「ヒオウギお花見会」9日目…雷雲に

 9日目の昨日は、雷雲に慌てて、11時半頃閉場しました。
 会場の沓掛館山には、石橋山で旗揚げして敗れた頼朝が落ち延びて来、その際に、いまでも地元にある花上・成井・荻田の3姓をいただいたとの伝説があります。
 その縁もあり、会場では2019年9月に刊行された『1180石橋山 封印された頼朝の軌跡』を販売しており、10時前に来場されたご夫婦が、この本を買ってくださいました。

 10日目の今日は、本の著者の花上雅男さんが来場することになっています。またスタッフも、荻野新宿と三田の会員が来る予定です。 
 今朝かなり強い雨が降りましたので足元が悪いですが、残り2日間です、ぜひご来場ください。
 
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「ヒオウギお花見会」8日目…チョッキリの仕業

 ヒオウギお花見会8日目の昨日、9時前に沓掛館山に行くと、みはる野の会員が先に来ており、11時過ぎまで場内清掃をしてくれました。
 場内にはナラガシワの大木があるのですが、その実をつけた葉があちこちに落ちていました。
 これは西山でも見られるチョッキリの仕業で、どんぐりに穴をあけ、卵を産みつけて、葉ごと落としているのです。
 初日と2日目には、ナナフシが動き回っており、珍しいものを見たと春日台の夫婦がスマホで撮っていましたが、例年この時期圃場にはたくさんのアゲハ蝶が飛び回っているのですが、今年は少ないです。これは、場内の柑橘類の樹木の枝下ろしをしたことが影響したのかもしれません。
 
 会期は残り3日間、会場はコロナやオリンピックの喧騒を、いっとき忘れさせてくれるようなところです。 
 
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「ヒオウギお花見会」7日目…再び大テントに幕を

 お花見会7日目の昨日は、緑ヶ丘と春日台の男性会員2名の協力を得て、台風8号のためにはずした大テントの屋根幕を朝一番に取り付けました。
 この日は、平塚の会員が来てくれ、そこに行政境を探し回っているという海老名の主婦が看板を見て来場しました。
 また昨日は、10月に中村好至惠さんが日野春アルプ美術館で開催する個展を観に行くツアーの日程を10月15日金曜日と決めました。
 会員の皆さん、この日までにワクチン接種を2回済ませましょう。

 今朝は西山に霧がかかり、ときどきパラパラと。
 さっそくテントが役立ちました。
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「ヒオウギお花見会」6日目…臨時閉場

 6日目の昨日は台風8号のために臨時閉場しました。
 会期11日間の、中日での休息はありがたかったですが、それは午前中だけで、それも10月のバスツアーの企画を練っていました。
 午後は一旦片付けた幟や看板、小テントなどを再設置し、場内に散乱した落ち葉を掃いたりしました。
 大テントは台風に備え骨組みだけにしてしまいましたので、今朝活動報告パネルを付け直し、ヘルパーが来てから屋根のテントを取り付けます。

 台風8号のお陰で「仕切り直し」が済み、今日から気持ちも新たに後半5日間のスタートです。
 ヒオウギ圃場はうすい緑色の種袋が目立ってきました。
 
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「ヒオウギお花見会」5日目…台風8号に備えて

 5日目の昨日は台風8号の接近に備えて、小テントを片付け、大テントは風害予防のため幕をはずし、また、幟や看板も片付けました。
 
 今日は11日間の会期の中間にあたりますが、台風ですので、臨時閉場とします。
 このところ晴天が続いていたため、駐車場には土ぼこりが舞っていたのですが、この雨で治まります。しかし、雨後の雑草を想像すると……。
 会員の皆さんには昨日夕方、「事務局だより」と『黄色いチラシ』8月号を手配り・郵送しました。
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「ヒオウギお花見会」4日目…オリンピックに完敗

 4日目の昨日は日曜日ということもあり、来場者が多いだろうと予想し、朝採りピーマンとシシトウも用意したのですが、目算は見事に外れました。
 今年はオリンピックと重なるので人出は厳しいだろうとの予測をしていましたが、まさに的中した4日目でした。
 結局野菜は来場した会員のお土産になりました。
 夜、眠気をこらえながら男子サッカーメキシコ戦をテレビ観戦していると、T会員から、「いただいたシシトウは昼に油いため、ピーマンは夕食に天ぷらで美味しくお腹に収まりました」とメールが入りました。

 台風8号が接近していますので、5日目の今日は、朝から会場の片づけをします。
 ヒオウギが倒れないか心配です。
 会員の皆さんには、夕方、『黄色いチラシ』8月号などを手配り・郵送する予定です。
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「ヒオウギお花見会」3日目③…ぬばたま

 沓掛館山のヒオウギ圃場では、だいぶ青い種袋が目立ってきました。
 一日花のヒオウギは朝開いて、夕方には閉じ、閉じるときに雄しべと雌しべが合わさり、受粉し、種袋をつけます。
 秋になるとこの袋がはじけ、中から黒い実が顔を出します。
 これは、「ぬばたま」と呼ばれ、万葉集にも詠われています。
 坂本勝監修の本によると、山部赤人は〈ぬばたまの 夜の更けゆけば 久木生ふる 清き川原に 千鳥しば鳴く〉(夜がしんしんとふけていくと、久木の木が茂っている清らかな吉野川の川原で、千鳥がしきりにないている)と、また、坂上郎女は〈佐保川の 小石踏み渡り ぬばたまの 黒馬来る夜は 年にもあらぬか〉(邸のそばを流れている佐保川の小石を踏み渡って、ひっそりとあなたを乗せた黒馬がやって来る夜が、1年中であってくれたらいいのに)と詠んでいます。
 このように、「ぬばたま」は、「夜」や「闇」「黒」などにかかる枕詞なのです。 
 会場でこの「ぬばたま」を販売しています。
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「ヒオウギお花見会」3日目②…毎度おなじみ

 毎年販売しています「糸巻き」、今年もあります。
 タテにしたり、ヨコにしたりして、鉢植やワインボトル置きに。
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「ヒオウギお花見会」3日目①…慌てて横幕を

 3日目の昨日は、3名の会員が来場し、H会員とY会員はそれぞれ友達二人を連れてきてくれました。
 Y会員が、ミョウガとご主人手作りの木製ペン立てを持って来てくれました。これをH会員のグループが即お買い上げ。
 11時前だったか雲行きが怪しくなり、かすかに雨粒が落ちてきました。
 これを合図に二組は帰り、私は慌てて大テントに横幕を取り付けましたが、終わった頃には、雲は消えていました。
 中村好至惠さんの絵のお客さんの中にお一人、毎年来場してくださる男性がいます。今年も来てくださいましたので、「中村さんは昨日午前中来ていました」と声を掛けました。
 その中村さんが、「山の絵ホーム」にお花見会の記事をアップしてくださいました。写真も文章も当欄より数段上です。ぜひご覧ください。
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「ヒオウギお花見会」2日目⑤…シエスタ

 来場者は、暑さのためか2日目も午前中のみでした。
 人の動きは不思議なものです。決して多くはない来場者ですが、同じ時間帯に重なることが多いです。
 11時頃、SNS見た女性が三田から見え、すぐに偶然通りかかってと相模原市中央区の老夫婦と娘さんが続き、入れ替わりに半原から夫婦が。
 この奥さんがデイサービスの仕事をしているそうで、お世話する人たちを連れて来てもいいですかと。もちろんOKと答えました。
 初日の7名に続き、2日目も6名の会員が来てくれたので、前日に2回目のワクチン接種した私は、昼食後30分ばかり昼寝をしました。 
 
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