さうぽんの拳闘見物日記

ボクシング生観戦、テレビ観戦、ビデオ鑑賞
その他つれづれなる(そんなたいそうなもんかえ)
拳闘見聞の日々。

4試合目は余計でした

2010-05-25 10:37:53 | 海外ボクシング
昨日見ました、イスラエル・バスケスvsラファエル・マルケス、4戦目。
3試合やって2勝1敗、決着はついているんだから、4戦目やる意味あるのかなぁ、と疑問でした。
しかし、4度目やるからには、双方共にまだまだやる気で、元気で、自信あるからやるんだろう、と思ってもいました。

結果、やる意味無かったですね。やっぱ、3試合で打ち切るべきでした。
タイトルがかかっていない試合だから余計に、内容が問われるはずなんですが、
両者共にすっかり疲弊していて、試合始まった時点で動きが切れず、
のそのそ動いて打ち合うのを見て、思わずめまいがしました。何じゃこれ、と。

もちろん、やれば儲かる、稼ぎになる、だからやる、というのもひとつのプロの生き様ではあります。
しかし、それを踏まえた上で、甘いと言われるのも承知で...ボクシングというものは、
そういう割り切りを超越した別の何かを、見る者に感じさせるものであって欲しい、と言っておきます。

少なくとも昨日見た試合は、私を含め多くのボクシングファンの記憶に残るであろう
イスラエル・バスケスvsラファエル・マルケスの3試合とはまた別のカテゴリーにある試合でした。
少なくとも、私にとっては出来る限り記憶から消し去りたい試合でした。残念です。
コメント (2)
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