引き続きクロームキャストオーディオを試している。MP3でもこうすれば使える音色で鳴り響くことは記したが、反対に大きなファイルでの使い熟しが難しい。皆が苦情するDVDのファイルを再生出来ない問題を解決した。PC用にプログラミングを提供してくれている人が居る。分からないプログラミングは使いたくないのだが、信用がおけそうなので試してみた。最大の問題であるクロームブラウザーで開けないファイルタイプも各々に応じた好みのソフトで開いて、その音声をPCのミクサーのところからキャストするプログラムである。つまりPCで鳴る音は全てキャスト出来る。一先ず皆が求めている機能である。
リンクのZipを開いて、書いてあるようにaudio-cast.exeをクリックするとタスクリストにキャストアイコンが表れる。Win10などはバックの色調の関係でアイコンを取り換えなければいけないようだがWin8では完璧に表れた。但し消去のプログラムが無いので、このプログラムが悪さをした場合はその前の状態にPC全体を以前のポイントに再復帰させなければいけないだろう ― 週末の使用ではバグは見つかるものの顕著な問題は表れなかった。もう一つは元の再生音がPCから出続けるので、これはオフにしないとずれた音が重なる。クロームよりも反応が遅いので一テムポづつコマンドの反応を待つ必要がある。
結果、オーディオファイルもFoober2000で再生して、それをキャストすることが可能となるが、ミキサーを通した音だからWASAPI機能の独占は使えない。つまりDSD再生は不可能である。しかしブラウザでは48kHzにダウンサムプリングされるところが96kHzのflacファイルとして再生可能となる。それでも192kHzのファイルは96kHzにダウンサムプリングされている。クロームキャストの限界ということか。但し、懸案のts.ファイルも96kHzで出た。 また、クロームで開けないVOBやAVIファイルもVLC等で使えるようになる。つまり少なくとも皆が望むDVDのオーディオキャストにはなんら問題がなくなる。興味深いのは、DACのディスプレーでは先に流したファイルのサムプリング数が後々まで掲示されて、一度プレーヤーなどを断絶しないと正しい数字が分からなくなる。
なるほどクロームブラウザーで再生時も排他的になっているかどうかは疑問なので必ずしも最高の音質でキャストされているとは確認できない。それでもUSB接続した場合よりも遥かに高音質でキャストされているのは間違いないのである。ネットを見ると、光学デジタル接続よりもUSB接続の方が高品質となっているようだが、それならばなぜあれほどにUSB接続が悪かったのだろうか?
クロームキャストオーディオの限界値を96kHzと仮定しても実際に所持しているファイルを考慮すれば全く問題とはならない。NASからのヴィデオファイル等の再生における動画と音声のずれは映画でも全く苦にならないものもある。現時点での未解決な問題は、DSDキャストが叶わないことである。
音質に関しては、少なくとも通常ノートブックPCをUSB-DACに接続して使う方法としてこれ以上HiFiでハイレゾリューション再生出来る可能性のあるシステムは存在しないと確信するほど、本格的スタディオサウンドである。
参照:
なんと、96kHzのキャスト! 2016-10-13 | テクニック
篭り部屋での最初の夜 2016-10-15 | 生活
リンクのZipを開いて、書いてあるようにaudio-cast.exeをクリックするとタスクリストにキャストアイコンが表れる。Win10などはバックの色調の関係でアイコンを取り換えなければいけないようだがWin8では完璧に表れた。但し消去のプログラムが無いので、このプログラムが悪さをした場合はその前の状態にPC全体を以前のポイントに再復帰させなければいけないだろう ― 週末の使用ではバグは見つかるものの顕著な問題は表れなかった。もう一つは元の再生音がPCから出続けるので、これはオフにしないとずれた音が重なる。クロームよりも反応が遅いので一テムポづつコマンドの反応を待つ必要がある。
結果、オーディオファイルもFoober2000で再生して、それをキャストすることが可能となるが、ミキサーを通した音だからWASAPI機能の独占は使えない。つまりDSD再生は不可能である。しかしブラウザでは48kHzにダウンサムプリングされるところが96kHzのflacファイルとして再生可能となる。それでも192kHzのファイルは96kHzにダウンサムプリングされている。クロームキャストの限界ということか。但し、懸案のts.ファイルも96kHzで出た。 また、クロームで開けないVOBやAVIファイルもVLC等で使えるようになる。つまり少なくとも皆が望むDVDのオーディオキャストにはなんら問題がなくなる。興味深いのは、DACのディスプレーでは先に流したファイルのサムプリング数が後々まで掲示されて、一度プレーヤーなどを断絶しないと正しい数字が分からなくなる。
なるほどクロームブラウザーで再生時も排他的になっているかどうかは疑問なので必ずしも最高の音質でキャストされているとは確認できない。それでもUSB接続した場合よりも遥かに高音質でキャストされているのは間違いないのである。ネットを見ると、光学デジタル接続よりもUSB接続の方が高品質となっているようだが、それならばなぜあれほどにUSB接続が悪かったのだろうか?
クロームキャストオーディオの限界値を96kHzと仮定しても実際に所持しているファイルを考慮すれば全く問題とはならない。NASからのヴィデオファイル等の再生における動画と音声のずれは映画でも全く苦にならないものもある。現時点での未解決な問題は、DSDキャストが叶わないことである。
音質に関しては、少なくとも通常ノートブックPCをUSB-DACに接続して使う方法としてこれ以上HiFiでハイレゾリューション再生出来る可能性のあるシステムは存在しないと確信するほど、本格的スタディオサウンドである。
参照:
なんと、96kHzのキャスト! 2016-10-13 | テクニック
篭り部屋での最初の夜 2016-10-15 | 生活
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