光画繚乱

映画と写真、どちらも「光」が関わるので、そしてそれが「錯綜し合う」ということから、ブログタイトルを光画繚乱としました。

今回の選挙は相当面白い

2017-10-04 10:05:58 | 写真

安倍首相の冒頭解散を「大義なき解散」と言っていた民進党が、「大義なき離合集散」状態に陥っている。

希望の党・小池代表の「踏み絵面接」で、「民進党丸抱え」を期待していた前原代表の思惑が外れた。結果、野党第一党「だった」民進党が消滅。受け皿の「はずだった」希望の党が「踏み絵面接」の前に「ブラックリスト」がリークされ、左派・リベラル議員は疑心暗鬼の末に、新党立ち上げを余儀なくされている。

「リベラルの崩壊」というより、所詮無理筋の「寄せ集め部隊」の民進党。ある評論家は「野良犬が出合い頭に結婚したようなもの」とテレビで言い切ったことがある。民進党構成員はキレッキレの社会主義から自民未満までと、振れ幅が広すぎる。「決められない民進党」の元凶がここにある。「野党内野党」がいては統率が取れないのは当たり前だ。

連日のテレビ報道、議員の先生たちも「小池新党」に「恐慌」状態。みっともないほどのうろたえ方で、見苦しい体たらくを披露している。

この案件をもとにドラマ仕立てにするとこうなる。

「もりかけ」問題にばかり終始する野党共闘に嫌気を感じ、野党切り崩しを画策する総理。

するとすぐそばに、東京都知事選で圧倒的に勝利した、日本で初の「女性首相」になりたい小池氏がいる。今回の総選挙、時間切れ前に本人も出馬し存在感を出す。

安倍一族の悲願でもある憲法改正をかなえるには絶好の機会。連立政権に小池氏を引き込み、次期政権の首班指名を約束する。

この密約により、左派勢力を減らし・国会運営はスムーズになり・日本で初の「女性首相」も誕生させることができる。

このドラマが現実となれば、世界でも珍しい右派独り勝ちとなる。

 

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