老人党リアルグループ「護憲+」ブログ

現憲法の基本理念(国民主権、平和、人権)の視点で「世直し」を志す「護憲+」メンバーのメッセージ

ヒトラーの手法を真似る、クズ政治家

2023-03-20 11:37:25 | 自民党政治
今、国会では高市早苗が崖っぷちに立たされている。「(件の行政文書が捏造でなかったら)大臣も議員も辞職する」と啖呵を切り、「やれるモンなら、やってみな!証拠はあるのか?」とばかり、国会を法廷と勘違いした態度を取り続けた。それで言い逃れができると踏んでいたようだが、彼女は上ったハシゴを外されていることに気づいていないようだ。

すでに安倍晋三は鬼籍に入り、国会は「息を吐くように嘘をつける」ような風向きではなくなっている。アメとムチで官僚人事を牛耳る首相補佐官、警察権力をちらつかせる中村格・北村滋のような輩もいなくなり、正義感のある官僚やスネに傷ある官僚が逆襲モードに入った感さえある。

高市早苗は安倍晋三と右翼的支持層の後ろ盾を得て、その地位を築いてきた。そして総務大臣の頃に安倍政権の命を受け、気に入らない報道番組を黙らせるために放送法の「政治的公平性」を捻じ曲げたと推察されている。

この問題だが、私は安倍晋三が元凶だと思う。それはこの流れが2001年に起きたNHKのETV特集『戦争をどう裁くか』の番組改変問題に端を発していると考えるからだ。
◆NHK番組改変問題
https://imidas.jp/genre/detail/F-106-0044.html

NHKにはこれ以前にも不可思議な報道姿勢はあったが、これを境に公共放送から国営放送に成り下がってしまった。そしてNHK党(政治家女子48党?)のような、国税を使って目立ちたいだけの集団を躍進させてしまった。安倍晋三の“お気に入り”で尻馬に乗ったNHK解説委員・岩田明子は民放へ天下りし、生き延びようとあがいている。

マスメディアの口をふさぎ、これを牛耳って反体制派を抑え、独裁的政治体制を築く・・・これはヒトラー率いるナチスが巧妙に行った謀略だが、「ナチスの手口に学べば」を公然と口にしたのが安倍晋三の盟友・麻生太郎である。
◆問題発言集「ナチスの手口に学べば」(時事通信)
https://www.jiji.com/jc/d4?p=gaf928-jlp14955878&d=d4_int

2016年には、こんな記事があった。
◆安倍首相が目指す目標、ヒトラーのナチスドイツとこんなにも酷似していた!
(ビジネスジャーナル)
https://biz-journal.jp/2016/07/post_16032_2.html

短絡的思想・強気な発言・恫喝で政治の主導権を握り、道を誤り、その誤りを指摘されても強情を張って突き進む。無理に敵を作って煽る。異を唱える者を弾圧する。これが右翼的思想にかぶれた政治家の本質ではないのか。

情けないことに宗教的恨みで殺害された安倍晋三も然り。麻生太郎も、高市早苗も!ロシアの軍事侵攻に脅え、保守的支持基盤から突き上げられ、熟慮せずに巡航ミサイル400発の購入を決めた岸田首相は?

ガーシーも悪いヤツだが、こんな政治家こそ、日本の政治から追放しなければ。

「護憲+コラム」より
猫家五六助

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