クーチミラン

根を、張るときと花の咲くとき

古布「絣」 その図柄

2015年03月16日 | 






 エッ 高齢者は私だけ・・・
昨日は県主催のイベントが熊本市内のデパートでありました。その中で先に募集があった
フォトコンテストの表彰式も行われました。運良く、私の作品も選ばれましたので出席しまし
たが、名前を呼ばれてステージに上がりますと何と、他の12人の方は総て20歳代か30歳を
少し過ぎたくらいの人ばかりでした。幼子の手を引かれたお母さんもおられました。ほとん
どは女性で男性は私以外は1人でした。募集は「スマイルデザイン コンテスト」というもので、
そのフォト部門には性別や年齢の制限は勿論ありませんでした。私はPCを扱っている内に
偶然にその記事を発見しましたので応募したのですが、他の人達は過去の例などから「くま
モン」が柱となっていることをご存知だったのかも知れません。主催側も高齢の私にびっくり
されたかも・・・。このコンテスト応募がインターネットを通してのものだったことも若者が主と
なった原因かも知れません。別件ですが、以前、関空から福岡までLCCを利用したことがあ
ります。関空の搭乗待合室に行きますとおびただしい数の搭乗待ちの人がおられましたが
総て若人ばかりでした。部屋全域を見回しても高齢者は本当に、本当に私のみでした。「私
はこの会社の飛行機に乗っても良いのだろうか」とさえ思い続けました。搭乗案内の放送が
された後、初めて多くの年配者の姿が見受けられるようになりやっと、胸を撫で下ろしました。


古布「絣」 その図柄

2015年03月15日 | 








 来てくれました、それもつがいで
昨日抱いていた心配も杞憂に終わりとても嬉しいことです。1羽は巣箱の中に入つ
たり出たりを繰り返し、出入り口付近の壁面を何回も何回も嘴でつついていました。
1羽は箱の外側壁面をしっかりと確認していました。とくに、鍵を付けた扉の隙間を。
ところで、後者はシャッター音に驚いた感がありました。それでも戻ってきたりしまし
たので決定的な衝撃ではないと思います。あと少し巣箱をカメラに近づけたい気持
ちがありますが、その行動に照らすと無理かも知れません。それにしても滞在は僅
かな時間です。他の時間には何処で何をしているのでしょうか。

1匹のモンキチョウが・・・
昨日午後、私の前を1匹のモンキチョウが横切り、奥の菜の花(モンキチョウを置い
た所とは別です)へ飛んでいきました。もしかするとあの・・・・。


古布「絣」 その図柄

2015年03月14日 | 





    「落日」



  新幹線「ひかり」と「のぞみ」のように
昨日は朝8時頃に1羽が巣箱の止まり木に来ました。もう1羽は上空を速いス
ピードで通過していきました。まるで、新幹線「ひかり」「のぞみ」でした。前者は
中を覗きはしましたが入りはしませんでした。いったい、何を考えているのでし
ょうか。下見ばかりを繰り返していて。後者はあまり、この巣箱に興味ないのか
も知れません。


 巣箱の向きを西から東へ
環境整備は終わったと思っていましたが、カメラ置き台では使うごとに問題点
が出てきてその改善に追われます。これらは直ぐに手直しして解決して行って
ますが、最も大きな疑問点は巣箱の向きです。これまでは西を向いた状態で
したが、朝しか来ないシジュウカラは必ず巣箱の陰の中になることから、午後
は絶対来ないと仮定して昨夕、東向きに変えました。シジュウカラの様子をた
だ、観察するのみならその必要はないのですが撮影が目的の私ですのでどう
してもそうすることにこだわりました。インターネットでも90数パーセントが午前
の活動としてありました。180度の回転はとても大仕事でしたが、これが正解か
どうかも分かりません。前日までと状況が異なっていることを訪問鳥はどう、判
断するでしょうか。もしかすると“角を矯めて牛を殺す”ことになるかも知れませ
ん。
 

古布「絣」 その図柄

2015年03月13日 | 





    「古参道」

 つがいで巣箱へ 初 
    カメラと巣箱を接近させたことで抱いていた不安がある程度、軽くなりました。
    昨日9時20分すぎ、シジュウカラが巣箱にやってきました。それもつがいで。
    このケースは初です。1羽は中に入りましたがもう1羽は止まり木に止まった
    ままでした。あと1回来訪したら巣箱とカメラの位置に抵抗を感じていないこと
    が分かりますが、果たしてどうでしょうか。ところで、インターネットで調べます
    とこの鳥は4月から7月にかけて抱卵するそうですので我が家の巣箱が生き
    るにしてもまだ時間が懸かりそうです。毎日、午後は全く、姿を現しませんの
    で待ちぼうけを食っています。

古布「絣」 その図柄

2015年03月12日 | 








10分間に3度の来訪 しかし、それで日課終了だったのかも・・・
昨日は朝7時40分頃からの約10分間で3回の来訪がありました。その後、私は所用で
外出し帰宅したのは午後1時半くらいでしたので、その間がどうだったかは分かりませ
ん。帰宅後は夕刻まで1回もシジュウカラは姿を見せませんでした。
撮影環境の整備、ようやく終了しました。
これまで撮った写真はどうみてもシジュウカラの大きさが小さいため、最近接撮影距離
までカメラを近づけたく思っていろいろ、その方策を考えていました。メジロの餌場は地
上1mほどでしたので簡単にしかも問題なく対応出来たのですが、今回の巣箱は高さ2
m60cmもありますし、だからといって近くに櫓を立てる訳にもいきません。ベランダの天
井に自作のカメラ置き台を取り付けて、巣箱の高さに合わせました。そしてそれは固定
せざるを得ないことから巣箱を最近接撮影距離まで引き寄せることにしました。ほぼ、思
い通りの距離に設置できたようです。これで撮影に関する私側の環境整備は完了とな
るように思います。問題は、その近さでシジュウカラが来てくれるか、ということです。今
日は早朝からカメラをセットします。
 

古布「絣」 その図柄

2015年03月11日 | 






  お粗末
巣箱までの距離を縮めたこととカメラ台を少し改良したことから昨日は早めに
撮影準備を終えました。間を置かずにシジュウカラはやってきましたのでシャ
ッターボタンを押しました。ところが、カメラに反応がありませんでした。3回ほ
ど押して後、気づきました。バッテリーを装填するのを忘れていました。誠に
お粗末でした。昨日は計4回の来訪でしたが行動はこれまでと同様、巣箱の
作りを確かめたり周囲の環境調査だったようで、時間を掛けてじっくりと行っ
ていました。撮影終了後、更にカメラ台の改善を図りピント合わせが的確に出
来るようにしました。なお、カメラと巣箱との距離には問題ないようです。

昨日は特筆すべき日でした

2015年03月09日 | 自然

 よくぞ生きていてくれた そして別れ

  「冬眠を終えた日」

モンキチョウを自然に帰すことができました。一昨日と昨日、蝶が1匹ではありますが
庭を盛んに飛び回り、時にはモンキチョウを置いていた廊下のガラス戸までもやって
きました。その様子を見て昨日のブログに書いた砂糖水を冬眠中のモンキチョウにや
る考えが変わり、自然に帰してやることにしました。箱の中では今日も横たわった侭
でしたので軽く掴んで庭に植えた菜の花の葉の間に置きました。勿論、陽がふんだん
に当たっている場所を選びました。それは午前8時ころですが正午頃に観察しますと
蝶はちゃんと、立ち上がってしっかりと葉を掴んでいました。横たわりは何の意味だっ
たのでしょうか。当初は気づきませんでしたが、冬眠明けの姿を写真に記録すること
に思いが至りました。昨年12月21日に保護(?)し部屋の中で過ごさせた79日間、よ
くぞ生き抜いてくれました。それも飲まず食わずで。朝夕に声かけをしたことが報われ
たような感じがしています。そして、午後1時前、別の場所で作業中の私の目の前を
何か黄色いものが速いスピードで横切りました。私は直ぐに菜の花を確かめに行きま
すと私が置いたモンキチョウの姿はありませんでした。自然に帰す時期が近いことは
私も悟っていましたが、それが今日、突然に訪れようとは予想だにしていませんでした。
何処へ、誰の元へ帰って行ったのでしょうか。また、私の前を通るとは何という不思議
でしょうか。もしかすると、別れを告げたのかもしれません。朝夜の声かけが1つ、無く
なったことに少し、寂しさを感じています。

ヒヨ鳥の例
以前、ブログにも書きましたがあるとき、我が家の直ぐ近くの路上でヒヨの子どもを拾い
ました。我が家へ持ち帰り台所のザルを被せて座敷に置き一夜を過ごさせました。子ど
もはしきりに泣き続けましたがそれを聞いたのでしょう親鳥と思える鳥が座敷の中まで
入ってきました。しかし、鳥はどうすることも出来ません。私は子どもをザルから取り出し
て近くの樹木に置きました。少しの時間が経ってからみるとヒヨの姿はありませんでした。
親鳥が連れ帰ったのだと思いました。その後、ヒヨは頻繁に我が家を訪れるようになりま
した。おそらく同じヒヨだと思います。このことを思うと、今回の別の蝶が2日間に亘って
我が家に来たのもモンキチョウと何か、関係あるかも知れません。


 4度の来訪、4度の部屋入り シジュウカラ
   
昨日昼過ぎ、2羽のシジュウカラが来ました。この時、1羽は巣箱の中への出入りを4回繰
り返し、入り口付近を嘴でつついたり箱の上部から下部までの様子をじっくりと観察したりし
ていました。もう1羽は周辺の樹木間を飛び回っていました。滞在時間はかなりの長さで充
分に私達を楽しませてくれました。他に3回もやってきました。今後に期待が持てそうなこと
から急いで撮影場所の整備に取りかかりました。メジロに比べて人に対する警戒心が強そ
うですので慎重さが特に求められるような気がしています。



シジュウカラに対する備えのこともありメジロ撮影は昨日の午前でピリオドを打ちました。餌
台も片付けました。この2日間ほどはメジロがやってくる回数が減少し且つ、滞在時間が極
端に減ってきていました。梅などの開花が影響しているのかも知れません。シジュウカラへ
の乗り換え時期が来たのかも、と思っています。なお、昨日は面白いこともありました。これ
まで1度も巣箱へ行ったことがないメジロが、シジュウカラが中に入っている巣箱の出入り口
の所に止まり続けました。餌場が巣箱に移されたとでも思ったのでしょうか。

古布「絣」 その図柄

2015年03月08日 | 


 





モンキチョウ レポート
昨日、箱の蓋を開けて様子を確認しました。時々、そのようにしてきて変わりない
姿に安堵していましたが、今回は違っていました。以前は箱の壁に止まっていた
のが床に横たわっていました。なにせ、飲まず食わずですのでとうとう、命が絶
えたのかと思いそっと、羽根を掴みますと動きがありました。一応の安心をしまし
た。その後、フィルムケースの蓋に水を入れて直ぐ脇に置きました。小さな小さな
身体ですので飲んだとしてもごく僅かでしょうし水の残量をはかることも不可能で
す。今日は、メジロ用に作った砂糖水に変えてやろうと思います。啓蟄は過ぎまし
たが情報によると動物が動き出すのには気温がもう少し高くなる必要があるそう
ですので、自然界に戻すその時期を見計らっています。



古布「絣」 その図柄

2015年03月06日 | 


 


     「到着」         「満腹」          「退去」
             ※ 嘴の付け根下に付いて
                いるのは砂糖水です。
       


 嬉しい来客  
   シジュウカラ1羽の姿と鳴き声がありましたが、私がいる場所の関係でだろうと
   思いますが、巣箱まではやってきませんでした。今日はメジロ撮影は中止して
   様子をみます。


 侵入鳥
   いつもとは異なるルートから1羽のメジロが来て砂糖水を吸い始めました。不思
   議に思って観察していますと直ぐに顧客となった主がやってきて追い払いました。
   また、餌台でのメジロは自分の後方約3mに近づいたメジロに気づき、餌場を離
   れて追い払いました。ほぼ横に付いている目は180度の視界があるのでしょうか。
   敵を見つけて現場に駆けつけるのも、逃げる鳥の飛ぶ速さもどうしてあんなに速
   いのでしょうか。縄張りに侵入する側はやはり、負い目を感じているので逃げざ
   るを得ないのでしょう。私が顧客を作った訳ではありませんのでどの鳥も来て良
   いのですが・・・。


昨日は初めて使用レンズを交換してみました。
   画角を広くし、シャッタースピードも数千分の1秒に設定しました。カメラポジション
   は餌台から45cmです。砂糖水を置いた直後、つがいが来ましたのでカメラ自体に
   は警戒心はなかったのだと想像しますが、連続したシャッター音に驚いて飛び去
   りました。メジロにしては、音はしても好物はあり、しかも何の危害を受けることも
   ありませんので学習の成果により結局は戻ってくるだろうと私は考えましたが、暫
   く様子を見ていてそれは実現しそうにないことが分かりました。更に別のもう1本
   のレンズも試しましたが駄目で、結局は元のレンズに戻しました。それで顧客メジ
   ロは以前のように戻ってきました。狭い画角と遅いシャッタースピードでの過酷な
   挑戦が続きます。

お雛さま

2015年03月05日 | 風物詩
 「木目込み」人形

写真は福岡市在住の友人から送られてきたものです。これらの雛人形は奥様の
手作りで「木目込み」と言われるものだそうです。(私は初耳です)向かって左側
の顔の無い小さい雛壇は、端布を使った縫込み人形だそうで芯は綿などを丸め
た物を使っておられるとのこと。恐らく友人宅のお宝だと思います。  



     



昨日、つがいと思えるシジュウカラが来ました。1羽のみ私の方へ進んで来ま
したが、私がカメラを構えている場所が巣箱の下で、そこから約30cmほどしか離
れていなかった為か、それ以上は近寄らず、2羽とも飛び去りました。なお、初め
てその鳴き声を聞きました。そのことには感激しましたが、見た目の上品さとは異
なり声の質は決して心地よいものではありませんでした。


まだ、メジロを追いかけています。
あと1コマ、終止符を打つに相応しい写真を撮りたくて挑戦しています。しかし、撮
影結果は全滅続きです。どうしても、どうしても歯が立ちません。このことから考え
ると先日の“ビギナーズラック”とも言える1カットは一生に1度あるかどうかの幸運
だったと思います。そのことに感謝しています。


夫婦喧嘩か
毎回、つがいで来るメジロは腹部がふっくらとした方が一足早く到着します。そして
飛び立つのも早めです。比較してスリムな他の一方は後に来、去るのも後になりま
す。以前は2羽仲良く並んで砂糖水を口にしていましたが、この頃は交代するパタ
ーンが多くなりました。昨日は珍しい現象がありました。先に水を吸っていた前者が
遅れてきて隣に止まった一方の頭部を数回、つつきました。比較的激しく。つつか
れた方は餌場を離れました。そして、前者が飛び立った後、戻ってきました。その後
また、同じ行動がありましたが、その時はつつく回数は2回くらいで程度も浅かった
ように感じました。この両者間に一体、何があったのでしょうか。夫婦喧嘩だったの
かなー。


メジロは餌場を離れても割と早い間隔で戻ってきます。比較的近くに子ども達がいて、
彼等に吸った汁を与えていることも考えられます。なお、砂糖水を吸っている間もおし
っこをすることしばしばです。
















 

古布「絣」 その図柄

2015年03月03日 | 



 
我が家のお雛様
  
今日は近くに住まわれる若いお母さん数名とその子どもさん方が我が家の雛飾りを
見に来られるとのことです。私は「うれしいひな祭り」などの曲をハーモニカ演奏しよう
と予定しています。また、今日から明日までは我が町の「初市」(植木市)でもあります
が天気があまりよくない予報が出されています。

古布「絣」 その図柄

2015年03月02日 | 


 





巣箱 少しの手直し
昨朝は小雨の中、濡れながら巣箱入り口前に付けてあった止まり木を左側から
右側に付け替えました。巣箱自体を逆向きにする方法もありましたが、作業とし
ては手をとることになりますのでその方法は採りませんでした。従来の侭だとシ
ジュウカラがカメラに背を向ける格好になることが予想されます。また、私が付
け加えたエサ台を撤去しました。エサを置いてもヒヨやメジロに横取りされる可
能性大ですので。

 エサ交換
これまでずっと使ってきた橙が傷んだことから廃棄処分にし、代わりに砂糖水を
用意しました。1、2分後にはメジロが訪れました。その後も実に頻繁にやってき
ました。午後になっても日射しがなかったことからカメラは持ち出さず、砂糖水の
効果を静観するだけに留めました。午前中が降雨だったため午後にもやってき
たのかも知れませんが、午後は来ない、との私の素人判断が誤っていたのかも
知れません。