アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

5年目のチエ流マクロビオティック料理教室が終わりました。

2012-01-06 17:35:22 | マクロビオティック
  報告がすっかり遅くなりました。昨年11月27日(日)と28日(月)に開いた、14回目のチエ流マクロビオティック料理教室の様子をお知らせします。

  年にほぼ3回開いているこの教室は昨年で5年目を迎えました。辺鄙な山里に、大阪からずっと通ってきてくれているのは、友人の野菜料理家・初田智恵子さん。一昨年昨年と続けて、夏のイタリアに滞在し、イタリアの野菜料理もたくさん習得してきました。

  イタリア滞在が長引いため、昨年の夏の教室は9月に開催。そのため、秋の部は、11月も終わりに近づいた時期におこないました。晩秋に開いたのははじめてです。そこでチエさんは、稲武の冬の野菜を使って、正月料理にもなる数々のレシピをつくってくれました。

  設楽町産の干ししいたけは、なんとごまめに変身。

  中弱火でかりっとなるまでゆっくり油で揚げます。

  こちらは小芋をつぶしています。梅干とあえて茶巾絞り風に。

  甘い薬膳おこわに入れる材料です。小豆、プルーンに胡桃や松の実、それに甘栗などです。

  蒸しあがったもち米に、甘いたれを加え、具を混ぜます。

  大根おろしは、超簡単な吸い物・雪汁に使います。

  真ん中が初田智恵子さん。ハランでおこわを包む方法を教えているところ。

  そばがきナゲットです。そば粉にネギのみじん切りとしょうがが入っています。お酒のつまみにいい。

  できました。きれいなもみじは、早朝にチエさんが私宅の庭で拾い集めたもの。

  お茶の右となりの皿は、干し柿にユズやナッツを巻いたくるくる干し柿。下に敷いた葉は、紅葉した柏です。何気ないコーデネィトが、チエさんは上手です。

  どれも、おせちにぴったりあいそうな料理ばかり。とくにシイタケのごまめ風と甘いおこわは、だれにも喜ばれると思います。干し柿のお菓子も新鮮でした。

  1日目は8人。

  2日目は14人の参加者でした。

  年に3回だけ開いているこの教室、お互い顔見知りになった方々も多く、和気藹々とした雰囲気のうちに5年目の講習会が終わりました。次回は本年5月の連休明けのころに開催の予定です。





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