暇人映画

映画嫌いが映画を見まくる地獄のサーキット

セルラー Cellular

2007年09月02日 23時05分27秒 | 洋画>★★
2004年/米・独/デヴィッド・R・エリス監督/キム・ベイシンガー クリス・エヴァンス ウィリアム・H・メイシー ジェイソン・ステイサム
2007年9月2日 テレ朝日曜洋画劇場

【あらすじ】
訳も分からず、ジェイソン・ステイサムらに誘拐軟禁されてしまったキム・ベイシンガー。壊された電話機の配線を自力で繋ぎ、奇跡的に繋がった見ず知らずの相手クリス・エヴァンスに助けを求める。
事態の深刻さを悟ったエヴァンスは、警察に助けを求め、電話が切れないように通話圏内を駆け回る!


話としては面白いのだが、高校教諭だからと言って電話を直せるだろうか。
私は某通信会社に勤務しているが、そこの社員だってあんなことはできないと確信する。
その後のキム姐の行動力を見たら、電話を使えるようにするよりももっと直接的な脱出法を試みる方が自然だ。
電話に出たエヴァンスにしても、普通の人間なら瞬殺でイタ電と見なして切断だ。私だったら、発信番号に見覚えがなければ出もしない。
まあこういうファンタジックで強引な展開をごり押ししつつ、時にユーモラスに、時に緊張感を持って結構見応えのある作品に仕上げた監督の手腕には素直に敬服する。
ジェイサムが悪いモンだという意外性も、なかなかグッド。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 未来の想い出/Last C... | トップ | バッドボーイズ BAD BOYS »

コメントを投稿

洋画>★★」カテゴリの最新記事