暇人映画

映画嫌いが映画を見まくる地獄のサーキット

ラブ・オブ・ザ・ゲーム For Love of the Game

2007年03月14日 23時21分21秒 | 洋画>★★
1999年/米/サム・ライミ監督/ケビン・コスナー ケリー・プレストン
2007年3月14日 テレ東午後のロードショー〔新旧イケメン特集〕

【あらすじ】
ビリー・チャペル40歳(コスナー)は、デトロイトタイガースの殿堂入り確定現役ピッチャー。そんな彼が、シーズン最後の試合に先発登板。実は彼、試合前に恋人ジェーン(プレストン)に振られてきたばかり。しかも右手故障から復帰したばかりで本調子ではない。
ところが彼に野球の神様が降臨した。集中力と運の良さで、ジェーンとの思い出に浸りつつも中盤まで一人の走者も塁に出さないピッチング。
折りしも球団からはトレード話が持ち上がり、引退も視野に入ってきたところ。
夢の完全試合で花道を飾るのか?ジェーンとの仲はどうなってしまうのか!?


監督がサム・ライミというので期待したが、ハイ、裏切られました。
大リーグスターと、野球をよく知らない女のラブ・ストーリー。スター故の華やかさと傲慢さが、素朴な女との恋によって浄化されてゆく。女にとってもシンデレラ・ストーリーで、少女漫画にありがちな「私なんか」的な部分も描けている。
が、折角の<大リーグ完全試合>というドラマティックな舞台でそんな色恋描かんでも…。勿体無い!

しかし今回の午後ロー〔新旧イケメン特集〕、ここまでの3日間でイケメンを見せてもらっていない。最終日の明日は「スターリングラード」でジュード・ロウ。彼は辛うじてイケメンと呼べるかもしれないが、2周目なのでスルーの予定。午後ロースタッフの趣味が特殊なのか、はたまた私の趣味が特殊なのか。

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