羊がいっぱい展

2015-01-18 00:00:48 | 美術館・博物館・工芸品
青山の伊藤忠商事に隣接するシーアイプラザ内に「伊藤忠青山アートスクエア」が開かれていることは知っていて、午後の会議が早めに終わったこともあり、外苑前駅より歩いてみる。羊年にちなんで「羊がいっぱい展」が開催中(~1月18日)。

行く途中で「そういえば、ちょっと高級なトルコ料理があって旨かったなあ」と思い出す。「展覧会の後、しばらくぶりで行こうかな。そういえば財布の中に10枚以上入っているから・・」とか連想は広がる。「シシカバブって羊だったかな・・」とか考えながらシーアイプラザに到着。展覧会の後、トルコ料理を食べることはできないことに気が付く。

なにしろ、トルコ料理の場所が、アートスクエアになっていた。

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そして、入場無料なのだが、どうも作品リストには、作品名と各作品の制作者の名前だけではなく価格が書かれている。どうも美術館ではなく、ギャラリーであるようだ。作品リストをよく見ると、「価格表」と書かれている。

アーティストは36歳以下100名だそうだ。作品数140。

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で、羊の表現をじっくり見ていくと、羊を象徴する、あるいは認識する方法として、「角」「顔」「体のモコモコ」「群れ」というようにとらえ方が異なるわけだ。ただ、誰一人として、ジンギスカン鍋の素材とか外套の原料して描いた人は見いだせなかった。

そして、140枚の中から何枚か購入しようかと、視点を鑑賞者から投資家に変えて、いくつかの作品に絞ってみたのだが、「買おう!」と決断した作品に限って、売却済みの赤シールが貼られていて、結局買いそびれてしまったのだ。


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