入笠牧場その日その時

入笠牧場の花.星.動物

     ’24年「春」(35)

2024年04月01日 | キャンプ場および宿泊施設の案内など


 ようやく、白い花を咲かすボケの木の開花が始まった。まだ、数えられる程で、盛りはこれからになる。
 中アの経ヶ岳の雪が大分減ったように見えるが、それに比べ、昨日の仙丈岳の写真からも分かるように、東の山は入笠も含めてまだ雪の量はかなりあるようだ。明日あたり、天気がよかったら車で行ける所まで行ってみようかと考えている。(3月31日記)

 きょうから4月。都会ではサクラの花が開花し、待ちわびていた花見客で賑わいを見せるようになったらしい。昼間は言うまでもなく、夜間も電飾が施され夜桜を楽しむ人々には好評、歓迎されているようだ。
 松本城も開花はまだながら、城やそれを囲む周囲のサクラ並木にきらびやかな照明が施され、その様子が毎晩のようにテレビで放映されている。確かに美しいが、あの花に雪洞(ぼんぼり)の灯りだけでは不足だというのだろうか。
 
 近くにも、高遠城址のタカトウコヒガンザクラが全国に知られている。「天下一」とか言っているが、開花の遅れた年の通勤途上に遠くから眺める程度で、城内まで足を運んだことは20年以上も前になる。それも付き合いでだった。
 もう一カ所、ここも高遠城址とも縁のある古い城址、福与城があり、訪れる人の少ない時を見計らって散歩の足を延ばすこともある。
 
 里の花はそんな程度ながら、これまでもさんざん牧に咲く山桜花の自慢はしてきた。今春は少し控えておくつもりでいるが、それでも咲き出せば恐らく黙っていられなくなるだろう。
 昨年は、例年と変わらず5月の初め頃だったが、朝の気温は零度とか、遅霜が降りたとか、大分寒い朝が続いたようだ。5月の下旬にはヤマナシが開花し、少し遅れてコナシも咲き出す。
 その前、5月の10日にTDS君とタラの芽採りをやっている。今年はもう、待望しているFMZ君には送る必要がなくなり、張り合い、気合が入らなくなる。

 赤羽さん、NMさん、通信有難うございました。海老名出丸さん、Mさんも有難うございます。M田さんにも感謝いたします。また、この変化の乏しい呟きに耳を傾けてくださる方々にもこの機会にお礼申し上げます。
 そろそろ、山小屋、キャンプ場の案内を載せねばと思っていますが、昨年と大きく変わるようなことはありません。引き続き、よろしくお願いいたします。
 これからどこまで行けるか、上に出掛けます。本日はこの辺で。

 
 

 
コメント
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