日々・from an architect

歩き、撮り、読み、創り、聴き、飲み、食い、語り合い、考えたことを書き留めてみます。

この冬の大山を見遣りながら  0115

2020-01-15 17:15:06 | 添景・点々

我が地から観る`大山′の姿が気になっている。所どころに雪の気配が見て取れるが、頂上にその気配が無さそうだからだ。伊勢原の親しき友に聞けば即座に様相が分かるが、それでは`つまらん!`と、僕の何処からか囁く声が聞こえてくる、からでもある。

この新春、昨年の秋に新宿の事務所を閉じて海老名の自宅に閉じこもって居るとは言え、新宿をはじめとして、彼方此方(あちこち)出かけることは多々ある。とは言うものの、大山詣でをする余力は無い!と言えるかどうか?とためらう現状をふと思う。

どうもすっきりしないなあ!というのが実感。何を記しているのだ!と僕の何処かで囁く奴がいる。詮無いこの一時の一齣!…<写真撮影は前年12月の末・この数日、大山は雲に閉じ込められて頂上の様相が観て取れない>

 

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新春を愛でて この一時を味わう。

2020-01-02 21:46:36 | 添景・点々

晴天に恵まれた新年を慈しんでいるような、遠くに望む大山の光景が、2020年を象徴しているような気もしてくる。                                                 

元旦。妻君と来宅している我が娘と共に有賀神社へ初詣。お参りする大勢の人々が、にこやかな笑顔で列を繋いで出番を待っているが、僕たちは少し離れたところで神殿に向って頭を下げて今年を愛で、売店で絵馬と`開運招福`守護矢`を買い求めて相模川沿岸に連なる道を歩いて帰宅。そして1日を経て目の前の草花に眼をやり、改めて大山を望んで新年を想う。