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高知のボクシングジムMTオリーブフィットネスボクシングクラブの日記 5月24日

2019-05-25 | Weblog
だいぶ暑くなってきた。特に日中は少し動いただけでも汗がどっと出てくる。うちのクラブは3時から10時までたえずクラブに人が集まってトレーニングしているので、ピークはなぜか8時ごろ、そりゃ多くの人がエネルギーをここで発散しているのだから放出させる熱も高い、熱中症には気をつけてみなさんこまめに水分補給しましょうね(by リングDR)。日本は少し昔は水を飲んだらいけないというアホな習慣があったけど、アメリカはOK、私がよく飲んでいたのはDRペッパー、日本ではトレーニングの合間に炭酸を飲むなんてご法度だと思うかもしれないが、しかし向こうではよくあること。買ってきたDrペッパーを練習の合間ぐびぐび飲むのだが、これがすごくおいしい。確かにゲータレードと言うスポーツドリンクもあったがやはりトレーニング中は好きなものを飲んだほうがテンションが上がる。医学的にはいいかどうかということはわからないので安易にすすめることはできない、基本的には私の場合はよい子はマネしちゃだめだよと言うレベルのことが多いので、トレーニングには吸収率のはやいスポーツドリンクでいいと思う。

いつも不思議に思うのはボクサーたちが使う独特の和製英語、はっきり言ってダサイ。よくラスト30とかいうけどあれっておかしい。東京オリンピックが開催されるのにしかもでかい声でラスト30などと叫ぶことにすごく恥ずかしさを感じている。これは英字新聞の記事の一部分である。「Costa Rica has doubled its tree cover in the last 30 years.」直訳するとコスタリカは木のカバーを過去30年間で2倍にした。だが、ここでつかわれているLast 30 yaersはlast sundayが先週の日曜日をあらわすように、過去を振り返るというニュアンスがある。日本人の感覚ではのこっている時間があと30秒だということでラスト30とと表現しているが、しかし英語ではまったく逆の発想。ラスト30を30 second to goと言う表現で表が、この30秒は今から流れていく時間であって、英語圏と日本語圏のちょっとした時間のとらえ方が垣間見える。後韓国人で私と全く同じことを言っていたらしいが、そのことは論文にして特許を申請したようであるが、それは日本語の発音、日本語だけが絶対に母音でおわる。でも外国語は子音でおわることばも多く、この子音と前に来る母音が重なったらリエゾンして一つの音節をつくる、そういう仕組みが外国語にはあるということである。一方日本語にはこのリエゾンと言うしくみがない、必ず母音でおわるので音がとぎれる。日本人の英語はローマ字読みで外国人には聞きにくいというのはこの仕組みの問題で、たぶん日本人は英語を聞くときも母音の音を聞こうとしてるのではないかと思う。

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