老人党リアルグループ「護憲+」ブログ

現憲法の基本理念(国民主権、平和、人権)の視点で「世直し」を志す「護憲+」メンバーのメッセージ

裏金&脱税する政治家!好き勝手に日本の国益を決めるな!

2024-04-03 21:03:28 | 自民党政治
平和国家の礎が揺らぐ――これは東京新聞3月28日付の社説タイトルである。
◆<社説>安保法施行8年 平和国家の礎が揺らぐ
https://www.tokyo-np.co.jp/article/317816?rct=editorial

平和国家・日本の立ち位置は“積極的平和主義”と妄言を吐いた安倍晋三が2015年9月に安保法成立を強行したことで「国民の合意」とはかけ離れたところで好戦的な方向へシフトしてしまった。そして専守防衛の縛りをいとも簡単にほどき、「輸送艦です」とゴマかしていた戦艦大和に匹敵する大型艦船を堂々と「空母」に改装した。

さらに、岸田政権はロシアのウクライナ侵攻やイスラエルのパレスチナ殲滅という国際紛争に乗じ、「少子化対策だけでなく防衛力の抜本的強化もわが国の喫緊の課題だ」と強弁し、支持率が低迷しているにも関わらず安倍政権の悪癖「閣議決定」を使って国会で議論せずに他国との戦闘機共同開発+第三国への輸出へ舵を切った。

さらに、さらに、岸田政権は軍備増強のために1兆円単位の「クレジットカード」を持つことを決めた。
◆「兵器ローン地獄」が来るかも…「例外」だった高額武器の分割払いを「当たり前」にできる法案が衆院を通過
https://www.tokyo-np.co.jp/article/316122

こんな危ない爆買いカードを簡単に作れる・使える仕組みを“支持率の低い”一政権が決めるなど、デタラメにもほどがある。なぜ、これほどのデタラメが政治の中枢・国会で起きてしまうのか。容認されるのか。

これは「日本がイチバン」「日本は一国でも負けない」「言葉よりも武力」という確信犯的な自民党タカ派やスポンサー勢力だけの問題ではない。“戦争の怖さ、愚かさ”を知らない、裏金稼ぎや脱税に精を出す不勉強なバカ政治家が「そーだ、そーだ!」と同調しているからだろう。

そう考えると気が滅入ってしまうが、東京新聞3月23日付コラム「ぎろんの森」の政権・政治家批判を読み、少しだけ救われる気になった。
◆「憲法9条を声を出して読む」
https://www.tokyo-np.co.jp/article/316816?rct=discussion

国歌斉唱・国旗掲揚にこだわるならば、「憲法9条の朗読」を月1回、国会の始業時に行うこと。これを閣議決定しなさい、岸田文雄!

「護憲+コラム」より
猫家五六助

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