アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

パスタ三種

2010-07-15 11:57:54 | たべもの
  パンも好きですが、麺も好き。なかでもパスタは大好きです。知らないメーカーのパスタを見つけるとたいてい買ってみます。

  最近見つけて食べてみたのがこれ。ジュゼッペ・コッコのカペッリーニというパスタです。

  値段は500g600円ちょっとだったと思います。けっこう高かったけれど、「ローマ法王庁御用達」とあって、「パスタ職人ジュゼッペ・コッコが作り出す最高級パスタ」といううたい文句に惹かれて購入しました。

  食べてみておいしさに驚きました。今まで食べたパスタのうちで1番かも。調べてみて、またびっくり。かなり有名なパスタで、イタリアでも入手しにくいものなのだそうです。(コチラ→) 

  このパスタが作られているファーラ サン・マルティーノという土地は、「天然の湧き水で潤うヴェルデ川の水質、この土地特有の低湿度、風の絶えない気候という自然条件」がそろっていて、「パスタを完全に乾燥させ、独自のパスタ製造を可能にしてい」るのだそうです。

  もうひとつの特徴は、湧き水で練った生地をブロンズ製の口金で搾り出していること。こうすると、「ソースのうま味を絡めるざらつきを作る」ことができるのだそうです。

  このパスタについては、かなり詳しく紹介しているブログを見つけました。ずいぶんほれ込んでいる方が書いているようです。(コチラ→

  しばらく前からたびたび自然食品店で買っているのはこちら。 

  ジロロモーニのリングイネ。創健社が扱っています。このパスタメーカーの代表者、ジーノ・ジロロモーニは、1970年代にイタリアの過疎の村で有機農業を始め、3年後有機農業協同組合を立ち上げた人だそうです。(コチラ→)こしがあって、ゆで方を少々失敗してもたいていおいしく食べられます。

  ずいぶん前に買ったのですが、どんな料理にしたらおいしいのかわからなくて、放置してあったのがこちら。やっと食べました。

   カナダ産のライスパスタです。テインクヤーダ社製(コチラ→)。石挽きの白米と水だけが原料です。小麦アレルギーの人たちのために、ライスパスタはけっこう作られているようです。

  私は、手近にあった材料の玉ネギ、ズッキーニをオリーブオイルで炒めて最後にゆで汁を入れ、バジルソースやハード系のチーズなどを加えたソースに、ゆでたてのパスタを絡めました。

  どうということのないソースでしたが、パスタは期待したよりおいしかった! いわれなければ米だとは分かりません。かといって小麦のパスタとも違います。ビーフンとも違うし。

  いっしょに買った玄米パスタ(玄米。米ぬか、水が原料)のほうは、まだ未開封。HPに料理法が載っているようなので、今度は参考にしてみることにします。

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