魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

ドロドロ

2012年11月15日 | 星の流れに

土星のいるサソリ座の新月。色んな事が起こった。
衆院解散の期日確約には驚かないが、面白いのは、CIA長官不倫騒動がアフガン軍司令官に波及した。サソリ座事件がいよいよ本格的に現れてきた。

事情がわかるにつれ、これはますますサソリ座ネタで、
不倫、嫉妬、相続、スパイが、グルグルに絡んでいる。

そもそもの発覚事情は、ペトレイアス長官の不倫相手のライターが、嫉妬して、別の女に長官に近づくなとメールしたことであり、その女こそがスパイの疑いがありそうで、ペトレイアス長官のアフガン後任アレン司令官と、関係が深い。もちろん、ペトレイアス長官とも。

ペトレイアス長官はサソリ座だから、恋愛を盛り上げるために、相手に「妬かせる」くせがある。不倫相手のライターもサソリ座絡みかも知れない。

サソリ座の嫉妬心については、愛情を性的に捉えるからであり、確実なDNAや財の継承を望むからだ。逆に言えば、嫉妬し、嫉妬されてこそ、愛を信じることができる。だから、盛り上がるほど嫉妬する。
「夫婦喧嘩は犬も食わぬ」も、「女房の妬くほど亭主もてもせず」も、この辺りの事情を指している。

さらに、ペトレイアス長官の、アフガン司令官を辞める時の後任として、部下のアレン長官が就いている。これこそが、また、サソリ座の「相続」だ。
で、おそらく、問題の「現地調整役」の女も「相続」して引き継いだ。

サソリ座は元来、牡羊座と同じ火星が守護星で、警察同様に軍隊も表す。だからこそ、スパイも表す。軍服を着ないで軍事行動をするのがスパイだ。

サソリの土星事件は、「視野の狭さ」から起こる災いを表す。
尼崎事件同様、外から見ればよく解らない事件となり、謎めいている。
アメリカの、スパイ機関や軍隊で、まさに内輪のドロドロの事情が明るみに出ている事件だが、同じように、ロシアの国防相も汚職で解任された。