魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

不倫風鈴

2012年11月10日 | 日記・エッセイ・コラム

「CIA長官不倫で辞任」のニュースで、「キター
CIAは言うまでも無くスパイ機関。つまり、サソリ座そのものだ。
サソリ座を象徴する人物は、007ジェームズ・ボンド。

サソリ座に土星が来ると、サソリ座の長に不幸が起こる。
サソリ座の朝鮮半島は、昨年、金正日の死、韓国の李明博失墜も目前だ。そして今度は、ズバリ、スパイの×朝韓〇長官が辞任した。

見ると、本人の誕生日が11月7日のサソリ座。出来過ぎだ。不倫で辞任とは・・・ボンドのようには行かなかったか。 ザンネーン

長官の名前は「Petraeus」だが、サソリ座の守護星は「Pluto」。
「P」以外、共通点は無いみたいだが、イメージ的には共通性がある。
語源的なことは良くわからないが、「Pet」「Pluto」何れにも、固まる「石」や「地下」のイメージがある。
やはり、全体としてサソリ座のイメージが漂う事件だ。

このペトレイアス長官も三碧だが、もちろんオバマ大統領も三碧。
言動がステージの人だ。カッコ良いかと思えば、笑わせてもくれる。
本人は極めて真剣なのだが。外から見れば軽すぎる。

同じ三碧のプーチン大統領も、先日、国防相を汚職で解任したばかりだ。CIA長官は、大統領選が終わるのを待っていたのだろうか、本人は共和党らしい。よく解らない。

不倫風鈴の音はフリンフリン
ところで、アメリカでは不倫が極端に大きな問題になる。近頃はこのマネをして、日本でも、何かと大きな問題として騒がれる。
日本で不倫騒動をするのは、そう言うと誤解を受けるが、アメリカ文化に毒されている。

アメリカで不倫が問題になるのは、アメリカがメイフラワーの国だからだ。ヨーロッパ文明全体がそうなのだが、アメリカは殊に、キリスト教の一夫一婦制にウルサイ。
一夫一婦制に忠実であろうとするから、逆に、離再婚を繰り返さなければならない。

教義に忠実であろうとするなら、離婚もいけないハズだが、そこが新大陸の開けたところ、今や同性婚も進んでいる。

欧米式の価値観が入り込んでくるまで、「神に誓う結婚」概念の無い日本では、逆の意味で、三行半の離婚天国だった。
女性団体の中には、これが日本の男尊女卑の証拠だと叫ぶスジもあるが、全く誤解で、逆に、女の自由を保障するシステムだった。

婚姻に宗教的な縛りを付けない東洋の場合、同性婚の是非まで、思いも付かない。
しかし、この、アメリカ的議題が、何か日本人まで考えなければならない問題のようになって行くこと自体が、日本人の無節操というか、多神教のバイタリティーなのかも知れない。