2011年7月の活動予定

☆月例西山踏査登山
 7月3日(日) 雨天9日
 上荻野分館午前9時集合
 (本厚木駅北口午前8時20分発半原行き乗車、上荻野バス停下車)
 高取山と華厳山を歩きます。
 持ち物:弁当・飲み物・雨具等
 事故は自己責任
 下山後、午後3時から館山で夏恒例の「豚漬バーベキュー」を行います。(参加費1,000円)
 参加希望者は、7月1日までに事務局にお申込ください。バーベキューのみも可。

☆ヒオウギお花見会
 7月17日(日) 小雨決行 荒天18日
 午前10時~午後3時
 会場:館山(やかたやま)
    国道412号線平山坂上、織戸組採石場入口上
    (本厚木駅北口半原行き乗車、平山坂上バス停下車徒歩3分)
 内容:育成場の開花に合わせて野遊びをします。
    バザー、ヒオウギの苗100円、西山絵はがき4枚セット300円などの販売
    お抹茶で一服=ヒオウギの実・ヌバタマを模した京都の和菓子つき300円(数に限り有)    
    染色工房安齋さんの展示即売会ほか
    西山の活動状況を写真や本を展示してご紹介します

☆事務局 電話046-241-8990 荻田豊 
       (写真は館山のグミです。6月24日撮影)
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虎の尾が先行

 館山(やかたやま)のヒオウギ育成場で、オカトラノオの白い小花が咲き出しました。

 この花は、苗を植えたり、種を蒔いたりしたわけではありません。自然に出てきました。

 ヒオウギの成長の邪魔になるので他の雑草と一緒に刈り取ろうとしましたが、なかなか捨てがたい姿に、ついつい刈らずにいましたら、ヒオウギ以上にはびこってしまいました。

 ヒオウギの花が咲くと、橙色とのコントラストも楽しめます。

 7月17日の「ヒオウギお花見会」まで、虎の尾の花が持ちますかどうか。
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事後調査報告書縦覧6月28日まで

相模興業採石場増設事業に係る事後調査報告書の縦覧が次の場所で行われています。ぜひご覧ください。
 ①神奈川県環境農政局環境保全部環境計画課
 ②神奈川県民センター
 ③ソリッドスクエア東館
 ④横須賀三浦地域県政総合センター環境部
 ⑤県央地域県政総合センター環境部
 ⑥湘南地域県政総合センター環境部
 ⑦足柄上地域県政総合センター環境部
 ⑧西湘地域県政総合センター環境部
 ⑨厚木市環境みどり部生活環境課
 ⑩荻野公民館
 ⑪小鮎公民館
 ⑫荻野公民館上荻野分館
 ⑬清川村税務住民課
土・日を除く、午前8時30分から午後5時15分まで。最終日は6月28日(火)です。

 読まれた感想を当会事務局までお寄せください。
  
 事務局 電話046-241-8990 荻田   
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平成23年6月月例西山踏査登山の報告

 「日中は降りません」との天気予報でしたが、曇り空で、地べたは前日までの雨でぐっしょり濡れており、朝から蒸しているので、ヤマビルにはうれしい条件が整った6月12日(日)、男女3名づつの6名で華厳・高取を踏査しました。

 煤ヶ谷と山際から参加の男性二人は、車で集合場所の上分館に来られましたので、神奈中上荻野車庫営業所の対面にある西山登山用駐車場(荻田印刷駐車場)に移動していただきました。

 今回は、高取山頂のヒオウギが踏まれないようにしの竹で囲いをすることと作業径路沿いにヒオウギを移植することにしました。

 ヒオウギの苗は私のリックに入れて、しの竹の束は野毛さんに担いでいただきました。大沢から華厳尾根作業径路に入りますと、案の定、ヤマビルが「うようよ」。私は、先を歩く赤石さんの足元を見ながら、ヤマビル退治のスプレイを手に、見つけ次第にふり掛けながら進みました。スプレー缶は、頂上に着く前に空になってしまいました。何匹殺したことか。
 途中から、落葉のある作業径路はヤマビルが多いので、厚木市市道ではあっても道のない尾根を登ることにしました。尾根の落葉は風で吹き飛んでしまい、日当たりも比較的良いので、ヤマビルはあまり見かけません。

 華厳山頂の少し下の開けたところに持参したヒオウギ50本を植えました。その上部の地面には、エゴノキの花が散り、あたり一面を白く染めていました。

 華厳山頂から北峰のヒオウギ広場に正午少し前に到着。ヒオウギは青々と育っていました。8月の開花が楽しみです。
 この広場の周りには山椒の木がたくさんあり、毎年、若葉や青い実を摘んでいます。お弁当を広げると、我妻さんが昨年摘んだ山椒の実入りの縮緬雑魚を振舞ってくれました。

 昼食後、全員で山椒の青実摘みをしました。我妻さんの「バザーで販売しよう」の一言で、俄然モチベーションがアップし、楠田さんや赤石さんの乙女のような弾んだ声に、サービス精神旺盛の野毛さんが、棘のある枝を採りやすい高さに引き下げていました。

 1時頃広場を出発し、華厳山頂、大たる、高取山頂と歩きました。途中、普段は目立たないヤマボウシが、歩く先々に白い花をつけて存在をアピールしていました。

 高取山頂は登山路が狭いために、ヒオウギが踏まれてしまいます。野毛さんが下から担いできてくれたしの竹で囲いを造りました。

 発句石のヒオウギの葉は鹿(?)に食われていました。春先に植えたものは、根元から食われ、中には、扱げてしまっているものもありました。

 下山は、高取北尾根を下りました。この尾根は、ヤブツバキに始まり、4月のヤマザクラ、5月のヤマツツジと続き、今回新たに、6月はヤマボウシの尾根であることがわかりました。特に山頂に近いほどたくさんあります。

 大沢に下り、ゴルフ場の際で、各自靴を脱ぎヤマビルをチェックしました。最高は、日熊さんの16匹でした。
 自慢ではありませんが、私は、西山登山では1度もヤマビルの被害に遭っていません。それは、登山の前日の夕方に、靴にヤマビルファイターをたっぷりふりかけておき、翌朝乾いた靴を履くのです。念のため、ズボンの裾は靴下の中にいれ、ズボンも靴下も白いものを着け、万一ヤマビルが這い上がってきたときに見つけやすくしています。これだけの予防で、7年半1度も被害に遭っていないのです。

 この日の読売朝刊「まちかど・四季散歩」に菅野徹さんが、「さて、5月から6月の横浜あたりは緑一色の万緑だ。ザクロの花の紅も無くはないが、目立つのは白い花。イボタ、ウノハナ、ヤマボウシなど、白い花の名を挙げれば限りがない。つい、宋の詩人宋相・王安石なら、『万緑叢中白点々』と詠ったかも知れぬと想像してしまう。」と書いていました。
 まさに、6月の西山は、エゴノキ、ヤマボウシ、ウツギ各種、ガマズミ、マルバアオダモ、ミズキなど、白い花がいっぱいで「万緑叢中白点々」でした。
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厚高同窓会会報に掲載

 平成23年5月1日発行の厚高同窓会会報第45号(A4・12頁)に、昨年11月23日に荻野戸陵会の先輩方ご一行を西山に案内したときの記事が掲載されました。
 「ふるさとの山再発見へ」と題した筆者は1学年先輩の毛利昇先輩(高16回)です。

 西山は、厚木市内はもちろんのこと、座間・大和・海老名・相模原・綾瀬・御所見など同窓会支部のある各地から見える山です。
 登山案内のご用命は、高17回生の荻田豊(電話046-241-8990)が承ります。気軽に声を掛けてください。山の上からご自宅が見えるかもしれません。
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西山「山麓歩き」その1の報告

 6月5日(日)に実施しました。1週間延期のために参加者は少なくなってしまいました。

 40年近く前の会社勤めだった時の先輩が、「心臓が悪いので山は無理だが、平らなところを歩くのであれば」と、遠路平塚から来てくれました。
 彼は「黄色いチラシ」を最初から読んでいてくれます。数年前には私が永年所属する県央史談会に入ってくれました。近頃は、小島正さんの俳句に感心され、今月25日に発足する「春耕」厚木俳句会に参加の申込をし、また、小島瓔禮先生の民俗学講座を平塚市博物館で聴講したことがあります。
 初参加が5月1日の大風の「相州アルプス縦走」だったみはる野の女性は、延期になったことによって参加できました。
 昨日の午後、草刈りをして完成してばかりの「西山登山者のための駐車場」の初利用者は、会計の赤石さんでした。
 以上の3人に、事務局の荻田の4名で実施しました。

 今は西山一色ですが、本来の「黄色いチラシ」は、地域の歴史や文化を取り上げていました。その蓄積と厚木市文化財協会が毎年発行しています「厚木の歴史探訪」の執筆者の一人としての経験を活かして、今回の企画を立てました。
 特に、当会主催のイベントのお知らせを荻野公民館発行の「荻野だより」に3月から掲載させていただき、好評だったために、山に登れない人向けの企画をと考えたのですが、残念ながら、肝心の「荻野だより」に掲載されませんでした。

 写真は、松石寺の和尚さんが亡くなられたことを知らせる立て札です。
   山門不幸
   堂頭大和尚以五月十日示寂
       堂司比丘以訃報告
とありました。
 月例登山のスタートは、42名の参加者でにぎやかだった平成16年1月25日でした。集合場所は松石寺でした。以来しばらく駐車場やトイレをお借りしました。
 厚木高等学校1学年先輩でもある和尚さんのご冥福をお祈り申し上げます。

 9時に集合場所の上分館の駐車場から西山三山を眺めてスタートし、用野橋にたどり着いた時は正午直前でした。観音堂で弁当をと考えていましたが、「館山の方がいいわ」との会計さんの意見で、観音堂は素通りで、平山坂上の館山に向いました。
 初代荻野村村長屋敷前を通りかかると、管理をされている方が門前の畑に来られていたので、しばらく立ち話をしていると、会計さんが、「お昼が過ぎちゃいますよ」と。

 ここで、館山(やかたやま)の説明を。
 採石のために今は山容がなくなってしまった館山の1画に「黄色いチラシ」のイベント広場があります。場所は平山坂織戸組入口上です。ここではヒオウギを育成し、月例登山の打ち上げ懇親会などを行っています。

 館山の入口でヒオウギの苗の無人販売をしています。その箱を見ると2ポット少なくなっていました。代金を入れる缶からを見ると200円入っていました。4人揃って、お金がちゃんと入っていたことに感激しました。当たり前のことでもうれしいものです。

 ゆっくりとした昼食後は、コース最後の上荻野浅間神社に向いました。途中出会った知人に、「ヤマビルはどうだった」と声を掛けられました。用野を歩いているときも同じような声掛けがありましたが、どうやら私の顔には西山と書いてあるようです。
 午後2時30分に神社で解散しました。

 帰宅後、野良着に着替えて、館山に行き、ヒオウギ育成場の除草をしました。さらに、新たに確保した「西山登山者のための駐車場」に看板代わりにヒオウギを植えたプランター置きました。
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西山登山の駐車場

 このたび、西山登山のための駐車場を確保しました。

 場所は、国道412号線神奈中上荻野車庫前です。

 車庫営業所建物の反対側の山口製材所さんと半原線上りのバス停「上荻野車庫前」ポールの間の古いアパートの裏側になります。入口は信号の際になります。
 写真は、駐車場側から国道412号や神奈中営業所、アパートを写しています。

 ご利用の際は、事務局にお声を掛けてください。
 事務局の荻田印刷は畑の隣りです。電話046-241-8990

 月例登山に車で参加される方も、こちらに駐車してください。上分館まで徒歩で6,7分です。
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