報告が遅くなりましたが、先月の28日(月)と30日(水)に、第15回目のチエ流マクロビオティック料理教室を開きました。毎年ほぼ3回開いているこの教室は、今年で6年目を迎えました。講師は大阪から来て下さっている友人で野菜料理家の初田智恵子さんです。

今回は、野菜餡と小豆餡、玄米ご飯餡の包子、甘い野菜のスープ、それに彩が美しい新タマネギとニンジンを使ったドレッシングを教えていただきました。上の写真は野菜餡にするために野菜をいためているところ。下の写真は包子の皮作りをはじめるところです。

サラダには、サニーレタス、カラシ菜、スナックエンドウなど、今一番新鮮な野菜を使いました。残念ながら稲武で調達できたのは、サニーレタスだけ。稲武の春の野菜の旬は、もう少しあとなのです。他の野菜はちえさんが大阪から持ってきてくれました。

真ん中のオレンジ色の割烹着をつけているのが、ちえさん。

右は、常連の参加者・Tさん。料理上手で手馴れています。この日も、甘い野菜のスープに使う材料をとても細かく刻んでおられました。

包子に小豆餡を包んでいる途中。小豆はゆでてデーツの微塵切りを混ぜて甘みを出しています。

玄米ご飯餡には梅干を混ぜています。甘い野菜スープの色が美しい。たっぷりの野菜にスープ、包子3個。足らないかしらとおもいましたが、十分の量でした。

昨年11月から半年振りのこの教室、今回ははじめて来てくださる方が半分以上いらっしゃって、28日は16名、30日は14名の方が、地元稲武のほか、名古屋、岡崎、豊田市街地、安城、西尾、岐阜県の恵那などから参加しました。

二日めにはもうじき臨月の妊婦さんも。スープのための野菜を刻んでいるところです。

このスープは、細かく刻んだほうが、よりおいしくなるようです。それと漉し方、煮方もかなりの違いをもたらします。教室では班分けして調理を進めているのですが、班によって、できあがりの色も味も違うのがおもしろい。お互い、飲み比べてみました。

スープは、マクロビオティック独特の調理法・重ね煮にします。一番下から、タマネギ、キャベツ、カボチャ、ニンジンの順に重ね、鍋肌から静かに水を注いで、火にかけます。

沸騰したら弱火で40分。ゆっくり煮て漉します。調味料はまったく入れません。一口目はなんとなく物足りないのですが、すぐに、スープの柔らかい味になれ、とてもおいしく感じます。治療食として勧めているお医者さんもいるようです。

初対面の人同士でもすぐにうちとけて仕事がてきぱきと進んでいきます。15回目の教室も、なごやかなうちに終わりました。

次回は、夏の教室。ちえさんはここ数年、夏にはイタリアに滞在し、イタリアの野菜料理と文化を学んでいます。帰国は8月中旬になるそうなので、教室は8月の終わりころの予定です。きっと今年も、イタリア風マクロビオティック料理を披露してもらえることでしょう。日程が決まり次第、告知をします。

今回は、野菜餡と小豆餡、玄米ご飯餡の包子、甘い野菜のスープ、それに彩が美しい新タマネギとニンジンを使ったドレッシングを教えていただきました。上の写真は野菜餡にするために野菜をいためているところ。下の写真は包子の皮作りをはじめるところです。

サラダには、サニーレタス、カラシ菜、スナックエンドウなど、今一番新鮮な野菜を使いました。残念ながら稲武で調達できたのは、サニーレタスだけ。稲武の春の野菜の旬は、もう少しあとなのです。他の野菜はちえさんが大阪から持ってきてくれました。

真ん中のオレンジ色の割烹着をつけているのが、ちえさん。

右は、常連の参加者・Tさん。料理上手で手馴れています。この日も、甘い野菜のスープに使う材料をとても細かく刻んでおられました。

包子に小豆餡を包んでいる途中。小豆はゆでてデーツの微塵切りを混ぜて甘みを出しています。

玄米ご飯餡には梅干を混ぜています。甘い野菜スープの色が美しい。たっぷりの野菜にスープ、包子3個。足らないかしらとおもいましたが、十分の量でした。

昨年11月から半年振りのこの教室、今回ははじめて来てくださる方が半分以上いらっしゃって、28日は16名、30日は14名の方が、地元稲武のほか、名古屋、岡崎、豊田市街地、安城、西尾、岐阜県の恵那などから参加しました。

二日めにはもうじき臨月の妊婦さんも。スープのための野菜を刻んでいるところです。

このスープは、細かく刻んだほうが、よりおいしくなるようです。それと漉し方、煮方もかなりの違いをもたらします。教室では班分けして調理を進めているのですが、班によって、できあがりの色も味も違うのがおもしろい。お互い、飲み比べてみました。

スープは、マクロビオティック独特の調理法・重ね煮にします。一番下から、タマネギ、キャベツ、カボチャ、ニンジンの順に重ね、鍋肌から静かに水を注いで、火にかけます。

沸騰したら弱火で40分。ゆっくり煮て漉します。調味料はまったく入れません。一口目はなんとなく物足りないのですが、すぐに、スープの柔らかい味になれ、とてもおいしく感じます。治療食として勧めているお医者さんもいるようです。

初対面の人同士でもすぐにうちとけて仕事がてきぱきと進んでいきます。15回目の教室も、なごやかなうちに終わりました。

次回は、夏の教室。ちえさんはここ数年、夏にはイタリアに滞在し、イタリアの野菜料理と文化を学んでいます。帰国は8月中旬になるそうなので、教室は8月の終わりころの予定です。きっと今年も、イタリア風マクロビオティック料理を披露してもらえることでしょう。日程が決まり次第、告知をします。