藤井祥子のいろいろ

ピアノ&ヴァイオリン教室・飼い猫のルイ…
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音感教育の第1歩

2007年07月24日 | ピアノレッスン
音楽で使われる「音」には、その高さにより名前がついています。。。
例えば、ド・レ・ミという風に。

絶対音感を身につける為にはどのようにして?という質問をたまに受けます。
音を聴き分ける耳の能力が著しく発達するのが3~6歳の頃ですから、その頃に特別な訓練を・・・と思われるのかもしれませんね。
音感を良くする教育ってなんだか特別のように感じますが、「音にはそれぞれ固有に名前がついている」ということ知ることが、まず第1歩。

幼児はある時期「これはなに?」と、物の名前を頻繁に聞きたがります。
物にはいろんな名前がついているということが、大発見。そしてそれを間違えずに言えると、褒めてもらえることもとっても嬉しい。
それと同じように音にも、ピンとかポ~ンとかではなく、ドやレといった名前があるのです。
それを面白い!と思ってもらえると、私としてはまずは成功。笑

もう少しで4歳になるYちゃんは、このところレッスンで会う大きなお姉さん(といっても小学生ですが)相手に、音あてクイズをするのに夢中です。
鳴らした音の名前をお姉さんが間違えずにやすやすと答えてくれることに、Yちゃんは大喜び。
きっともうしばらくすると、Yちゃん自身の耳にも音の名前が正しく聴こえてくるようになるでしょうね。


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