【 おいら作 「YES」「NO」カード(かなり上出来 )】
ゴールデンウィーク明けから気持ち的にも時間的にも
バタバタな日の連続だったおいら
そのバタバタの1つめのピークが17日(木)スタートした、
おいらが担当して6年、カリキュラムを組み始めて5年になる、半年間で15~18講座を行う連続講座の準備。
年々予算も厳しくなってくる為、関東圏からの講師の方々をお呼びする際は
いろいろやりくりし、工夫をする(家庭の主婦と同じざます)。
そして、その講座の1つを数年前から、おいらもハッタリを効かせて担当。
で、今年のカリキュラムは、無謀にも、おいらが2講座を担当するカリキュラム
この講座の初日は特に(名簿、名札、開講式など)諸々準備が多いため
3,4日前からは準備で忙しさがピークに達する。
しかし、今年は、他の仕事も平行して行っていた為、この講座の準備に集中して取り掛かることが出来ず
気持ちばかりが焦っていたのだ
しかも、おいらが担当する講座の1つも初日に設定していた
おいら、今年の講座の初日にとあるワークショップをしようと思っていた。
それは“リスク・コミュニケーション”のゲームを基に、
いろんなジレンマを生じる事例を自分なら「YES」か「NO」どちらにするかを考えてもらうのだ。
これは“正解のないゲーム”で、いろんな情況や経験、立場などから「YES」「NO」どちらもあり得るもの。
このゲームはそもそも阪神・淡路大震災を経験した様々な立場の45人に
2年間、計12回ものインタビューを行ったものが基になっている。
その方々が経験した様々なジレンマ、“あのときの行動は、本当によかったのだろうか・・・”という思いなどから、作成されたゲーム。
その問題の1つは、今回おいらも引用させてもらった。
【問題1】
あなたは食料担当の職員。
被災から数時間。避難所には3,000人が避難しているとの確かな情報が得られた。
現時点で確保できた食料は2,000食。以降の見通しは、今のところなし。
まず、2,000食配る?
YES(配る)の問題点
・公平性の遵守が出来ない。
・分配方法をめぐる現場での苦情、トラブル など
NO(配らない)の問題点
・世論(マスコミ)からの批判
・食料の腐敗
・避難者の健康状態に悪影響が出る可能性 など
「YES」か「NO」どちらのジャッジをするかを考えてもらいながら
逆に、どうすれば(どういう情況だったら)逆の答えを出すかも考えてもらった。
これを5人のグループに分かれて行い、自分のジャッジを
“○○だから「YES」にした”など発表してもらいながら
自分に無かった考えや理由に“そういうこともあるね ”という
“”を体験してもらう。
約束として、自分の考えと違う答えを出した人を攻めたり、反論したりしないこと。
この例題を、考えに考えに考え、晴ちゃんにも“こんなとき、どうする?”と問題を出しながら、
よりジレンマが大きくなる問題を完成させた。
その2つをご紹介
【問題2】
あなたの家は、2件並んだ1件。
お隣は市議会議員、PTA会長をそれぞれ務める夫婦と、小学3年生の子供の3人家族。
しかし、その家から毎晩、ものすごい子供の泣き声が聞こえる
あなたは虐待を疑っているが、通報するとあなたが通報したと知られる可能性が大きい。
あなたは通報する?
YES と答えた人でも、“隣がパートナーの職場の上司の家”だったら通報する?
NO と答えた人でも、集合住宅で自分が通報したかわからない可能性が大きかったら通報する?
いろんなこと(答え)が考えられるでしょ?
【問題3】
あなたは今家族旅行の為、新幹線で東京に向かっている。
この旅行は半年前から計画していた海外旅行で、家族もとても楽しみにしている。
あなたも、10日間も日本を離れるので、仕事の調整も計画的に行ってきた。
しかし、もう少しで東京駅というところでパートナーのお義母さんから
“お父さん(義父)が倒れて意識不明。今、救急車で運ばれた ”
今引き返せば、今回の旅行代金100万円は戻ってこない。
あなたは戻りますか?
YESと答えた人でも、“何度か、義父は同じように意識を失って運ばれていた経験があったのを知っていた”それでも戻る?
NO と答えた人でも、“危篤”“今夜がヤマ”などという情報があっても行く?
いやいやぁ~~~~~、このワークショップを各グループを回りながら
みんなの回答を聞きながら、おいらも“ ”をたくさんもらいますた。
思わず笑っちゃう回答、うなる回答も。
事例を考えるのに苦しんだ分、おいらも、参加者も実りの多い時間となりますた。
ちなみに、この事例を考えあぐねて、
同じ事業チームの同僚に“事例なんかなぁい??”とHELP
こんな事例が出てきますた
(もとい・・・こんな事例しか出ませんですた・・・)
【問題A】
あなたがカミング・アウトするなら 「入れ歯」それとも「カツラ」?
【問題B】
離れの露天風呂がある温泉に行って、その離れた露天風呂に入り、風呂から上がったら、
洋服など全て盗まれていた。
今手にしているのは、小さなタオルのみ。
あなたは上と下、どちらを隠してロビーまで行く?
真面目に考えてくれた結果なのか・・・・
しかし、この事例を聞いて思わず、大笑い&真面目に考えてしまったおいら。
おいらなら、「入れ歯」のカミング・アウトかな・・・・。
さぁ、あなたなら どっち
ゴールデンウィーク明けから気持ち的にも時間的にも
バタバタな日の連続だったおいら
そのバタバタの1つめのピークが17日(木)スタートした、
おいらが担当して6年、カリキュラムを組み始めて5年になる、半年間で15~18講座を行う連続講座の準備。
年々予算も厳しくなってくる為、関東圏からの講師の方々をお呼びする際は
いろいろやりくりし、工夫をする(家庭の主婦と同じざます)。
そして、その講座の1つを数年前から、おいらもハッタリを効かせて担当。
で、今年のカリキュラムは、無謀にも、おいらが2講座を担当するカリキュラム
この講座の初日は特に(名簿、名札、開講式など)諸々準備が多いため
3,4日前からは準備で忙しさがピークに達する。
しかし、今年は、他の仕事も平行して行っていた為、この講座の準備に集中して取り掛かることが出来ず
気持ちばかりが焦っていたのだ
しかも、おいらが担当する講座の1つも初日に設定していた
おいら、今年の講座の初日にとあるワークショップをしようと思っていた。
それは“リスク・コミュニケーション”のゲームを基に、
いろんなジレンマを生じる事例を自分なら「YES」か「NO」どちらにするかを考えてもらうのだ。
これは“正解のないゲーム”で、いろんな情況や経験、立場などから「YES」「NO」どちらもあり得るもの。
このゲームはそもそも阪神・淡路大震災を経験した様々な立場の45人に
2年間、計12回ものインタビューを行ったものが基になっている。
その方々が経験した様々なジレンマ、“あのときの行動は、本当によかったのだろうか・・・”という思いなどから、作成されたゲーム。
その問題の1つは、今回おいらも引用させてもらった。
【問題1】
あなたは食料担当の職員。
被災から数時間。避難所には3,000人が避難しているとの確かな情報が得られた。
現時点で確保できた食料は2,000食。以降の見通しは、今のところなし。
まず、2,000食配る?
YES(配る)の問題点
・公平性の遵守が出来ない。
・分配方法をめぐる現場での苦情、トラブル など
NO(配らない)の問題点
・世論(マスコミ)からの批判
・食料の腐敗
・避難者の健康状態に悪影響が出る可能性 など
「YES」か「NO」どちらのジャッジをするかを考えてもらいながら
逆に、どうすれば(どういう情況だったら)逆の答えを出すかも考えてもらった。
これを5人のグループに分かれて行い、自分のジャッジを
“○○だから「YES」にした”など発表してもらいながら
自分に無かった考えや理由に“そういうこともあるね ”という
“”を体験してもらう。
約束として、自分の考えと違う答えを出した人を攻めたり、反論したりしないこと。
この例題を、考えに考えに考え、晴ちゃんにも“こんなとき、どうする?”と問題を出しながら、
よりジレンマが大きくなる問題を完成させた。
その2つをご紹介
【問題2】
あなたの家は、2件並んだ1件。
お隣は市議会議員、PTA会長をそれぞれ務める夫婦と、小学3年生の子供の3人家族。
しかし、その家から毎晩、ものすごい子供の泣き声が聞こえる
あなたは虐待を疑っているが、通報するとあなたが通報したと知られる可能性が大きい。
あなたは通報する?
YES と答えた人でも、“隣がパートナーの職場の上司の家”だったら通報する?
NO と答えた人でも、集合住宅で自分が通報したかわからない可能性が大きかったら通報する?
いろんなこと(答え)が考えられるでしょ?
【問題3】
あなたは今家族旅行の為、新幹線で東京に向かっている。
この旅行は半年前から計画していた海外旅行で、家族もとても楽しみにしている。
あなたも、10日間も日本を離れるので、仕事の調整も計画的に行ってきた。
しかし、もう少しで東京駅というところでパートナーのお義母さんから
“お父さん(義父)が倒れて意識不明。今、救急車で運ばれた ”
今引き返せば、今回の旅行代金100万円は戻ってこない。
あなたは戻りますか?
YESと答えた人でも、“何度か、義父は同じように意識を失って運ばれていた経験があったのを知っていた”それでも戻る?
NO と答えた人でも、“危篤”“今夜がヤマ”などという情報があっても行く?
いやいやぁ~~~~~、このワークショップを各グループを回りながら
みんなの回答を聞きながら、おいらも“ ”をたくさんもらいますた。
思わず笑っちゃう回答、うなる回答も。
事例を考えるのに苦しんだ分、おいらも、参加者も実りの多い時間となりますた。
ちなみに、この事例を考えあぐねて、
同じ事業チームの同僚に“事例なんかなぁい??”とHELP
こんな事例が出てきますた
(もとい・・・こんな事例しか出ませんですた・・・)
【問題A】
あなたがカミング・アウトするなら 「入れ歯」それとも「カツラ」?
【問題B】
離れの露天風呂がある温泉に行って、その離れた露天風呂に入り、風呂から上がったら、
洋服など全て盗まれていた。
今手にしているのは、小さなタオルのみ。
あなたは上と下、どちらを隠してロビーまで行く?
真面目に考えてくれた結果なのか・・・・
しかし、この事例を聞いて思わず、大笑い&真面目に考えてしまったおいら。
おいらなら、「入れ歯」のカミング・アウトかな・・・・。
さぁ、あなたなら どっち