Seachang's room

見に行った展覧会の私的な感想です。皆様の展覧会行脚にお役立てください☆
コメントお待ちしてます。

特別陳列 橋本コレクション 中国書画

2012-07-29 02:15:00 | Weblog
大阪市立美術館 2012年7月28日~9月2日

 東京の渋谷区立松濤美術館で展示されてきた橋本コレクションは大阪の高槻にあったので地元大阪への里帰りというやつだ。日本の江戸時代絵画と関連深い明以降の作品で、谷文晁とか池大雅の作品が思い出されました。会期最初の2日しか展示されない作品が見られてラッキーだった。後期も行きたい。
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南蛮美術企画展 Meeting with the West!-西洋と出会った江戸美術―

2012-07-29 02:08:25 | Weblog
神戸市立博物館 2012年7月14日~9月2日

 去年ソウルでやった神戸市博の作品で構成したMeeting with the Westの凱旋展的な展覧会。分野にもよるが通史的な江戸時代中期後期の西洋の影響を受けた美術の展示が2・3セット組めるのではないか、こちらの館の所蔵品だけで。うらやましいことです。島田元旦「黄初平図」油絵風の描写だが、変なねじねじした樹木は中国絵画由来かもしれない。
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生誕140年 平櫛田中展

2012-07-29 01:56:04 | Weblog
ふくやま美術館 2012年7月14日~9月2日
この後東京、三重へ巡回

 大きい岡倉天心が二体もあったが、お人形的なサイズのものも結構あるのだな。着色したものも結構あるし、同じ形で持物をつけて別の名前にしてるものもある。肖像が結構あるのは知ってたが、これがやっぱり飯のタネ? 肖像画と肖像彫刻を総合的に考えてみたいと思いました。養子先の福山では郷土の偉人で、駅前には田中の岡倉天心像があって待ち合わせ場所になっているらしい(確認しなかった。「釣り人」と呼ばれているらしい)。常設の「平櫛田中と福山」(6月27日~9月9日)も福山近郊の作品を集めて面白い。
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菅茶山と化政文化を彩る7人の巨人たち―菅茶山とその世界Ⅳ―

2012-07-29 01:33:12 | Weblog
広島県立歴史博物館 2012年7月13日~9月17日

 菅茶山が廉塾を開いてた神辺は広島県内ということでこちらの館には一括で資料が入っていて、それを基にした展覧会もこれで4回目。今回は交流のあった化政文化の巨人たちに注目。企画展示室があまり広くなく、構成優先でパネル展示が結構多かった。田能村竹田が尾道の人のために描いた作品が出てて面白かった。黄葉夕陽邨舎の箋、模様が可愛い。あと蠣崎波響が結構出ててよかった。松前応挙というが四条派ぽくもあるよね。
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