2023年9月14日。
ベラルーシ国内の道路案内標識。(青地に白の文字で「どこそこまで◯◯キロ」と表示されているあれです。)
現在ロシア語と英語の二か国語表記されていますが、ベラルーシ大統領令により、ロシア語とベラルーシ語の二か国語表記に変更されることになりました。
今年中に国内の全ての道路案内標識が取り替えられるそうです。量が多いので取替作業は大変だと思います。
しかしまあ、ベラルーシの公用語はベラルーシ語とロシア語なので、この二か国語で表記するのが当然と言えば当然だったはずです。
どちらも読めない外国人のための英語表記(日本だったらローマ字表記)など現在は不要となったいうことですね。
ちなみに先ほど「ロシア語と英語」と書きましたが、正しくは「ロシア語とラテン語表記」です。
なので、よく見ると英語ではない表記がされています。
例えばキリル文字「Ж」は英語では「zh」と表記されます。なのにベラルーシでは「ž」と表記され、これがラテン文字による表記だとされています。しかし、ラテン文字に「ž」という文字はないのです。ベラルーシで作られたオリジナルのラテン文字?のようですが、ベラルーシの地名をこのベラルーシバージョンのラテン文字で表記するのは前々から変だと言われていました。よく目にするのはミンスクの地下鉄路線図で、各駅の表記がベラルーシ語とこのラテン文字表記の二つです。
(この地下鉄路線図もベラルーシ語とロシア語の表記に変更されるんでしょうか。)
そもそもこのラテン文字表記を見て、「読めない」「まちがっている?」という外国人も多く、ベラルーシ人も「何か変」と言っていました。
(日本も道路案内標識で「◯◯通り」を「◯◯dori」と表記するのは外国人に優しくない、「◯◯st.」と変更しようという声が出て、東京では東京五輪前に取り替えられました。)
なので、今年、ベラルーシの道路案内標識からラテン文字表記がなくなるのはいいことなのかもしれません。
ただ、ベラルーシへ来る予定でしかも車の運転をする予定の外国人は、少なくともキリル文字が読めるようになっていないといけないですね。
ベラルーシ国内の道路案内標識。(青地に白の文字で「どこそこまで◯◯キロ」と表示されているあれです。)
現在ロシア語と英語の二か国語表記されていますが、ベラルーシ大統領令により、ロシア語とベラルーシ語の二か国語表記に変更されることになりました。
今年中に国内の全ての道路案内標識が取り替えられるそうです。量が多いので取替作業は大変だと思います。
しかしまあ、ベラルーシの公用語はベラルーシ語とロシア語なので、この二か国語で表記するのが当然と言えば当然だったはずです。
どちらも読めない外国人のための英語表記(日本だったらローマ字表記)など現在は不要となったいうことですね。
ちなみに先ほど「ロシア語と英語」と書きましたが、正しくは「ロシア語とラテン語表記」です。
なので、よく見ると英語ではない表記がされています。
例えばキリル文字「Ж」は英語では「zh」と表記されます。なのにベラルーシでは「ž」と表記され、これがラテン文字による表記だとされています。しかし、ラテン文字に「ž」という文字はないのです。ベラルーシで作られたオリジナルのラテン文字?のようですが、ベラルーシの地名をこのベラルーシバージョンのラテン文字で表記するのは前々から変だと言われていました。よく目にするのはミンスクの地下鉄路線図で、各駅の表記がベラルーシ語とこのラテン文字表記の二つです。
(この地下鉄路線図もベラルーシ語とロシア語の表記に変更されるんでしょうか。)
そもそもこのラテン文字表記を見て、「読めない」「まちがっている?」という外国人も多く、ベラルーシ人も「何か変」と言っていました。
(日本も道路案内標識で「◯◯通り」を「◯◯dori」と表記するのは外国人に優しくない、「◯◯st.」と変更しようという声が出て、東京では東京五輪前に取り替えられました。)
なので、今年、ベラルーシの道路案内標識からラテン文字表記がなくなるのはいいことなのかもしれません。
ただ、ベラルーシへ来る予定でしかも車の運転をする予定の外国人は、少なくともキリル文字が読めるようになっていないといけないですね。