ペガサス航空斜面停止

2018-01-17 00:00:42 | 市民A
ペガサス航空アンカラ発のB737-800型機がトラブゾン空港で着陸に失敗。滑走路をはずれ、黒海に突っ込みそうな状況で、数日前に偶然、土砂を投棄していた場所で機体損傷および海中落下を免れた。

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パイロットの証言では滑走路の2/3まで来ていて、通常完全に減速(時速50キロ程度)しているところ時速200キロ以上だったということだ。これが事実なら、再び離陸してやり直すか、運を天を任せて思い切り逆噴射で行くか、あるいは回して止めるかということで、いずれ結論は出るだろうが、これしかチャンスがなかったということになるかもしれない。

海の反対側はやや距離はあるが住宅街であるし、海も浅瀬のようなので、大破しても生存率が高いとみたのかもしれない。もちろん、うかうかして単に滑走路の先の方に降りてしまったのかもしれない。(たぶん違うと思うが、燃料をセーブするために、なるべく滑走路の先に降りて、その惰性で、燃料を使わないでターミナルまで行こうという会社もあるらしい)

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画像を見てすぐに気が付いたのが右側のエンジンがないこと。エプロンで落としてしまったのが原因なのかと思ったのだが、この機体の先の海に落ちているそうだ。案外、エンジンがはずれたことで、機体の落下エネルギーが分散して残ったのかもしれない。

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また、偽トランプと思われるツィートを見つける。本物風に(Pedasus)とか間違えている。また、God & any other Divine Force のおかげで致命的事故を免れたと、キリスト教徒だけでなくその他宗教の信者の票を気にしているように装っている。

なんとなく、偽ツィートで、Now the War BIGINS! とかでミサイル撃ち合い開始は嫌だな。

後の話だが、機体を片付けるのが大変そうに思える。修理して使うなんて言わないでほしい。