魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

美人の星 ?

2006年09月22日 | 占いばなし

占いに美人の星がある。古来、その星は不変なのだが、美人というものは古今東西バラバラで決まった型がない。
所変われば品変わる。サンコンは日本人のデブに一目ぼれしたそうだし、高松塚もデブ美人。幕末に欧米人を見た日本人は「不気味」が先立ち、とても美人とは思わなかった。ところが、戦後の日本人に美人の基準を聞けば、白人的な顔立ちやスタイルを語るだろう。
つまり、美人の基準とは文化的な刷り込みによって決まるものであることは、たいていの人が納得する。
ちなみに、アメリカ人が美人と思う日本人は、日本人が見れば「どこが?」で、その逆もそうだ。そして、アメリカ人が「美人」と思うアメリカ人はあまり日本人好みでなかったりする。その逆もそうだ。

この普遍性のない千差万別の基準。太い、細い、白い、黒い、大きい、小さい・・・があるにもかかわらず、昔から「美人の星」は同じ星で、変わらないのだ!
しかも、実際その星の人にであうと、「美人だ!」と感動する。(何事にも例外はある)

いったい、われわれは何に惹かれ、美人はいかにして美人なのか。
まず、確かなことは美人は美形ではない。ただし、美形と思わせるのが美人だ。

そもそも美形には普遍性がない。
黄金比も西洋的価値観であって、しかも、多くの場合こじつけが多い。物理的美形には意味がない。
いかに、美形という幻想とオーラを生み出すかだ。
つまり、美人とは輝く人であり、その文化の求める美にすべてをマッチさせる「エネルギーと被暗示性」を持った人だと言える。美人の星とはそんなタイプの人を表す。だから誰であれ、美人への第一歩は自己暗示ということだ。
ただし、この点では、ほとんどの女性が第一歩は踏み出しているわけで・・・、街は美人であふれている。


タイが魚座で、どうよ

2006年09月22日 | 星の流れに

地域や国を星座に当てるにつき、今回、タイ=魚座はほぼ確定だ。
そもそもクーデター以前に、1997年からの通貨危機がタイに始まったことで決定的だった。そこへ、津波やクーデターが起こり、ほぼ確定したわけだ。地勢、形状からいえばインドネシアは当然、魚座だが、タイは微妙なところ。スリランカも同様だ。

1997年の通貨危機はタイだけではなく、後世、世界的ターニングポイントとなるだろう。
1997-8年、「革命や宇宙的地球観を表す水瓶座」に、主星の天王星が入っており、その水瓶座に「心理錯乱と相対性の魚座」=海王星が参入。その上、お金(宝)を表す木星まで入ったのだ。

魚座の代表は、相対性のアインシュタインだが、「為替」も相対的なものであり、さらに変動相場制には心理が影響することから、為替は魚座現象と言える。(通貨はヤギ座)

この時を契機に貨幣経済の歴史は大革命期をむかえた。
海王星だけ考えても、2011年頃から本来の魚座に入り2025年頃まで滞在する。
魚座は次世界への境界線だ。通貨統合やキャッシュレスよりも、はるかに根本的な変革が起こりつつある。
もしかすると、人類史的事件かも知れない。おそらく、通貨概念が消滅するか無意味になるだろう

さらに、海王星の影響はそれどころではない。大自然災害の到来を表す。
スマトラ大津波やハリケーンは前兆に過ぎない。人類は戦争などしている場合ではないのだが、手遅れになるまで「どうにも止まらない」猿の惑星だ。
少なくとも、一刻も早く全面的にクリーンエネルギーに切り替えるべきなのだが、それでも、間に合うのかどうなのか。 祈るばかりだ。