Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

いったいどこに行った

2017-12-29 | 生活
夜更けから要らぬ仕事をした。先ずは、先のミュンヘン行で問題になったナヴィゲーシヨンのCDRを焼き直した。しかしオリジナルからではなく、コピーのコピーだ。オリジナルは未だに行方不明である。ISOイメージを焼き付けた。早速車で試そうと思ってパジャマの上にコートを羽織ってガレージに行く。寒いので早く終わらせたかったが、上手く読み込んでくれない。そもそもオリジナルのコピーではないので不安があったが、やはり駄目だった。二枚目は別のコピー指令で焼いたがこれも駄目だった。

そこで冷えた物置で探す。秋にそこに移動させたCDの箱の中にお目当てのケースも、後に購入したパリでの仕事の際にお世話になったフランス版も見つかった。なぜかドイツ版が見つからない。CDのスピンドル類も探したが見つからない。想像がつかないのである。17年も経過しているから、当時はWIN95を使っていたかもしれない。つまり最初のコピーはWIN95で焼いた可能性が強い。それが手元にあり、読み取りが悪くなっている。試しにXPでコピーしたが上手く行かない。

再びオリジナルを探すが、なぜ箱から出て保存されているのかが分からないのだ。こうした場合PCのCDROM読み取り機に飲み込まれている場合もあるのだが、そもそも傷むのが嫌で最初からコピーを使っていたぐらいだから、用が無いのに読み取ることはなかった。オリジナルの箱だけが仕舞ってあるということは、やはりそれよりも安全なスピンドルか箱に収められている筈だ。もう少し捜索を続けてみるしかないが、ありそうな場所は一通り見たので、次に探すとすれば要らぬCDROMを処分がてらにゆっくりと一枚一枚整理するしかなさそうだ。何を維持するべきかは判断が難しい。今更古いシステムのアプリケーションが必要とは思わないのだが、不可逆になって困ると嫌だ。

そうこうしているうちに物置に使っているアパートの横のバスルームの水漏れの音が気になった。お馴染み便所の浮き問題である。その格好で寒い暗闇に電灯を照らして水仕事となった。不完全な形で止水したがなんかの拍子に外れると大変なことになると夜も易々と寝れなかった。結局明るくなってから同じ方法でもう少し水が噴き出すことのないようにしておいたが完全な修理ではないので適当な時にもう一度弄らなければ安心できない。さもなくば元栓を閉じて貰う。

そのようなドタバタやら未明の仕事を考えているうちに、夜鍋の寝不足となった。時間があれば、ポルポーラの「ミトリダーテ」の準備をしたかったのだが、殆ど叶わなかった。せめてモーツァルトの同曲を観て比較対象にしたかったが、それも精々流すだけだ。少し横になる時間が取れるだろうか。自宅を18時前に出れば間違いなく30分前の19時にはロココテアターで寛げる。駐車場の細かいコインも用意しておかなければいけないかもしれない。

ナヴィが使えない可能性が高いので、知っている場所とはいいながら ― そこに住もうと思ってアパートを探したこともあり、城前のホテルに滞在したことがある、ネットで調べると三通りぐらいのお勧めが出てきたが、やはり自分が一番なじみのあるルートを取るだろう。距離は40キロほどで所要時間はそれも40分弱である。駐車場から少し歩かなければいけないので夕刻から晴れて冷えてくるようだ。足元が濡れなければよい。

時間の都合がついたと思ったら、振替を忘れていた。クリスマス前に出来たのだが、不注意で伝送番号表の入れ替えを行わずにいたので、使えなくなっていた。クリスマスを挟んで本日初めて郵送されたので、これも済ましておかないと年内決算が不可能になる。朝一番で済ましてしまう予定だったのを完全に忘れていた。イライラすることばっかりの一年だ。残りのものは帰宅後にやっておくしかない。今年は29日が金曜日というのが大きい。



参照:
年の瀬はロココ劇場へ 2017-12-13 | 文化一般
クリスマスの買い溜め 2017-12-23 | 暦
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