(聖書箇所:箴言9:12)
[ もし、あなたが知恵を得れば、その知恵はあなたのものだ。もし、あなたがこれをあざけるなら、あなただけが、その責任を負うことになる。 ]
知恵の反対を無知と考える人は多いと思いますが、箴言を読んでみると無知ではなく、あざけることだと教えています。
なぜならば、あざける姿は高慢な姿で、その心は自分を高くしているので、人を軽蔑し 教えと訓戒を受け入れません。
従って知恵ある人は自分が何者であるかを知っているので、神を敬い、いのちを見い出し、神から恵みを受けます。
しかし、あざける者は その心の中に「神はいない」と思うので、自分の肉の欲望に従って生きるため滅びの道に落ちていきます。
神からの恵みを受けたいならば、永遠のいのちを受けたいならば、いつも主のみことばに耳を傾け、そのことば通りに生きていないといけません。
知恵ある者の結末と あざける者の結末を箴言の中からしっかりと学びましょう。
(イザヤ13:11 --わたしはその悪のために世を罰し、その罪のために悪者を罰する。不遜な者の誇りをやめさせ、横暴な者の高ぶりを低くする。)