が薄い。山楽も重要だけど山楽展じゃそんなに来観者は伸びないだろうしねえ。個人的には「狩野山楽・山雪」というならもう一部屋くらいは山楽にしてほしい気がしました。山楽では聖徳太子絵伝が改めてよかった。山雪は中国憧憬やな~。結構幅があって気の抜けたようなのもあるんだな~。「雪汀水禽図屏風」の吉祥性は確かにそうだ。群仙の蓮もち仙人は何仙姑に由来してどこかで男になったものだと私は考えています。
主な作品は全期間展示ですが、一部展示替えがあるので前期に滑り込みました。そもそも狩野山雪の展覧会として企画されただけあって、山楽は代表作のいいものが出ているとはいえ、若干影が薄い。山楽も重要だけど山楽展じゃそんなに来観者は伸びないだろうしねえ。個人的には「狩野山楽・山雪」というならもう一部屋くらいは山楽にしてほしい気がしました。山楽では聖徳太子絵伝が改めてよかった。山雪は中国憧憬やな~。結構幅があって気の抜けたようなのもあるんだな~。「雪汀水禽図屏風」の吉祥性は確かにそうだ。群仙の蓮もち仙人は何仙姑に由来してどこかで男になったものだと私は考えています。