暇人映画

映画嫌いが映画を見まくる地獄のサーキット

王妃の紋章 (満城尽帯黄金甲)

2017年07月04日 22時01分55秒 | 洋画>★★
2006年/中/チャン・イーモウ監督/チョウ・ユンファ コン・リー リウ・イエ ジェイ・チョウ チン・ジュンジエ リー・マン ニー・ダーホン チェン・ジン
2017年7月3日 日テレ映画天国

【あらすじ】
舞台は928年、唐滅亡後の五代十国時代。重陽節を目前に控えたある日の出来事でありました。
国王(ユンファ兄い)には3人の王子があった。皇太子の祥(シャン/リウ・イエ)は現王妃(コン・リー)の実子ではなく、王子と王妃の間には不義密通があった。第二王子傑(ジェ/チョウ)は3年間の武者修行から本日帰国。成王子(チョン/チン)はまだ少年の面差し。王妃は体調が優れず毎時間ごとのお薬を服用していたが、これに実は国王が毒を盛らせていたのだった。祥は王妃のお薬係チャン(リー・マン)とこっそりデキていて、彼女の父親は国王のお薬係、そして彼女の母親(チェン・ジン)こそが実は祥の母親で、つまり近親相姦やらかしちゃったとかいう構図。お薬係一家が左遷される、王妃がクーデターを企てる、傑・王妃vs国王軍と思いきや成王子も即位の座を狙って準備してる、重陽節は大騒ぎ…!?


王室お家騒動コメディ。
うそうそ、コメディではありません。しかしどうもチャン・イーモウは、真面目なんだかフザケてんだか分からないんだよなあ。どえらい数のエキストラを動員してめっちゃ金かけてるのも、<人海ギャグ>に見える。
シンメトリーの構図を多用していいて、気にして見てると3分の2くらいはシンメトってます。

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