花の栽培手帳

長年植物との出会いの中で得た栽培のポイントや、話題を書いています。

ツクツクホーシ~

2018-08-13 08:29:48 | Weblog
~ツクツクホーシの話題~


まだミンミンゼミが鳴いていますが、もう、「ツクツクホーシ」の元気な鳴き声が聞こえてきました。
このセミはもう少し涼しくなってから泣き出しますが、今年はちょっと早いのでは?

毎年、8月に入るとウグイスの鳴き声が聞こえなくなりますが、今年は遅くまで鳴いていました。
そのウグイスもいよいよ地鳴きに変わったようです。

そう言えば、ホトトギスも南の方へ渡っていったのか、鳴き声が聞こえなくなりました。

今年は毎日、例年にない猛暑が続いていますが、季節は徐々に秋に近付いているようです。

~青森、秋田の旅 最終回~

2018-08-12 08:25:32 | Weblog
~青森、秋田の旅 最終回~


角館の武家屋敷の建築様式を現在に伝えている 石黒邸に入りました。
当主は今も奥の部屋で生活しておられるようです。

400年前に建てられた邸宅には数多くの部屋があり、玄関も身分によって分けられていたようです。

当地名産の、「生あんモロコシ」の看板を見て、甘い物に目がない仲間が入って行きました。
「とてもおいしかった!」と満足そうな顔をしています。

空はどんよりと曇っています。

全ての見学が終わり、秋田空港に向かって、盛岡(岩手県)から秋田市に繋がっている国道46号線を走りました。
沿線のあちこちに、空き家が物寂しく建っています。
中には、ほとんど朽ち果ててしまった物も見かけました。

秋田空港に到着。
レンタカーを返却した後、我々が乗る最終便はまだまだ出発しないので、夕食に出かけます。

メニューを開くと「はたはた」が出ています。
やっと、食べる機会にめぐり合いました。
この時期のはたはたは乾燥した物で、ざっくり言って、子持ちシシャモを少し大きくした感じかな。

青森空港最終便、羽田行きJAL168便は定刻通り20時50分に出発。
順調なフライトで、予定通り、22時、羽田空港に到着。

外に出ると、こんな時間なのに暑くて汗が吹き出てきます。

~青森、秋田の旅 第三日目 5~

2018-08-11 10:04:10 | Weblog
~青森、秋田の旅 第三日目 5~


駐車場前の、30m下の断崖絶壁には日本海の荒波が打ち寄せてきます。
さわやかな風が吹き、半袖姿でちょうどよい気温です。

男鹿市にある、道の駅「おがーれ」に入りました。
直売所では農産物だけでなく、水産物も販売されています。
真空パックに入った大きなマダイが800円、わけありのズアイガニが一匹1200円で並んでいます。

小京都と呼ばれている、角館(仙北市)の整備された通りに入ってきました。
角館は戦国時代、戸沢氏の本拠地でしたが、秋田藩に佐竹氏が入部後、この地は久保田藩として佐竹氏の分家が治めるようになっていったようです。

檜内川を渡り、角館武家屋敷通りに入ると、太い枝垂れ桜に沢山のセミが鳴いています。

角館歴史村にある、素医師宅の青柳家の薬医門を潜り抜けました。
敷地は普通の武家屋敷の3~4軒分はあります。
絵師が書いた「解体新書」がガラスケースの中に展示されていました。
米蔵、文書蔵、正玄関、脇玄関などが今も残っていました。
武器蔵には鎧や刀、武器道具館、ハイカラ館には蓄音機やカメラが展示されています。

※ 写真は武家屋敷通りの画像です。

~青森、秋田の旅 第三日目 4~

2018-08-10 14:03:39 | Weblog
~青森、秋田の旅 第三日目 4~


12時15分、入道崎(にゅうどうざき)に到着。
強い風が吹き、遠くから荒々しい波音が聞こえてきます。
灯台へ上がったメンバーが手を振っています。
よく手入れされた草叢を、岬に向かって歩きましたが、先端はまだまだ遠くにあります。

ここで昼食をとることにしました。
深海魚のハタハタは11月から12月頃に産卵のために海岸近くに上がってきます。
ハタハタを塩漬けにして発酵させ、その液を漉したものを「しょっつる」と呼ばれています。
これにハタハタや野菜などを加えたものを「ショッツルナベ」とよんでいます。
ハタハタ丼を注文しましたが、今は漁期でないのでできないようです。
そこで、しょっつるらーめんを注文しました。

13時、日本海側に沿って角館に向かいます。

海岸のあちこちに奇岩があり、「ゴジラ岩」と呼ばれている大きな岩が見えてきました。

赤神神社の駐車場に到着。
鬼達が一晩で積み上げたと言われている999段の石段が見上げるばかりに続いています。
こりゃ、だめだ!
上り口で深々と礼拝。これで参拝を済ませました。

※ 写真は入道崎の画像です。

~青森、秋田の旅 第三日目 3~

2018-08-08 09:13:50 | Weblog
~青森、秋田の旅 第三日目 3~


北浦山 雲昌寺(うんしょうじ)は曹洞宗の寺院で、アジサイ寺として有名です。
山門を潜ると、坂道や石段の左右に、紫色のアジサイの花が一面に咲いています。
参道に、左右からアジサイが覆いかぶさってきました。

アジサイの花は、水を沢山必要とします。
まだ、東北北部は梅雨が明けていないので、曇っていますが、今朝は雨が降っていたようです。
我々が訪れた7月中旬は、ちょうどアジサイの花が満開の時期です。

「なまはげ館」に到着。
「なまはげ」は、毎年大晦日に男鹿半島周辺で行なわれる民族行事です。
異形の仮面をつけ、藁などで作った衣装をまとった「なまはげ」が、家々を巡って厄払いをしたり、怠け者を諭したりします。
館内には「ヲー、ヲー」となまはげの叫び声が響き渡っていました。
頭に太い角が生え、左右に牙の生えた恐ろしい顔をした本格的な木製の面だけでなく、紙で作った簡単な面から、種々のなまはげの衣装が展示されています。

※ 写真は雲昌寺のアジサイの花です。

~青森、秋田の旅 第三日目 2~

2018-08-07 13:58:42 | Weblog
~青森、秋田の旅 第三日目 2~


9時、大潟村役場前を通過。
雨は降っていませんが、かなり雲が下がってくる中、道の駅「おおがた」へ立ち寄りました。
店内の直売所には真空パックに詰まった5kg入りの地元産の米が並んでいます。
可愛い米袋に入った二合入りの「あきたこまち」と「いぶりがっこ」をおみやげに買いました。

再び、長い直線道路が続いています。

八郎潟調整池の北側には防風林が続いています。

寒風山の麓にさしかかってくると、徐々に視界が悪くなってきました。
9時40分、寒風山(355m)の駐車場に到着。
展望台に上ると、強い風が吹いてきます。
ガスがかかって、数メートル先までしか見ることが出来ません。
この一体では安山岩の採石が行われ、男鹿石とも呼ばれ、石材用に使われています。

10時、アジサイ寺に向かうと、右手側に外海が見えてきました。

~青森、秋田の旅 第三日目 1~

2018-08-06 13:19:35 | Weblog
~青森、秋田の旅 第三日目 1~


朝食を食べていると、外は小雨が降っています。

8時30分、寒風山に向かってホテルを出発。

八郎潟の干拓で生まれた、大潟村に入ってきました。

戦後の食糧不足を解消するために、国の事業として農地を増やす計画がたてられました。
オランダの技術協力を得ながら、当時の土木技術を結集して、八郎潟干拓事業計画が、昭和32年に着工したようです。
幾多の困難、試行錯誤を重ねながら昭和52年3月に20年の歳月と約852億円を投じた世紀の大事業が完了し、八郎潟は17,239haの大地へと生まれ変わりました。

大潟村の中を、直線道路が延々と続いています。
遠くに山々が見えるだけで、広大な水田が広がり、右手側に八郎潟調整池が見えています。

青々した水田が、まだまだ続きます。

~青森秋田の旅 第二日目 4~

2018-08-03 14:06:42 | Weblog
~青森、秋田の旅 第二日目 4~


服を着る時が一苦労。
風呂からあがって、タオルで拭いても拭いても雨ですぐに濡れてしまいます。
足元もビショ濡れなので、慎重にズボンを履かないと、裾がずぶ濡れになってしまいます。
これで、不老不死になるかな。

雨が降る中、白神山地にある十二湖に向かいます。
湖畔も湖も、もやって全くなにも見えません。
十二個で最も有名な青池は晴れの日だと空の青色が写って、とても美しいようです。

17時、道の駅「はちもり」で休憩。いよいよ秋田県に入ってきました。

17時50分、今夜の宿に到着。

近くの居酒屋に出かけます。
この時期しか食べれないイワガキを注文。
テーブルには今夜もサザエや海の幸が沢山並んでいます。
秋田も日本酒のうまい所です。今夜も乾杯!

※ 私のブログ、「花の栽培手帳」
http://www.goo.ne.jp/roze-1/
では写真も掲載しています。
是非一度、ごらんください。

~青森、秋田の旅~

2018-08-01 17:18:31 | Weblog
~青森、秋田の旅 第二日目 3~


右手側に日本海が現れてきました。
しばらくJR東日本の五能線と並進して行きます。

14時、千畳敷海岸に到着。
広大な岩の波紋が畳敷模様に広がっています。
列車も千畳敷駅で15分停車するようです。
今にも雨が降りそうな中、列車から降りた乗客が千畳敷一体を散策しています。

16時、「黄金崎 不老ふ死温泉」に到着しましたが、雨が降っています。
先ず、屋内の温泉に入りました。
海岸近くにある露天風呂に入るには、もう一度服を着て、雨の中を海岸に向かって200mも歩かねばなりません。
露天風呂にはどこにも屋根は見当たりません。
服を着替える所にも屋根がないので、脱いだ衣服をポリ袋に包みます。

しとしとと雨の降る中、露天風呂に漬かりました。
2m先には大きな海岸の岩がころがっています。

※ 写真は千畳敷です。