Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

マンハイム、対岸の火事

2016-10-19 | 雑感
BASFで事故が起こった。爆発は11時過ぎだったらしいが気がつかなかった。近くを通ったのは9時前であった。複数の死亡者が出るのを今まで聞いたことがない。今年は事故が頻発しているという。理由は工場長が語るように、老朽化したプラントを新しくする過程で完全に避けられない事象が起きているからということだ。プラントの部品などを供給するメーカーのクオリティーコントロールにも問題がありそうだとするが、今回の事故はライン河の波止場付近の原料供給ラインで起きているので、寧ろラインが老朽化していたのかもしれない。今後行方不明者の捜索も行われるようだが、同時に原因調査にも時間が掛かるかもしれない。

報道特集によれば、1921年の直径100メートルのクレーターが開いた500名死亡の大事故では一つの町が殆ど吹っ飛んでいる。1948年は窯の破裂で250名の死亡と4000人の負傷が数えられている。そもそも排出だけでも環境にとても悪いが、創業地で未だに世界最大級の200を超えるプラントを操業していて、経済産業的には欠かせない。今回の事故で有毒ガスは検出されていないが、かなり危険な化学品も放出される危険性は絶えずある。

久しぶりにメルセデスBクラスをレンタルした。B180で装備は重装備である。中古車に出す時はその方が売りやすいのだろう。背後のカメラの積載を前提としてあるように、後ろが見に難い。カメラを使い慣れていないので自信が無くてドアーを開けるとギアーまで外れてしまう。大きなお節介だが、ATのギアーチェンジもレヴァー式になっていて、昔からの乗用車運転手には懐かしいだろう ― そろそろ次のモデルチェンジはそちらの方へと向かうか?

ATになれば座席の横にギアーチェンジレヴァーがついている必要などあまりない。但し機械式の停車ブレーキレヴァーまで電化されていると、いざというときに緩められなくなったりと、具体的にはバッテリーが上がってエンジンが止まってしまった時に使えるのかどうかなど不安である。まるで大型ジェット機と同じでマニュアルに扱えないようになってきている。電化しなければ総合的な自動操作が不可能なのは分かるのだが、この車種で自動運転まで考えている訳でないので時期尚早な感もある。

今回の試乗で最も良いと感じたのは信号待ちで自然にエンジンが停止して、アクセルだけで再起動するシステムである。燃料だけでなく無駄な排ガスや騒音を出さないことが喜ばしい。次にカーヴでは若干オヴァーステアリングの走り抜ける感がある ― と思っていたら簡単に流れてしまう、前輪駆動はこうなのだとあとで合点がいった。どうしてもAクラスお披露目でのアイヘテストのスキャンダルを思い起こさせる。そして七段変速のATギアーもしなやかで、このクラスとしては良いのではないか。

エンジン音をあまり押さえていないのは前のモデルと同じでガサツな印象は変わらない。カロッセリーの走行感も、まるでICEに乗っているような感じで鈍く、あまり感覚的な走行感は生じない。BMWに最も劣るところであるが、上級車ではもう少し走行感を上手に出しているので、この辺りがこのクラスの限界という感じがする。

返却前にもう一度アウトバーンで飛ばしてみる。結局185kmほどしか出せなかったが、走行距離70kmほどで燃料を7Lも消費していた。飛ばすと全然燃費は良くない。車間距離が詰まると警告が表れて、オートクルージングを試してみたが自動ブレーキにはなっていなかった。また充電インディケーターも付いているがハイブリッドではない。このように色々な部品を組合わせているのだが、下位のモデルではあまり役立たない機能ばかりである。



参照:
ユーロ圏拡大にアクセル 2016-06-28 | 生活
ライフスタイルに合わない 2015-03-12 | 生活
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