暇人映画

映画嫌いが映画を見まくる地獄のサーキット

オーバー・ザ・トップ Over the Top

2006年01月16日 22時46分54秒 | 洋画>★★★
1987年/米/メナハム・ゴーラン監督/シルベスター・スタローン デイヴィッド・メンデンホール
2006年1月16日 テレ東午後のロードショー

【あらすじ】
10年振りに息子(メンデンホール)と再会した、トラック野郎のスタ。息子との親睦を深めつつ、入院中の奥さんに会いに行くが…。
腕相撲大会での優勝も目指しつつ、家族修復は成功するか!?


腕相撲ってのは、見てるだけで力むスポーツですな。知らず知らずのうちに、こっちもスタと一緒の顔でリキんでしまう。危険だ、好きな人とは一緒に見ないように。

地獄のサーキットを続けていて、スタ作品も何作も見るハメに遭ってきた。
「クドい」とか「ウザい」とか思ってきたけれど、もうここに来てとうとう「カワイイ」と思うようになってしまった。ささきいさおではない、羽佐間道夫の声も効いているのだろうか。多くの主演作品において脚本も手掛けるという作品への入れ込みようも、なんか健気で愛しく思えてきたよ。

しかし、この作品の一番の見所はやっぱり腕相撲の試合。
殊に決勝戦での気迫は…顔は…力み顔は…大爆笑モノだ~っ!千葉真一を超えた!皆で一緒に力んで笑おう!

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1 コメント

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父と息子 (ジェームズ・ドボン)
2018-12-02 06:30:19
「愛と青春の旅だち」の冒頭で主人公(リチャード・ギア)の父親は娼婦と寝とる。暴力的で品がない海兵隊員の父親。それを演じたロバート・ロッジアが、この「オーバー・ザ・トップ」ではスタローンの元義父で品がある金持ちを演じとる。さすが役者やなあ!
「ロッキー4/炎の友情」の大ヒット後、ちょっと一息と言う感じでこの映画が公開されたけど、ワシは見に行かんかったなあ。

>殊に決勝戦での気迫は…顔は…力み顔は…大爆笑モノだ~っ!

アームレスリングの日本人選手役の人の「実際に力は全然入れてない。入れてるふりをしてるだけ。」と言うコメントも雑誌で読んだけど長い間この映画は見んかった。
ところが先日この映画を見たら、やっぱり面白かった!ストーリーは単純やけどな。
スタローンの実の息子が亡くなったのは、もう6年も前なんやね。未だに気の毒やと思うでえ・・・。
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