「華厳山と経ヶ岳」の報告

 5月21日(日)に7名の参加で華厳山と経ヶ岳を歩きました。
 このルートにしたのは、しばらく華厳尾根筋を歩いていなかったことと、華厳山から経ヶ岳、そこから大沢も、逆に歩いたことはあっても、この順で歩いたことが久しくなかったからでした。
 登り始めの作業径路はジグザグを繰り返しますが、その径路が尾根筋に接するところで何んと写真のツチアケビを見つけました。
 西山では2か所目のことです。
 6月例会で再びここを歩きますので、そのときは花が咲いていることを期待しています。  その後、この尾根筋を登りながら3カ所でジャケツイバラが群れ咲くのを見ました。
 昼食は華厳山頂のベンチでとり、食後、山椒の青い実摘みをとヒオウギ広場に行きましたが、まだ小さく、ヒオウギお花見会名物の「ちりめん山椒」に使う青実は6月例会で摘むことにしました。
 ここで、木下さんと我妻さんは高取山に、本隊は経ヶ岳にと別れました。
 華厳山・経ヶ岳間では、補助用のトラロープが増えたこと、モミの木地蔵先の急登はトラロープではなく、煤ヶ谷寄りの以前愛川山岳会が造ってくれた道に入ると、これが清川村森林組合が作業径路として広げていたので、歩きやすく、途中まではこれを利用した方が良いことに気づきました。
 華厳山頂でトレイルランの青年に集合写真のシャッターを押していただき、大沢への下山を開始しました。
 昨年12月に登りながら道標を付けましたが、下りながらそれを見ると、効果的ではないものもあり、一部は付け直しました。
 大沢に下り、そこで高取山の二人と出会い、打ち上げ場所の沓掛館山に向かいました。

 今回は、道標や樹木札の取付もしながら、ツチアケビの発見とジャケツイバラの花が収穫で、その上、キンラン・ギンラン・エビネ・フタリシズカ・ヤマツツジ・ウツギ・ミズキなどの花も楽しめました。先頭を歩いた私はまたもやヤマビルは見ませんでした。
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