「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

沖縄県那覇市  「 識名園六角堂橋 」

2017-09-12 10:32:01 | 沖縄の石橋



橋の円弧が水面に瓢箪型に映る









六角堂に渡るために架けられた石橋








前後の踏み段以外は一つの琉球石灰岩をくり抜いた無垢のアーチ橋







きれいな円とスパッと切り揃えられた階段が美しい







階段の角と庭の造形のコントラストに味がある







「 あづまや 」 として造られた六角堂





所在地 /   沖縄県那覇市真地 ・ 識名園内
架橋  /   18世紀末期
石工  /   不明
長さ   /   不明   幅   /  不明
拱矢  /   不明   径間  /   不明
環厚  /   不明   無垢の彫り切り単一アーチ



那覇市真地にある識名園は首里城の南、約2キロの台地にある庭園である。
1800年ごろ琉球王国の別邸として造られたもので、
首里崎山の御茶屋御殿を東苑と呼ぶのに対し、南苑とも言われている。
庭園は 「 心 」 の文字を崩した形の池を中心に、
御殿・築山・花園・果樹園・樹林・弓道場などを結ぶ園路からなっている。
池には大小二つの中島があり、
大形の中島には中国風の二つの橋が架けられている。
小形の中島には六角形の建物があり、
池の北側には水源にもなっている育徳泉がある。
その六角堂へ渡るために架けられた橋が六角堂橋で、
琉球石灰岩の一枚岩を削って円と角を融合させた貴重な橋である。
また園の南西側には勤耕台と呼ばれる見晴らしの良い場所がある。


識名園へのアクセス
識名園へは、識名開南線、松川新都心線、識名牧志線、
それぞれの識名園前のバス停から徒歩1分。
レンタカーは、識名園入り口に駐車場がある。


第7位 みずがめ座 今日のラッキーポイント 「 抹茶アイス 」

2017-09-12 06:00:45 | お題

夜半から4時前まで降った雨が止んで、
いまは蒸し暑さだけが残っている。
そんな今日の順位は7位で、
ラッキーポイントは、
「 抹茶アイス 」 である。

背伸びし過ぎて失敗!
普段通りの態度がカギになるぞ!


    今日のコトバ

 相手のない喧嘩はできぬ

 ( あいてのないけんかはできぬ )

相手のない喧嘩はできぬとは、
喧嘩というものは、受けて立つ者がいてこそ成り立つものなのだから、
相手にしなければ喧嘩は起きないということ。
たとえどんなに乱暴な者がいたとしても、
相手がいなければ喧嘩はできない。
相手が喧嘩を売ってきたときに、それを買うから喧嘩になるのであって、
相手にしなければ喧嘩は起こり得ないのだから、
喧嘩の相手にはなるなということ。
争いの相手になるなという戒めの意味と、
相手をするから悪いのだという意味でも使われる。