産興商会のブログ

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わらび餅とタピオカドリンク

2017年07月25日 | 日記

 蕨(わらび)から取れるデンプンの蕨粉は、弾力があり、上等品のわらび餅に使用されていますが、一般に販売されているわらび餅は、タピオカでんぷんを使用したものが主流になります。

 タピオカでんぷんは、タピオカドリンクにも使用されています。

 わらび餅を作るときには、水にタピオカでんぷんを溶かしたものを加熱して透き通るまで練り上げますが、タピオカドリンクに使用されるタピオカの粒は、水とデンプンを混ぜてそぼろ状にし、回転ドラムの上で転がして雪だるま状に粒を大きくして作ります。

 出来上がったタピオカの粒は、乾燥させるか冷凍して保存するのが一般的です。粒は茹でることにより透き通り、食感が良くなります。わらび餅は作ってしまうと保存期間が短いですが、もし、わらび餅を大量に作り置きしたい場合は、タピオカでんぷんを多く配合して水で捏ねて成型し、冷凍保存・提供前にボイルすれば、多少食感が変わっても作れるかもしれません。

 

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