宅配やお持ち帰りのお弁当など、店舗で製造した後にお客様が食べられる場所まで運ぶのに時間が掛かる場合、心配なのは腐敗の問題です。
チルド食品なら保冷剤を添付する方法がありますが、お弁当など温かいものには添付できないため、食中毒防止のため日持ち向上剤を使用しているお店もあります。
夏場は特にそうですが、春・秋の気温が高い時期に、油断されているせいか事故が発生する場合が多いと聞きます。肉類や常温付近で保管される駅弁などでしたら、ポリリジンの入った日持ち向上剤が良いかと思いますが、チルド保管の惣菜でしたら酢酸ナトリウムを主剤としたpH調整剤でも可能かもしれません。それぞれ添加量は1%程度だと思います。
もし10kgで20000円の日持ち向上剤を使用して添加量が1%の場合、1000kgの惣菜に使用でき、1人前200gで計量した場合は5000人分の惣菜、1人前のコストは4円程度になります。
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