日々・from an architect

歩き、撮り、読み、創り、聴き、飲み、食い、語り合い、考えたことを書き留めてみます。

烏(カラス)がカーと鳴く朝が!

2017-04-03 18:33:59 | 自然

「烏(カラス)、カーと鳴いて夜が明ける」と言うフレーズは、講談家がよく使う枕詞(まくら言葉)だが、昨今僕の住んでいる団地では烏を見かけなくなった。同時に鳩も!

明け方、うつらうつらしながら、今日の始まりだ!と思ったものだが・・・植栽整備と清掃が行き届いていて、ここに住む人たちが植えた草花なども整理されていて、食い物が無くなり、そうか!さても! と、思わないでもないが妙に寂しい。

朝、バルコニーの物干し竿に留まった烏と目と目があって、一瞬お互い眼を見開いたことをこのブログのどこかに書いたことがある。それもさほど昔の事ではないものの、その烏や鳩までもが見かけなくなったのは何故だろう。掃除が行き届き、食い物が無くなったからだろうか?などと首を捻る。 

その烏が一羽、久しぶりに舞い降りて電線に留まった。そしてキョロキョロと周りを見渡している。

 

―追記― 

本稿を掲載して一夜明けた今朝の5時5分、ふと目が覚めたら、烏(カラス)のクワア・クワア・クワアと言う鳴き音が、するとすぐ対応するようにちょっぴり声音の違う5連発が、なんとなくホッとしてうつらうつらしていたら、鳩らしき「グーグル・グーグル」という鳴き音が飛び交った。春を愛でているようなそんな気がしてきた。時計を見たら5時半。なんともはや!