グレイストーク 類人猿の王者ターザンの伝説

Greystoke:The Legend Of Tarzan,Lord Of The Apes
1983年／英／ヒュー・ハドソン監督／クリストファー・ランバート　ラルフ・リチャードソン
2005年5月17日 日テレ深夜チネ・パラ

【あらすじ】
伯爵の息子夫婦が乗った船が難破、アフリカでのサバイバル生活の中で子を出産。しかし両親は程なく死亡、赤ん坊は猿に育てられた。
赤ん坊が青年へと逞しく成長し、英国に連れ帰られるが文明社会に耐えられず。森を＜故郷＞と呼び、再び森へと戻る波乱のドラマ。

長い。
本当に２時間以上ある作品の上、ダラダラとターザンの成長を追うだけの展開が苦痛を誘う。
ジェーンは出てくるが、チーター（だっけ？）はいない。
猿との暮らしを描く前半は、何やらホモポルノの様相。チンコはモザイク、水を飲ますのに口移し。少年、獣姦、ノーマルにも対応。
孫が帰ってきてはしゃぎ過ぎの伯爵が、お盆に乗って階段を滑り降りるというやんちゃのために死んでしまう。ここは素直に笑ってしまっていいのだろうか…。嫌な死に方だな。

なんか風呂敷を広げっ放しで仕舞われない、ボー然としてしまう作品。