7月にNHKのEテレで放送された時に見逃し、9月の再放送を見る。引退までの約半年を取材したもので、冒頭の方で昨年12月24日の藤井聡太四段のデビュー戦の場面がある。29連勝の最初の1勝目だ。クリスマスイヴの夜にクリスチャンの加藤一二三九段に黒星をプレゼントした一局だ。
長く将棋を観ている者としては、この番組で紹介された「変人ぶり」の内容にそう違和感は感じないのだが、「ネコ事件」とか「待った事件」を隠蔽したのはどうかな、と思わないでもない。将来、現総理大臣の回顧番組をNHKが制作する際に、「モリカケ」問題を失念するようなものだろうか。
ところで、この対局の最初の数手が映されたのだが、気になったことがある。加藤九段のお得意の指し方である「駒ちょんちょん」を藤井四段がマネをしているように見えた。
個人的に教えている将棋教室で、初心者に最初に教えるのが「駒ちょんちょん」をしないことなのだが、そのうち「待った事件」を起こさなければいいな、と感じた。
加藤九段は100歳になったら、過去の自分の棋譜を並べて回想してみたいと語っていたのだが、むしろ100歳以上の参加する百王戦とか新設したらどうだろう。名前にちなみ123歳まで頑張ってもいいかもしれない。
さて、9月16日出題作の解答。
さして好手もなく、ダラダラと続き、とってつけたような収束。
動く将棋盤は、こちら(スマホ対応していません)。
今週の問題。
嫌われ者の双玉問題。
ヒントは、「ミサイルにはミサイル」です。
わかったと思われた方は、コメント欄に最終手と総手数とご意見を記していただければ、正誤判定いたします。
長く将棋を観ている者としては、この番組で紹介された「変人ぶり」の内容にそう違和感は感じないのだが、「ネコ事件」とか「待った事件」を隠蔽したのはどうかな、と思わないでもない。将来、現総理大臣の回顧番組をNHKが制作する際に、「モリカケ」問題を失念するようなものだろうか。
ところで、この対局の最初の数手が映されたのだが、気になったことがある。加藤九段のお得意の指し方である「駒ちょんちょん」を藤井四段がマネをしているように見えた。
個人的に教えている将棋教室で、初心者に最初に教えるのが「駒ちょんちょん」をしないことなのだが、そのうち「待った事件」を起こさなければいいな、と感じた。
加藤九段は100歳になったら、過去の自分の棋譜を並べて回想してみたいと語っていたのだが、むしろ100歳以上の参加する百王戦とか新設したらどうだろう。名前にちなみ123歳まで頑張ってもいいかもしれない。
さて、9月16日出題作の解答。
さして好手もなく、ダラダラと続き、とってつけたような収束。
動く将棋盤は、こちら(スマホ対応していません)。
今週の問題。
嫌われ者の双玉問題。
ヒントは、「ミサイルにはミサイル」です。
わかったと思われた方は、コメント欄に最終手と総手数とご意見を記していただければ、正誤判定いたします。
○○金が、意外性有り。
正解です。○○金は一石二鳥的配置の利用です。