ビロウ BELOW

2002年／米／デヴィッド・トゥーヒー監督／マシュー・デイヴィス　ブルース・グリーンウッド　オリヴィア・ウィリアムズ
2008年5月19日 テレ東午後のロードショー

【あらすじ】
舞台は第二次大戦真っ最中の大西洋。英国人漂流者３名を保護した米潜水艦だが、その中の一人が潜水艦にとって不吉とされる女性（ウィリアムズ）であったため艦内は騒然！
ドイツ艦からの攻撃、保護ドイツ人の殺害まではともかく…殺したドイツ人やら死んだ艦長の亡霊に悩まされだした。
独艦はしつこく艦はどんどん傷を負う、おまけに舵が勝手に元居た地点に戻ろうとする始末。艦長が事故死した原因を追究すると、どうやら敵艦と間違えて赤十字船を撃沈してしまったことのもみ消し工作らしい！？
いよいよ艦内では火災で乗員が激減。亡霊か、後ろ暗さの見せる幻覚か、生き残るのは誰だ！？

戦争潜水艦モノ？ホラー？アリだなあ～。
私は世間に背を向け＜潜水艦モノ＞を苦手としているのだが、ホラーが噛んで俄然面白く感じたクチ。ああ、何であのドイツ人がゾンビにならなかったんだ。なんつって、そんなことをしたら＜幽霊か、閉鎖空間の精神破壊か＞という微妙な駆け引きが成立しなくなってしまうのだが。
サバイバルに発展するのが分かっていたら、もっとちゃんとキャラを見分けるように努力したんだがなあ。いや、そこは製作者にお願いしなきゃならんところか。