暇人映画

映画嫌いが映画を見まくる地獄のサーキット

飛べ!フェニックス The Flight Of The Phoenix

2013年03月01日 22時29分14秒 | 洋画>★★
1965年/米/ロバート・アルドリッチ監督/ジェームズ・スチュワート リチャード・アッテンボロー ハーディ・クリューガー ピーター・フィンチ クリスチャン・マルカン
2013年3月1日 テレ東午後のロードショー金曜版

【あらすじ】
石油会社<アラブコ>の輸送機が、砂嵐に遭い砂漠のど真ん中に不時着。無線は壊れ遭難信号も出せない中、サバイバルをしながら生還の道を探る。
機長タウンズ(スチュワート)は、体力を温存しながら救助を待つポリシー。軍人であるハリス大尉(フィンチ)は、オアシスを求め探検に出る。そんな中でメガネのドイツ人ドーフマン(クリューガー)はなんと、機体をバラして新たに飛行機を再生させようじゃないかと言い出した。
そんなもんできるわけねーだろとタウンズは冷静に否定するが、とにかく目標を持って動くことで<生きる>精神力を保つことができると医師ルノー(マルカン)に提言され、ダメモトで飛行機作りに協力することにした。
ちょっと頭のおかしいアーネスト・ボーグナインや、大けがを負ってしまっていた青年など、仲間の死を目の当たりにしながら生存者たちは凹むばかり。大尉の部下であるワッソン軍曹は、嫌なことから目を背けて仮病使ったり知らん顔したり。キャラバン隊が来たので助けを求めるも、盗賊だったり…。挙句の果ては、偉そうな顔をし始めたドーフマンが実は模型屋だった!?果たして新生飛行機<フェニックス号>は、こんな技師の設計で飛ぶことができるのか~!?


リメイク版である「フライト・オブ・フェニックス」は度々テレビ放送されるが、名作の誉れも高いオリジナル版である今作を遂に観ることができた。テレ東は凄げーなー。
「フライト・オブ」を観てスジがバレてしまっているため、俳優陣の演技のアツさが見どころとなる。たぶん当時の名優たちによる豪華競演なんだろうけど…その価値は判らず。残念。
リメイク版でドーフマンに当たる役をジョヴァンニ・リビシがやっていたことを知り、今度はまたリメイク版を観たくなってしまった。そんな役ばっか?
それにしても、アラブコさん…輸送機が遭難したら、捜索してやんなさいよ!

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