花の栽培手帳

長年植物との出会いの中で得た栽培のポイントや、話題を書いています。

~パンジーの話題 1~

2016-10-31 14:51:08 | Weblog
~パンジーの話題 1~


今年も、そろそろパンジーの植え付け時期に入ってきました。
パンジーは寒さに大変強く、花壇やプランターに植え込むには10月下旬から11月頃が最適です。

パンジーの仲間で、葉や花びらが一回り小さいビオラも同じように管理します。

以前、パンジーといえば黄色の花びらに黒目が入り、可愛い女の子をイメージするものが中心でした。
今日では赤やピンク、モモイロ、紫、水色、白色、黒など各色があります。
クリーム白に水色の目が入るものや、ピンクの目がはいるものなど、又目がはいらないものなど、豊富な色彩が作り出されています。

この時期に花壇やプランターへ植えると、株が張ってきます。
株針がよくなると沢山の枝が出て、花数が多くなってきます。
私のホームページ「花の香りを…」
http://www.geocities.jp/tontantontan2000/
ではパンジー、ビオラの品種と花色をご紹介しています。
是非一度、ごらんください。

※ 写真は各色が咲いているパンジーの画像です

~ガーデンシクラメンの話題 3~

2016-10-26 17:19:34 | Weblog
~ガーデンシクラメンの話題 3~


今回は花びらについてまとめています。

シクラメンの花には5枚の花びらがついています。
小さな蕾が徐々に大きくなると、鶴の嘴のように先端が長く伸び出してきます。
白色の蕾が徐々に赤やピンク、紫など色彩が現れてきます。
開花すると、五枚の花びらが一斉に大きく反転します。
五枚反転することもありますが、茎にひっかかって一枚だけ下向きになるのが標準的です。

花びらの形にはいくつか種類があります。

○ 丸弁
花びらの先端部が扁平形をしているので、なんとなく優しい感じを与えます。

○ 剣弁
花びらの先端部が尖った形をしていますが、これはこれで又一味趣があります。

○ 周囲にフリルが付く
限られた種類で、ビクトリア種のように花びらが波打っています。

花びらが展開すると、先端部に小さなおしべとめしべが見えます。
うまく交配すると種が実ってきます。
ガーデンシクラメンは比較的種が着きやすく、種が付くと次の花が咲き難くなるので抜いてしまいます。

※ 出張のためしばらく休ませていただきます。

~高尾山登山と河口湖周遊 第二日目 2~

2016-10-25 08:05:32 | Weblog
~高尾山登山と河口湖周遊 第二日目 2~


湖畔には、ボートやスワンが沢山止まっています。
おっさん二人がスワンに乗っても、なにも彩りがないので通り過ぎました。

湖畔を周遊していると、まるで私を象徴するように、色褪せたアジサイがドライフラワーのようになってこびり付いています。

秋を満喫するように、コスモスが淡いピンク色の花を咲かせていました。

湖を隔てた向こう側に富士山が聳え立っています。
写真を撮り終ると、あっと言う間に雲に覆われてしまいました。

駅前からは、大阪や京都、新大宮、新宿など各地にバスが走っています。
我々は東京行きに乗車しました。

うとうとと眠っている間に、約二時間で東京駅に到着。

おみやげに、東京駅にある大丸百貨店でチョコレートを買いましたが、これはちょっとおいしそうです。



※写真は湖の向こう側に聳え立つ富士山の画像です

~高尾山登山と河口湖周遊 第二日目 1~

2016-10-24 15:02:53 | Weblog
~高尾山登山と河口湖周遊 第二日目 1~


だれだ!、6時に目覚ましを合わせたのは。
どうやら、前に泊まった人がセットしてあったようです。
又、一眠り。

7時、目の前に広がる河口湖を眺めていると、今日はよい天気になりそうです。

7時30分になったので、そろそろレストランに出かけよう。

我々が朝食をとっていると、少し離れたテーブルで中国人の女達が大声でしゃべっています。
その中の一人が手を叩き始めました。

これでは、まるで我々が中国にいる感じです。

部屋に戻って準備を整え、9時前になったのでそろそろ出発しようかな。

9時10分、かちかち山に登るロープウェイの乗り場横を通り過ぎ、急な坂道を下りました。
「かちかち山とは、童話にちなんでつけられました」とスピーカーから流れています。
なんでも、大きな声で言ったものの勝ちのようです。

※ 写真は河口湖大橋の画像です

~高尾山登山と河口湖周遊 第一日目 4~

2016-10-23 09:09:36 | Weblog
~高尾山登山と河口湖周遊 第一日目 4~


0時40分、しばらく下ると、遠くから「ボー、ボー」とほら貝の音が響き渡ってきます。

音が聞こえる方に進むと、薬王院の正面入り口から境内に入って行きました。
平日なのに、広い境内は沢山の善男善女で賑わっています。

ケーブルカーの乗り場に着きました
小学生の長い行列の後に並んでいますが、ケーブルカーは臨時運転をしているようです。

日本で最も急傾斜のケーブルカーは、直角に下って行く感じがします。
出発後、間もなく短いトンネルに入って行きました。

今はまだ緑色の葉に覆われていますが、この一体には「いろは紅葉」が広がっています。

上がって来たケーブルカーと対向。

朝歩いた坂道を下り、1時45分、高尾山口駅に到着。

一駅だけ乗車、高尾駅からJR中央線に乗り換えて大月駅に向かいます。
松本行きの普通電車は、小仏トンネルを抜け、東京都から神奈川県へ入って行きました。

大月駅に到着。
2時53分、河口湖行きの富士山ビュー特急に乗車。
なんと、この特急は肘かけから窓枠、天井まで木でデザインされています。

2時56分、河口湖に到着。

湖畔に向かってしばらく歩くと、今夜の宿に到着。
宿泊費に500円追加すると飲み放題になるようです。

温泉は素晴らしい!
飲み放題も素晴らしい!
でも、今までの経験から、500円で飲み放題をあまり期待しないほうがいいのでは・・・

※ 写真は富士山ビュー特急の先頭車です。

~高尾山登山と河口湖周遊 第一日目 3~

2016-10-22 16:10:36 | Weblog
~高尾山登山と河口湖周遊 第一日目 3~


二番目の休憩場所に着きました。
目の前の長い段を上がると頂上に着くようですが、ちょっと一休み。

一気に233段の階段を登り、0時20分、頂上に到着。
残念ながら少し雲がかかっているので富士山は見えませんが、山々が広がっています。

狭い頂上には、遠足の小学生や沢山の人々で賑わっています。

木の長椅子に座っておにぎりを食べました。
山頂で食べるおにぎりには又、違った味わいがあります。

当初は高尾山の頂上から神奈川県側に向かい、城山から相模湖に降りるコースを計画していました。
下山した場所からバスに乗車する予定ですが、一時間に一本しか運行していないので、思惑以上に時間がかかりそうです。
早く宿に入って温泉でゆっくりすることになり、ケーブルカーで下ることにしました。

※ 写真は天気のよい日に、友人が高尾山の頂上から富士山を撮った写真を掲載しています。

~高尾山登山と河口湖周遊 第一日目 2~

2016-10-21 08:26:38 | Weblog
~高尾山登山と河口湖周遊 第一日目 2~


昨日、雨が沢山降ったので、勢いよく流れる水音も聞こえてきました。
これらの水は多摩川へ流れて行くようです。

11時25分、展望台に到着
遠くに稲荷山、下方に八王子の町並みが広がっています。
はるか彼方に、新宿のビル群が微かに見えています。
スマートホンのカメラでパチリ。

一息ついたので再び出発。

表示板によると、全体の三分の一は登ったようですが、何度も登っているY氏によると、ここまでは急な上り坂ですが、ここからは比較的ゆるやかな山道が続いているようです。
左右にはカシやブナ、ナラ、ホオノキ、モミなどが雑然と生えています。

山道には大小の根が這っているので滑りやすく、気をつけねば。

なだらかな山道がしばらく続きます。

※ 展望台から眺めた風景

~高尾山登山と河口湖周遊 第一日目 1~

2016-10-20 10:33:01 | Weblog
~高尾山登山と河口湖周遊 第一日目 1~


高尾山(標高599m)は東京都八王子市にあり、関東山地(秩父山地)の東縁に位置しています。

10時20分、京王電鉄、終点の高尾山口駅に到着。
平日なのに、我々と同じようにリックサックを背負った沢山の老若男女が改札口に向かっています。

駅前の弁当店で250円のおにぎりセットを買いました。

しばらくアスファルト道を上がると、ケーブルカーの乗り場が見えてきました。
高尾山に上がるには、ケーブルカーとリフトがあります。

さわやかな秋空の中、ケーブルカーの乗り場を横に見ながら、10時40分、稲荷山コースに入って行きました。

よく整備された山道がしばらく続くと、岩道が現れてきました。
沢山の人々が登っているので、山道は踏み固められています。

はるか下方から電車の走る音が聞こえてきます。

~ガーデンシクラメンの話題 2~

2016-10-17 18:17:18 | Weblog
~ガーデンシクラメンの話題 2~


ここではガーデンシクラメンの栽培管理をご紹介しています。

ガーデンシクラメンの主な花色は、赤やワインレッド、桃色、ピンク、紫、白などがあります

一個のプランターに赤だけの単色を植えたり、赤と桃、ピンク、紫、白色を、各色を混ぜて植える場合があります。
プランターよりちょっとおしゃれな平鉢に植えると見栄えがします

栽培用土には絶対古土を使わないことが大切です。
排水、保水性がよく、病原菌のない、質の高い培養土を選んでください。

植え付け後には1,000倍に薄めたハイポネックスの液肥を与えます。
その後は、10日に一度くらい1000倍の液肥を与え続けるか、プロミックス 小粒(0.7g)を20日に一度の割合で与えます。

冬季に入って気温が下がると生育が抑えられるので、水を与えすぎないように気をつけます。
土の表面が白く乾いてくると水を与えます。
土の中に指を入れて湿り具合を確かめるのも一つの方法です。

~ガーデンシクラメンの話題 1~

2016-10-06 10:47:41 | Weblog
~ガーデンシクラメンの話題~


今年もガーデンシクラメンの季節になってきました。
今回はガーデンシクラメンの特徴についてまとめています。

9月中旬の頃からガーデンシクラメンが店先に並ぶようになってきましたが、10月から11月の頃が植え付けには最適です。

ガーデンシクラメンは鉢に植わった従来のシクラメンに比べると、花や草姿が大変小さく、ミニシクラメンに分類されます。

大型シクラメンはこの時期に株もとに沢山の花蕾が着いています。
この蕾が徐々に生育して花が開いて行きます。
これに比べると、ガーデンシクラメンはこの時期から春にかけて、次々と花蕾を着けて行きます。
一斉に花を咲かせることはありませんが、一本の花がしおれると次の花が咲いてくるので、気温の低い晩秋から冬にかけては花持ちがよいので、常に花が咲いているようになります。

ガーデンシクラメンは寒さに大変強いので戸外でも枯れることはありませんが、霜などに当たると、花びらが痛んでしまいます。
関西地方でも軒先などで管理すると花が枯れることはありません。
ガーデンシクラメンは日が当たらないと葉が黄色くなって痛んでしまうので、縁側や日当たりのよい玄関など、冬場は暖かい場所で管理すると沢山の花を次々と咲かせます。
暖かいと言っても、エヤコンやファンヒーターなどが入っている部屋は乾燥しやすく、温度差が大きくなるのであまりおすすめ出来ません。

家の中で、よく育つ場所を見つけてください。

※ 写真はガーデンシクラメン 赤の画像です。
尚、上京のためしばらくお休みさせていただきます。