沖縄のダイビングショップ「リフィー」

沖縄の少人数制ダイビングショップ「リフィー」の海日記、ログ

イーグルレイ!

2012-01-31 | ファンダイビング
今日は北風ピューピュー。
ん~昨日までのポカポカ陽気が・・・。
南部のポイントを2箇所はしごしてきましたよ~。

まずは、リュウグウウミウシ。
水色のツノとボンボンがキレイ。

お目当てのマダラトビエイ。
英語ではイーグルレイですな。
いつもの場所で待ってると、
正面から様子を見に来てくれましたよ~。

イソギンチャクエビ。
う~む、ウネリが強くて撮りづらいって。

いつものフレンドリーなアオウミガメ。
意外なところでひょっこり遭遇。
ゆっくり泳ぐので写真のほうも撮りたい放題!

うっかり見つけたキスジカンテンウミウシ。
美味しそうなウミウシランキングがあれば、
結構上位に食い込めそうですな。

モンツキカエルウオ。
まずは大きめで度胸のある子。

こちらは小さなかなりナーバスな子。
今日は2個体のみ・・・と。

まあ、見るもの見たので、
昨年から開発中のポイント、具志川城跡下へ。
大度海岸に比べてウネリも小さく、
浅場の透明度もいい感じ~。
遠くからでも波待ちサーファーがくっきり見えますな。

ほこらのような岩。
一体、どうやったらこうなるの?ってね。
なんかパワーを感じますって?

深場をメインに探検ダイブ。
ハナゴンベがいましたよ~。

カスミチョウチョウウオもモリモリ群れてる~。
沖縄本島ビーチでは珍しいのでは。

またまた登場。
20mmくらいありそうな大きなイソコンペイトウガニ。
ばっちり黒抜きでイタダキ~。

ちょっとフォトジェニックにゾウゲイロウミウシ。
こーゆーのをじっくり撮るのも面白いかもね。

浅場はサンゴパラダイス。
いや~、目の前がオールサンゴです。

おやっと見つけたキイロウミウシ。
フリフリがキュンときますな。

サンゴといえばテングカワハギ。
いるだろうなって思ったら、やっぱりいた!


冬でも楽しめる南部ポイント巡りでした~。
お疲れさん!

明日はダイブマスタートレーニングの予定。
暖かくなってくれればいいのだけど・・・。
そう、寒中水泳がまだ残っているのだ!

しばしのお別れ・・・。

2012-01-30 | リフィー
いきなりですが、
うちの営業車のエアコンが故障。
レベル的には、ギャフンという内容で・・・。

とゆーことで、昨日から今週末くらいまで、
日産さんに入院することになりました。
まあ、見た目は新しそうだけど、
実はかなり古い車だからなぁ。

とゆーことで、これを機会に、
「よし、サビ止めを再塗装しよう!」
エアコンに衝撃的な修理費用がかかる分、
これから先、長く乗ることになりそうなので。
作業をする方には申し訳ないけど、
修理が完了する頃には塗料の匂いも取れてるはずってな。



そして、いざ日産さんへ。
ちゃんと営業用バンの代車も準備してくれるあたりが
多少割高でもディーラに出すいいところ。
修理後になんかあっても、
ディーラの面子にかけてなんとかしてくれそうだしなぁ。

で、代車は見慣れないNV200という車。
天下のトヨタさんでいえば、タウンエースみたいな存在ですな。
見た目は営業用とは思えないかっちょよさ。



ただ・・・、一つ問題点が。
以前、キャラバンに詰め込んでた荷物の半分も入らんのだ。
いや~、なんでもかんでも念のためって車に詰め込んでたけど、
代車期間は必要なもの最小限ってことになりそうですなぁ。

巨大!イソコンペイトガニ!

2012-01-29 | ファンダイビング
ん~、1日のログでひっぱりすぎなような気もするけど・・・。
本日はエビ、カニ、甲殻類編にて。

まずはイセエビ。
遭遇率は100%。
でも深いんだよなぁ。

イソコンペイトウガニ。
しかも特大サイズ。
親指の先ぐらいの大きさはあったなぁ。

スパイダーマンだ!
ホシゾラワラエビ。
いたりいなかったりするのはなぜ?

ツヤトサカガザミ。
何かにジャブを打ってるようだ・・・。

ボーンと登場のバオバブカイカムリ。
なんかウミアザミが成長してるような気が・・・。
きっとカイカムリの頭の上にいても大きくなるんだろうなぁ。

2本目もあの巨大イソコンペイトウガニを見に。
が・・・、なぜか小さくなってる~。
鮮やかなピンク色が可愛いよね。

モシャモシャっとクビナシアケウス。
いや、ほんとうじゃうじゃいるなぁ。

人気のキンチャクガニ。
ボンボン、フリフリです。
ここの個体は涙目タイプが多いなぁ。


これにてオシマイ。
定番のフリソデエビは残念ながら短時間では見つけきれず・・・。
また次回かな~。

冬の残波岬。
入れるコンディションのときは少ないけど、
マクロも楽しく、当たれば一発もある面白いポイントですよ~。
ただ、平均水深が深く、
エントリー、エキジットも刺激的なので上級者限定かなぁ。

気になる方は当店のコラムもどうぞ!
残波岬|沖縄の少人数ダイビングライセンス「リフィー」のコラム

シンデレラとアデヤカ

2012-01-28 | ファンダイビング
昨日の残波岬のログの続きでウミウシ編。

今年はウミウシの出が悪いな~って言いつつも、
かなりの種類が見ることができましたよ~。
一応、大物狙いでワイドモードで潜っていたにもかかわらず・・・。

まずはエントリーしてすぐに見つけたオレンジキヌハダ。
ん~小さい。
肉眼ではオレンジの点々は見えなかったなぁ。

残波では定番のミガキブドウガイ。
満潮時じゃないとちょっと見るのは厳しいかも。

よく見かけるミゾレウミウシ。
トゲトサカと一緒にシュールな一枚でも。
あ、でもこれで水深30mってのはねぇ。

フサフサがゴージャスなヒブサミノウミウシ。
ミノ系でも種類によっては見応えありってな。

やっぱウミウシ界の女王と呼ぶに相応しい「シンデレラウミウシ」。
なんか現実離れした美しさがあるよね~。

モチョモチョッとしたメタボ系なメレンゲウミウシ。
やはりデカいウミウシはわかりやすくていい。

ここからは極小で・・・。
ん~糸くずのようなヨゾラミドリガイ。

ツノが特徴的なシロミノウミウシ。
なんかモコモコしております。

これはまだ見やすいサイズか・・・。
モンコウミウシ。
ゴマフリイロと呼ばれていたりもする。

小さっ。
アオセンミノウミウシ。
肉眼では・・・。
マクロワールドですな。

名前は見てるけど、こっちは見やすいアカテンイロウミウシ。
う~む、海の宝石だ。

久々の出会いにテンションアップなアデヤカミノウミウシ。
こんなに綺麗なのに、岩の下から出てくるなんて・・・。

最後はまたもや極小で。
オショロミノウミウシ属の1種3と思われる。
いや~、砂粒ですな。


本日はこれでオシマイ!

まだまだ引っ張りますが、明日もオフなので、
甲殻類編をご紹介!

トリプルピグミー

2012-01-27 | ファンダイビング
今日は南風。
となれば、行くしかないでしょう。
ってことで、やってきました残波岬。

年末、年始と実は大当たりの残波。
今回はどうでしょうか?
年末のログ
ザンパマンタ!!!
年始のログ
初・マンタは本島にて

真栄田岬も残波ビーチもベタ凪なんですが、
やはりここは残波。
波が残っておりますな~。
男ってエントリー口。

そこからは想像もできないような珊瑚パラダイス。
浅場はほんとにキレイですね~。
ただ、水面を見るとスゴイことになってますけど・・・。

やはりここの名物は地形。
洞窟などがあちらこちらに。
でも深いんだよなぁ。
お手軽にポンっと入れる代物ではありませんので。

出口にはリュウキュウウハタンポの群れ。
心なしか、冬場は数が多いような気が・・・。

いきなりのバラクーダ。
一番沖の根に2固体フラフラ。
でも、寄れん!!!

水深30mのスミレナガハナダイ。
もうちょっとゆっくりできれば、
黄色のメスもしっかり撮りたいんだけど。

ピグミーも健在。
おっ、発見!って思ったら、ここにも、そこにも。
なんと3個体、結構大きいサイズがいましたよ~。
前回見たときは間違いなく1個体だったのに、
一体どうやって???
ちなみに、3個体一緒にと思ったけど、2個体が限界でした。

ナポレオンも深いところに2固体。
でも、写真は・・・。
ん~、心の目で見ないとわからないなぁ。
一応、コバンザメもくっついておりました。

こっちはネムリブカ。
最近は定位置にいないことが多いので、
ちょっとイラッときておりますが・・・。

最後はまたもやバラクーダで。
こっちは本気でごんぶとだ~。


主役クラスはかなり粘ったけど不在・・・。
前回のようにビュンビュンと潮は走ってないといかんようです。

まあ、これだけ見れれば十分といえば十分だけど、
次第に欲が出てくるんだよなぁ。

あ、あと甲殻類編はまた明日~。
すげーデカイ、イソコンペイトウガニがいたなぁ。