2015.3.18. Wed. 『まごわやさしいか』
深夜、病院に。
朝:
野菜たっぷりトマト・スープ ㋳㋮㋛㋑㋚
『ブルディガラ』の「カンパーニュ」 モッツアレラ ㋕
グラノーラ ㋙
展覧会も終わり、連れは、引き続き窯焚きの準備で大忙し。
こぱんちゃんに、嬉しい報せが。 悲しい報せと嬉しい報せと同日に舞い込み、とても複雑な心境。
昼: 病院の帰り道で。
とんかつと牡蠣フライ膳 ㋚㋳㋻㋮㋙
おやつ:
『堺・八百源』製 「肉桂餅」
『ヴィタメール』&『HARBS』の焼き菓子 () ㋙
夜: 気分は沈んでいるものの、折角のこぱんちゃんの朗報、お祝いの膳。 バタバタ続きで、殆ど出来あいだけど…
鯛と烏賊、ホタルイカのカルパッチョ チャービル 枝豆添え ㋚㋳㋮
菜の花おから ㋮㋳㋑
くらげと春雨の酢の物 ㋻㋮㋳
揚げ物(海老焼売、烏賊、竹輪、春巻き) ㋚
握り寿司 ㋚
お赤飯 ㋮
【P・アレオス熟成】 ミモレット22ヶ月熟成 セミハード ミックスナッツ ㋕㋙
Andre Clouet Silver Grand Cru Blanc de Noirs Brut Nature NV (Champagne, France) ピノ・ノワール100%(グラン・クリュ)
「当主ジャン・フランソワ・クルエが自信を持って世に送りだしたノン・ドサージュ、シルバー・ブリュット。上質なピノ・ノワールのピュアな味わいがそのまま表現されております。
『コーヒーに砂糖を入れると味がわかりにくくなるだろう?ドサージュは果実の美しさをぼんやりさせる。僕は純粋な果実を抽出する事に力を入れている。シンプル・イズ・ベスト。ピノ・ノワールは世界でも最もファンタスティックなブドウだ。ブラン・ド・ノワールは、シャルドネとはまた違う魔法のような何かを宿している。日本料理や寿司とも相性がいいはずだよ。』 当主ジャン・フランソワ・クルエ
【神の雫に掲載】
人気ワイン漫画「神の雫」2011年7月14日発売号にて、シルバー・ブリュット・ナチュールが取り上げられました。 作中では「倍の値が付いてもおかしくないワイン」と絶賛されております。
ワインアドヴォケイト:91ポイント
シルヴァー・ブリュット・ナチュールNVはノン・ドサージュに特化した非常に躍動的なシャンパーニュだ。素晴らしいニュアンスと奥深さを長いフィニッシュに至るまで見事に表現している。泡立ちから余韻に至るまでがとても優雅で非の打ち所がない。
『死ぬまでに飲みたい30本のシャンパン』山本昭彦(講談社)で 「一生に1度は飲みたい10本」として紹介されました。
●当店社長試飲評価 2008年11月22日
これはお薦めします
コスト・パフォーマンス ★★★★★
味わい ★★★★★
香り ★★★★★
将来性 ★★★★★
1万円超えクラスのシャンパンと堂々と張り合えると思います。
8℃前後で抜栓、肌理細かい泡、明るく薄い黄色、白い花、百合、ニセアカシア、ジャスミン、スイカズラ、グレープフルーツ、リンゴ、ビターオレンジ、パイナップル、マンゴー、桃、果物の砂糖煮、生クリーム、蜂蜜、ナッツ、オレガノ、タイム、タラゴン、ローズマリー、フェンネルシード、クミンシード、白檀、煙、石英系のミネラル、木目細かい泡と薄い色合いを持ち、綺麗なイースト香と共に、鮮やかな花と甘く熟したフルーツのノートが静かに広がってきた。非常に爽やかで甘く口当たりの良いところにも注目が集まりそうだが、全体的に見て、甘・酸・苦み・ハーブ・ミネラルのバランスが良く実に上手く纏まっている。クリーミーで、蜂蜜やナッツが甘く香ばしく香り立ち、様々なハーブと酸・ミネラルが引き締まった体躯を形成している。それでいて、実に綺麗なアフターと旨味のあるコクにレヴェルの高さを感じている。時間と共に色が変わり始めた。うっすらとオレンジがかってきた。品種の反映なのか、造り手の個性なのかは分からないが、何故か色っぽく魅力を感じる。それと共に、香りや味わいや甘さが鮮明になってきた。しっかりとしたコク・ボディを持ち実に力強く鮮やかでありながら、甘さと軽やかさに引きずり込まれている自分がいた。実に楽しいシャンパンだ。ノン・ドサージュ(糖分無添加)には総じて二つのタイプに分けられるようだ。一つは糖分無添加とは思わせない自然な甘さと柔らかさがバランス良く纏まるタイプともう一つは糖分無添加らしく、あくまで辛口、フィニッシュは見事なまでにドライフィニッシュというタイプがある。前者の代表はラルマンディエ・ベルニエ・ノン・ドサージュ、後者の代表はジャニッソン・バラドン・ノン・ドゼ。これのタイプと出来はラルマンディエ・ベルニエによく似ており、出来も遜色ないくらいだ。 2008.11.22」
Critic | Score | When to drink |
Stephen Tanzer | 91/100 | |
Vinous Antonio Galloni | 91/100 | 2013 to 2014 |
CellarTracker | 89/100(51 notes from 31 users ) | |
Wine Spectator | 89/100 |
Riesling 'Bollenberg' 2009 DIRLE-CADÉ (フランス/アルザス地方) リースリング100%
「『ディルレ・カデ』は、アルザス地方の南部、コルマールから南に20km程の場所にある、人口わずか1000人のベルゴルツという小さな村にあります。このドメーヌを訪問すると、ディルレさんの誠実で暖かい人柄に触れて、とっても幸せな気持ちになります。その暖かで幸せな感じがワインからも伝わってきます。
1871年にジャン・ディルレがベルゴルツの村に“ル・ヴァン・ディルレ”を設立。 1998年、5代目当主ジャン・ディルレが、隣村ゲヴヴィレールのヴィニュロン、レオン&ニコル・ヘル・カデの愛娘リュディヴィンヌと結婚しました。その後2000年、妻リュディヴィンヌの実家の畑を買取り、ドメーヌ名を“ディルレ・カデ”に変更します。
■畑・醸造について
家族経営のドメーヌとしては大きく、グラン・クリュを多く所有しているのも特徴です。所有面積18haのうち42%がグラン・クリュで、4つのグラン・クリュ(青:スピーゲル 緑:ケスレール 黄色:セーリング 赤:キッテルレ)を所有しています。
※地図の黒く塗ってある場所が、ディルレ・カデの所有区画です。
各畑の土壌の特徴は下記の通りです。
・スピーゲル:泥灰質、砂岩質から構成。かなり粘土質が少なく小石が多いのが特徴。
・ケスレール:砂質、粘土質、砂岩質から構成されています。
・セーリング:泥灰質、石灰質、砂岩質から構成。
・キッテルレ:土壌がとても薄く、砂の多い砂岩質、火山岩で構成。
キッテルレは石灰質に粘土が混ざる良い土壌で、ドメーヌの中でもフラッグシップ的な畑になっています。
<栽培について>
栽培はビオディナミ。畑仕事、特にぶどう樹の根がよく張ることに気を配っています。
「ワインはぶどうの樹から。良いぶどうを収穫して、醸造はシンプルに」(ジャン・ディルレ)
・栽培方法は1998年よりビオディナミ、ビオディヴァン加盟。1997年、ビオディナミの指導者(フランソワーズ・ブーシェ氏)の元にスタージュをしたのをきっかけに、ジャン(5代目)とジャン-ピエール・ディルレ(4代目)は、1998年に栽培すべてビオディナミに転換することに決めました。当初9haの内、6haの畑から転換を始めて行きました。1999年、残りの3ha(最も斜度がきつく、狭い畑)についても転換をし、馬による土起しも始めました。2000年から2004年にかけて、妻リュディヴィンヌの両親の畑を買い足していき、最終的に18haの畑全てのパーセルにおいてビオディナミに転換しました。ビオディナミに転換してから4年目に、ビオ栽培の認証“AB”と、ビオディナミの認証"BIODYVIN"を取得し、2007ヴィンテージの収穫より全てのワインにおいて、バックラベルに “AB”、“ECOCERT”、“BIODYVIN”の認証マークを入れています。
白は除梗しません。赤は100%除梗。空気圧式圧搾機(1987年に導入)を使用し、優しくゆっくりとプレス。発酵は木製大樽か、ステンレスタンク。新樽は不使用、シュールリーで9~12か月熟成。軽くフィルターをかけて瓶詰め。
アルザス地方で6軒しかいない、パーカー5つ星の最高評価の生産者です。その他のワインガイド誌でも極めて高い評価を受けています。すでに世界では有名な生産者で、最近日本でも紹介され始め注目が集まっています。
PARKER’S WINE BUYER’S GUIDE No.7 ★★★★★、・LA REVUE DU VIN DE FRANCE Les meilleurs Vins de France 2011 ★★(Producteur de très grands vins, dans les meilleurs crus de France)、Bettane & Desseauve Le Grand Guide des Vins de France 2011 ■■■□□(3/5)(Production de haute qualité, pouvant servir de référence dans son secteur) Le Guide Hachette des Vins 2011、Gault Millau Les meilleurs vins de France 2011 ★★★★★☆☆(5/7)、Cuisine et Vins de France
3つ星レストランをはじめ、多数のフランスの星付レストランでオンリストされています。
L'Arnsbourgランズブール(アルザス)、L’Auberge de L’ILLローベルジュ・ド・リル(アルザス)他、英国王室御用達でもあります。」
心が泣きながらのお祝いの膳、言葉に出来ない複雑な心境です。
3/19 Thu. 『まごわやさしいか』
朝:
野菜たっぷりトマト・スープ ㋳㋮㋛㋑㋚
シーフード・ピザ ㋚㋕
病院。
登窯の窯詰めで大忙し。
昼:
もずく酢 ㋻
野菜たっぷりトマト・スープ ㋳㋮㋛㋑㋚
ブロッコリーのサラダ ㋚
海老焼売、烏賊フライ ㋚
赤飯 & 玄米 辛子高菜 ㋮㋳
夜: 休肝日。
野菜たっぷりトマト・スープ ㋳㋮㋛㋑㋚
牛丼 ㋳
『ヴィタメール』の焼き菓子 ㋙
3/20 Fri. 『まごわやさしいか』 ㋮㋛㋑抜け。
朝:
『ブルディガラ』の「カンパーニュ」 モッツアレラ、フルムダンベール ㋕
グラノーラ ㋙
野菜ジュース ㋳
メロン
登窯の窯詰めで朝から深夜まで大忙し。
昼:
雑魚キムチ炒飯 ㋚㋕㋳㋙
鰹昆布 ㋻
夜: 出来あいで。
鰤の握り寿司 ㋚
フライド・チキン
焼きそば、おにぎり
夜食:
焼きそば
3/21 Sat. 『まごわやさしいか』
私のお誕生日だが、登り窯の準備でそれどころではない。
朝:
グラノーラ ㋙
『ポール』のパン ブリア・サヴァランと ㋕
野菜ジュース ㋳
昼: 出来あいで。
もずく酢 ㋻
鰆のチーズ大葉巻きフライ ㋚㋕
お稲荷さん ㋮
ご飯 高菜と ㋳
中華ポテト ㋑
おやつ:
おかき等 ㋙
夜: やっとこさ窯に火を入れ、遅々の夕飯。 出来あいで。 休肝日。
握り寿司 ㋚
フライド・チキン
豆腐のお味噌汁 ㋮
夜を徹しての窯焚きに突入。
3/22 Sun. 『まごわやさしいか』
夜中に豚汁を仕込む。 大根、人参、蓮根、干椎茸、蒟蒻
窯焚き。
おにぎりと豚汁の朝ごはんを出す。
お見舞い。
朝:
箱寿司 ㋚
豚汁 ㋳㋛㋑㋮
昼: 残り物で。
おにぎり 昆布、梅、ちりめん山椒 ㋻㋳
焼きそば ㋚㋳
豚汁 ㋳㋛㋑㋮
夜:
わけぎと竹の子の辛子酢味噌和え ㋳㋮
竹の子ご飯 ㋳
鯛と葱のお味噌汁 ㋚㋳㋮