生きる

一度しかない大切な人生!
自然の中に身をゆだねて、めぐり合ったもの達と、毎日を静かに、楽しく過ごしたい!

波よ波よ  57

2018-07-02 17:41:32 | あの空に太陽を 68

自分が一緒に暮らすミジンの夫、社長から自分の跡取りとして娘婿に迎えたライバルが何とォ・セラ、ボクシルの実兄だったとは!

ボクシルを誘って酒場で酒を飲むサンピル。どうして一人やけ酒を飲むのかわからないボクシルはおろおろしてしまったのでした。

サンピルはボクシルに、戦争で両親を失い、遠い親戚に引き取られた。そこで伯父のために懸命に使えてきた。なのにその地位を後から来た奴に取られてしまった。ああ!何でお前はオ・セラ、ボクシルなんだ!ボクシルには全くその意がわからなかったのです。兄とサンピルが同じ屋根の下で暮らしているとは。

ヘリンは先日ハイヒールの踵が折れてしまった時に、通りかかったギョンホが、親切に直してくれたのにぞっこん惚れてしまったのです。ギョンホがテグク建設にいることがわかったヘリンは待ち伏せしてギョンホをお茶に誘いますが、全くその気がないギョンホにすげなく断られてしまったのでした。それでも会社もわかったしと一向にあきらめようとしないヘリン。

ミジンの経営する洋裁店では差し迫ったショウでお針子たちが忙しく働いていました。中でもスニョンの腕の良さは抜群でミジンも良いお針子を雇えたと喜んでいました。ある朝出勤したミジンは、昨日頼んでおいた服がすべて出来上がって吊り下げられている作品をみて、センスのよさ、上手な縫製、素敵なデザイン、そして速さ、すべてが素晴しく感激したのでした。絶対彼女を手放すまいと。

今日はチュンジャの誕生日です。亡くなった妻の法事を行っている最中にやって来たのはチュンジャの亡くなった母の父、チュンジャの祖父でした。なんとその人物は例の無銭飲食をして、オクブンの義母を下痢させたあの薬をくれた男だったのです。そばにいたジョンテがそれを知りますが、まだ母たちには話していませんでした。

何となく嫌な顔をするチュンジャと父、キム主事です。

チュンジャの誕生祝をボクシル、ギョンホ、そしてジョンテの仲良し4人組で、酒場で祝います。お祝いの品をもらうチュンジャ。ジョンテに何をくれるのか聞いたのですが、あさって連れて行くところがあるとだけ言いました。

チュンジャは自分を雑誌の表紙にすると言ったカメラマンのところへ行き、嘘を言った!詐欺だ!と怒りますが、カメラマンはいやなかなかの評判でもっと撮れと注文が来ていると言い、騙されたチュンジャは又モデルになってしまったのです。

ジョンフンはダム計画の入札案を書くのに忙しくしていました。やっと書き終わった書類を義父、社長に渡します。後で見るつもりで社長は机の上に載せておきました。

サンピルは書類を渡そうと社長室に入ってきます。そしてそこにあるジョンフンの書いたダム計画の入札案を見てしまいます。そしてその計画案を競争相手先の社長に渡してしまったのです。ジョンフン憎さのあまり。

ある日もう帰社時間だと、もう一人の社員を待っていたスニョン。その時扉が開きます。帰って来たの?とスニョンがドアーに出ると、なんとそこから入って来たのはジョンフンだったのです。驚く二人です。