~綿の話題~
私が子供の頃、ほとんどの農家では、自家栽培したものを毎日の生活に使っていました。、
その中には、綿の栽培も行われていました。
布団に使うほどはとれませんが、座布団に入れるぐらいはとれたのでしょう。
綿の生育には20℃以上が必要なので、5月中頃種を蒔きます。
夏になると、茎が6、70cm程に伸び、蕾が着いて花が咲いてきます。
この花は一日経つとしおれてしまいます。
花色にはピンクや黄色があるようですが、子供の時に見たのは確か黄色だったような気がします。
花びらが散ると実が着いてきます。
秋口に入ると、実が割れ、中から綿毛が出てきます。
これを一つずつ手で取って綿毛を集めます。
そんなに沢山とれたような気がしません。
綿くり機を手で回し、そこに綿毛を挟んでいくと、小豆くらいの種が取れます。
翌年、この種子を蒔くと、又、綿が育ってきます。
食用油の「綿実油」は、この種を絞って油をとりだしたものです。
取り除いた粕は、「油粕」と同じように「綿実粕」として、有機肥料として販売されています。
私が子供の頃、ほとんどの農家では、自家栽培したものを毎日の生活に使っていました。、
その中には、綿の栽培も行われていました。
布団に使うほどはとれませんが、座布団に入れるぐらいはとれたのでしょう。
綿の生育には20℃以上が必要なので、5月中頃種を蒔きます。
夏になると、茎が6、70cm程に伸び、蕾が着いて花が咲いてきます。
この花は一日経つとしおれてしまいます。
花色にはピンクや黄色があるようですが、子供の時に見たのは確か黄色だったような気がします。
花びらが散ると実が着いてきます。
秋口に入ると、実が割れ、中から綿毛が出てきます。
これを一つずつ手で取って綿毛を集めます。
そんなに沢山とれたような気がしません。
綿くり機を手で回し、そこに綿毛を挟んでいくと、小豆くらいの種が取れます。
翌年、この種子を蒔くと、又、綿が育ってきます。
食用油の「綿実油」は、この種を絞って油をとりだしたものです。
取り除いた粕は、「油粕」と同じように「綿実粕」として、有機肥料として販売されています。