2019.7.23. Tue. 『まこわやさしいか』
朝: 私はコーヒーとバナナ・ジュース。 ㋕
コーヒー
夕張メロン
バナナ・ジュース ㋕
林檎ヨーグルト コーム・ハニー ㋕
昼:
茄子のバター醤油炒め ㋳㋕
雑魚納豆ご飯 三つ葉、子持ちしぐれ ㋮㋚㋕㋙㋳㋻
具沢山お味噌汁 揚げ、ジャガイモ、玉葱、えのき、根昆布粉 ㋮㋑㋳㋛㋻
N家訪問。
おやつ:
葛菓子
お薄
夜: 『而今』さんで。 ㋮㋙㋻㋳㋚㋛㋑㋕
Brut Millésime Special Club 2008 Grongnet (AOCシャンパーニュ) ピノ・ノワール57%、シャルドネ43%
「ピノ・ノワール57%(ステンレスタンクで醸造)/シャルドネ43%(木製の大樽(33hl)で醸造)
わずか30弱のRM生産者のみが加盟している『スペシャル・クラブ』。 メンバー間で、シャンパンになる前の、ワインの段階で審査し、基準を満たしたものだけが、スペシャル・クラブを名乗れるというシャンパン。 フレッシュさと熟成感が同居するという、矛盾をも包み込む母なる優しさ。
グロンニェは、1885年創業で、現当主のセシルさんで5代目という歴史ある造り手。2014年、4代目の父より正式に後を継ぎ、醸造などを完全に任される事になりました。シャンパーニュはおろか世界的にも女性醸造家は、まだまだ少なく、しかもなんと!現在(2015年時点)は、3歳になる娘を育てながら、シャンパン造りを行っているとのこと!
【造り手の思い】 『代々続いた伝統を守りつつ、特に女性に飲んで頂く事を意識し、女性ならではの感性で造りたい』 と、語る彼女のシャンパンは、ステンレスタンクと木製の大樽を使い分け、スタンダード品でも、3~4年の瓶熟(通常は15ヶ月)、ドサージュは8gと、ドライ志向の昨今の中では多いほうだが…『昔からの顧客が、この割合が一番美味しいと言われたから、そうしてる。』と、古くからの顧客を大事にする老舗ならではの一面も。どのシャンパンも共通して、フレッシュさと円やかさ、ふくよかな果実味と上品な酸が調和。そして最大の特徴が、泡のやわらかさ!全てを包みこむような『母の愛』が感じられました!女性はもちろん、男性にとっても…『素直においしい。』と思う母の味ではないでしょうか!
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セシル・グロンニェ女史が、愛情を込めて手掛けるグロンニェ。 グロンニェが所在するエトージュ村は、「コート・デ・ブラン」の南、地域区分でいうと「コート・ド・セザンヌ」に属します。
「子供の頃は木製プレス機が遊び場でした。いつもシャンパンと共にある自分の人生を、誇りに思っています」という彼女。チャーミングな外見からは想像できない、煮えたぎるような情熱と職人根性をもって、畑仕事とシャンパン造りに打ち込んでいます。 1500人以上のパリジャンたちが毎年彼女の新作を心待ちにしているというのも納得で、グロンニェはコート・ド・セザンヌ地区随一のレコルタン・マニピュランといわれます。
グロンニェの土壌は、コート・デ・ブランと同様の白亜質にやや粘土質が加わる土壌のため、白亜特有の豊富なミネラルや酸に加え、 力強い果実味と深いコクのある味わいが生まれます。
結果として例年よりも糖度を備えたブドウが結実し、豊かな香りを持つシャンパーニュが多く造られました。
こちらのスペシャル・クラブは、RMの振興団体「クラブ・トレゾール・ド・シャンパーニュ」に加盟する29のRM(2015年12月現在)が、良年に限って仕込む「ミレジム」を、共通のボトル(昔のシャンパーニュのボトル形状に着想を得た独自の重厚ボトル)およびラベルデザインによって展開する、1971年から続く特別プロジェクトです。 プロジェクトに参加するワインには最低3年以上の瓶熟成が義務付けられており、瓶詰め前と発売前に委員会とエノロジストによる試飲検査に合格したものだけ販売が認められる特別キュヴェ。 他のメンバーの審査を通らないとスペシャル・クラブと名乗ることが出来ないため、その名を冠する事はすでに他の造り手のお墨付きを得ているという、信頼があるのも嬉しいところです。
丁寧につくられたシャンパーニュの証明ともいえる、繊細でクリーミーな泡。 白い花や熟したリンゴ、ドライフルーツなどの甘い香に加え、仄かにアーモンドやバニラを思わせる芳ばしい香りが混ざり合い、複雑なアロマを醸し出します。芳醇な果実味が口の中に優しく広がり、シルクのようにまろやかな口当たりの後に、長い余韻が続きます。」
思いの外、熟成感が出始めている。 酸味がしっかりだったので、もう一本は2-3年ほど寝かせてみよう。
泡は細かくしっかりで、泡持ちもそこそこ良い。 複雑な風味の、上品な正統派シャンパーニュ。
グレイス グリド甲州
<Tasting Note> 色調は透き通った輝きのある淡いレモンイエロー。香りのボリュームは豊かで華やかに広がる。爽やかなで、すりおろした青リンゴ、柑橘系ライム、白い花、スパイスの香りも複雑に広がる。アタックはやや強く、ほんのすこしの程良い甘さが第一印象で、その後、心地よい穏やかな酸味と柑橘果実系の活き活きとした苦味が口中に広がる。複雑な仕上がりで、バランスに富んだ飲み心地よいスタイル。(小森英樹)
ブルゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ・ブラン 2016 グロ・フレール・エ・スール
帰宅して:
コーヒー