老人党リアルグループ「護憲+」ブログ

現憲法の基本理念(国民主権、平和、人権)の視点で「世直し」を志す「護憲+」メンバーのメッセージ

必勝しゃもじ 戦争肯定

2023-04-10 09:56:00 | 自民党政治
東京新聞・「ミラー」投稿欄、男性(63歳、東京都在住)の方の投稿を転載します。

********「必勝しゃもじ 戦争肯定」************
 戦争は勝負ではない。「殺し合い」だ。その当事国の国家元首に「必勝」と書かれたしゃもじを贈る岸田首相の幼児性は際立っている。どう考えても無意味な「戦争」という愚かな行為を、まるで「後押し」するかのような行動原理は何に支えられているのだろう。
 そしてもう一点。岸田首相が無能で無恥なのは、もう一方のロシア国民のことがすっぽり頭の中から抜け落ちていることだ。
 戦争を進めているのはあくまでもプーチンという独裁者とそれを取り巻く政府、軍部のナショナリストたちであり、兵士の中には戦争に嫌々駆り出され、ましてロシアの犯罪と言うべき、不条理なウクライナ侵攻を忌避し、戦争で死にたくないと思っている無辜(むこ)の市民がどれだけいるか、ということを全く考えていない。
 いくら「ウクライナのがんばりに敬意を表して」などと言っても、それは、本来は一般市民であるロシア兵の戦死を肯定することと同義だ。岸田首相は「ロシア兵を殺せ」と言っているに等しい。こんな人物が総理大臣をやっている日本って何なのだろうか?こんな恥知らずを支持する国民が四割もいる国って、一体どうなっているのか?
 「戦争における戦士の死、国民の犠牲」に一切目を向けず、いらぬ防衛費強化を独断で決め、先制攻撃さえ厭(いと)わないという平和憲法をないがしろにする方針にフォーカスする岸田内閣。そんな自民党政権が続く限り、この国は破滅へと向かうだけである。
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私も「必勝しゃもじ」には強い違和感を持っていた。簡単に言えば、「何をはしゃいでるの?バカだろ!」と。こんなにも軽薄な男とは思わなかった。

大平洋戦争を経験された世代の方々も苦々しく思っているのではないか。必勝旗、必勝たすき、千人針、寄せ書き、そして必勝しゃもじ。これは必勝アイテムとして日露戦争に際に発案されたという。

今どき、謎かけめいた答えを「日露戦争」に求める岸田首相。どうせ、右傾化した人々に頼まれ、人気取りに仲介したのだろう・・・と邪推する。本人が発案したならば、菅義偉を超え、安倍晋三の次に「クズ総理」と呼びたい。

「護憲+BBS」「新聞記事などの紹介」より
猫家五六助

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