ベラルーシの部屋ブログ

東欧の国ベラルーシでボランティアを行っているチロ基金の活動や、現地からの情報を日本語で紹介しています

「ミンスクが日本語能力試験の会場に」「日本語学習者への支援活動についてお知らせ」

2017-01-20 | チロ基金
毎年世界の多くの国で実施されている日本語能力試験(JLPT)ですが,国際交流基金より,2017年7月の試験実施地の一つとして,新たにミンスクが決定した旨、正式に通知されました。
 ヨーロッパの田舎扱いされていたベラルーシですが、やっとこれで大都市(厳密に言うと日本語学習者が多い地域)の仲間入りを果たしましたよ。
 うれしいニュースです。

 これで、わざわざ越境して受験しに行かなくてもよくなったわけです。
 受験者の負担も大きく減りました。またベラルーシでの日本語学習熱もこれからますます上がっていくことを期待しています。

 さて、ここでチロ基金からお知らせです。
 1998年から2016年まで続けてきた日本語能力試験受験者への交通費支援活動ですが、2017年にミンスクが試験会場の一つとして正式に選ばれたことを機に、この活動を終了いたします。
 今まで多大なご支援をくださった日本人の皆様方に厚くお礼申し上げます。

 19年間で合計53名(のべ人数)の受験者にミンスクーモスクワ間あるいはキエフ間の交通費を支給しました。
 
 2017年からはこの支援活動の形を変えて、ベラルーシの地方都市に住む日本語学習者がミンスクで受験しやすくなるよう、新たな交通費の支援活動(地方都市ーミンスク間)を始める予定です。
 連動して行ってきた絵本の翻訳活動も継続いたします。

 詳細は改めてお知らせいたします。
 皆様方のご支援、ご協力を引き続きよろしくお願いいたします。
 
 

チロ基金の活動「ビタペクト&『放射能と栄養』無料配布・SOS子ども村 第204回」

2017-01-16 |  ビタペクト配布活動
 1月16日にビタペクト3と「チェルノブイリ:放射能と栄養」のコピー無料配布運動として、SOS子ども村への第204目の配布を実施いたしましたので、ご報告いたします。
 今回はセルロースを3個、そして「チェルノブイリ:放射能と栄養」のコピーを3部渡しました。
 これで今までに配布したビタペクト2、ビタペクトT、ビタペクト3の合計は2483個、セルロースの合計は85個、「チェルノブイリ:放射能と栄養」のコピーは2156部となりました。
 今回で通算220回目の配布となりました。
 延べ人数ですが、2483人の子どもにビタペクトを、約76人の子どもにセルロースを、2156家族に「放射能と栄養」のコピーを配布したことになります。

(これまでのビタペクト配布運動について、詳細はこちらをご覧ください。)

http://belapakoi.s1.xrea.com/chiro/katudou/bitapekt/index.html


http://blog.goo.ne.jp/nbjc/c/e1e67d76a4796f3c95377bb7bdabd215


(またこの活動報告を読むにあたり、「チロ基金の活動『ビタペクト2無料配布』について追加のご説明」も併せてご覧ください。)

http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/67c3b73ea2f30e880c3d4eb8bedded13


(ビタペクト2とビタペクトTについてはこちらをご覧ください。)

http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/5cab63b65562dd2f64a820a7e4298a0b


(ビタペクト3についてはこちらをご覧ください。)

http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/922c333857741c5448f66d4fe00b25e1


(「チェルノブイリ:放射能と栄養」について詳細はこちらをご覧ください。)

http://belapakoi.s1.xrea.com/chiro/katudou/chel/index.html



(SOS子ども村についてはこちらをご覧ください。)

http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/bb1fb7afb4cac464789e2684181e7d42


(WBCによる測定、ビタペクトを開発、製造、販売しているベルラド放射能安全研究所の公式サイトはこちらです。)

http://www.belrad-institute.org/


(ベルラド研究所について日本語でご紹介している記事はこちらです。)

http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/c382ef7eca8660531e895c8a646e7f2a


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%A9%E3%83%89%E6%94%BE%E5%B0%84%E8%83%BD%E5%AE%89%E5%85%A8%E7%A0%94%E7%A9%B6%E6%89%80


 チロ基金は以前ビタペクトに代わり、ペクチン入りセルロースを配ったことがあります。セルロースについてはこちらです。

http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/43f810eddd1efc451f5171ef3cd35a7a


 今年はビタペクト3がまだチェコから輸入されておらず、今回はセルロースの配布となりました。ビタペクト3がベラルーシに届き次第、購入の予定です。
 今回は3家族がSOS子ども村に保養滞在していました。それぞれの家族にお話を伺いました。


(家族A)

お母さんがマリナ・ゴルカ市(チェルノブリ原発から約280キロ)から2人の実子を引率していました。この家族には1個のセルロースを渡しました。
 それぞれの内部被爆の測定結果はこのとおりです。△印の子どもにセルロースを渡しました。

母親(チェルノブイリ原発事故発生時9歳)13ベクレル
女子(14歳)  9ベクレル
女子 (3歳) 26ベクレル △

 14歳の女の子ですが、6年前に甲状腺肥大が見つかり、投薬治療を続けています。最近やっと小さくなってきたとお母さんは喜んでいました。しかし2年前から太りだし、14歳の今体重が96キロあります。
 食べすぎなどが理由ではなく、ホルモンバランスの異常だと思います。
 甲状腺のほうはよくなってきたそうなので、もしかするとこれからやせてくるかも知れません。


(家族B)
 お母さんがブレスト市(チェルノブイリ原発から約440キロ)3人の実子を引率していました。
 この家族には2個のセルロースを渡しました。
 それぞれの内部被爆の測定結果はこのとおりです。△印の子どもにセルロースを渡しました。

母親(チェルノブイリ原発事故発生時13歳)34ベクレル
男子(13歳) 25ベクレル △
女子(11歳) 28ベクレル △
女子 (8歳)  7ベクレル

 お母さんはゴメリ州の出身で、13歳の息子もゴメリ州の生まれだそうです。生まれてから5ヵ月後にブレストに引越しをして、その後はブレスト在住。さらに2人の子どもが生まれたそうです。
 子ども達は比較的健康だそうですが、お母さんは慢性胃炎に悩まされているそうです。


(家族C)

 お母さんがブレスト市(チェルノブイリ原発から約440キロ)4人の実子を引率していました。
 この家族にはセルロースを渡していません。
 それぞれの内部被爆の測定結果はこのとおりです。

男子(13歳) 19ベクレル
女子(11歳)  6ベクレル
男子 (8歳)  6ベクレル

 このお母さん(チェルノブリ原発事故発生時15歳)はさらに2人の娘(22歳と5歳)を引率していましたが、この2人がインフルエンザにかかってしまい、ベルラド研究所へ測定に行きませんでした。
 お母さんの話によると、子ども達は持病などはないそうです。お母さん自身は、多産のためか、最近は歯が悪くなり、しかも疲れが慢性的に取れないということでした。
 お母さんはウクライナ西部の出身で、今はベラルーシに住んでいるということでした。

 画像は記念撮影したものですが、年長の子ども達は学校に行っていたり、インフルエンザで寝ている子どももいて、全員が写っているわけではありません。 

 今回も子どもたちに折り紙、折り鶴、文房具、おもちゃなどをプレゼントしました。
 早速折り紙に挑戦する子どももいて、とっても喜んでいました。

 最後になりましたが、ビタペクト3の購入費、そして「放射能と栄養」をコピーするために必要な経費を寄付してくださった方々、折り紙やなど子どもたちへのプレゼントを寄贈してくださった方、また日本ユーラシア協会大阪府連主催のバザーなどでSOS子ども村への交通費を捻出してくださった多くの日本人の皆様に深くお礼申し上げます。
 ベラルーシの子どもたちもお母さんたちもSOS子ども村の職員の方々も皆様に大変感謝しております。本当にありがとうございました。

 

新美南吉ロシア語訳童話集「ごんぎつね」日本国内向け分が完売しました

2017-01-11 |  新美南吉
 昨年6月より新美南吉ロシア語訳童話集「ごんぎつね」日本国内向けの販売をしておりましたが、2017年1月完売いたしましたので、販売を終了いたします。
 今年7月に予定されているユーラシアバザーでの販売をお知らせしておりましたが、販売の予定はありませんので、ご注意ください。
 現時点では再入荷の予定はありませんが、もし日本国内向け販売を再開する場合は、改めてお知らしたします。

 ご購入くださった皆様、本当にありがとうございました。
 新美南吉ロシア語訳童話集の売り上げは、新美南吉ベラルーシ語訳童話集「手袋を買いに」の出版に使われます。
 おかげさまで、次回の出版が実現しそうです。
 またこのブログ上でご報告いたしますので、お楽しみにお待ちください。

短期滞在のビザ免除へ=欧米や日本対象―ベラルーシ

2017-01-10 | ベラルーシ旅行・長期滞在・留学注意情報

短期滞在のビザ免除へ=欧米や日本対象―ベラルーシ


時事通信 1/10(火) 5:55配信

 【モスクワ時事】ベラルーシ大統領府によると、ルカシェンコ大統領は9日、欧米や日本など80カ国の国民を対象に、滞在が5日以内の場合はビザ(査証)を免除する法令に署名した。

 1カ月以内に発効する。

 米国に「欧州最後の独裁者」と呼ばれたルカシェンコ大統領の下、ベラルーシでビザが免除されるのは、これまでロシアや他の旧ソ連構成国など一部の国に限られていた。大統領府は今回のビザ免除決定について「ビジネスマンや観光客の訪問の活性化」を目指すものだと説明した。 


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 以上のニュースですが、これでトランジットビザが不要になるし、便利になりましたね。
 一方でこれでベラルーシを訪れるビジネスマンや観光客が増える(ベラルーシにとって経済効果がある)かどうかは分からないですけど。
 
 上記のニュースにつけられていたコメントで、「口だけで実際の現地は、『そんなん知らん』で済ますんじゃなかろうね? 」という内容のものがありました。
 つまり、現地に到着後、「ノービザでベラルーシに入国するとは不届き者の日本人め、罰金払え。」とか言いがかりをつけられるのではないか? と心配しているわけですね。

 このような心配症の方のために、ベラルーシ大統領府公式サイトのリンク先を貼っておきます。
 こちらをクリック。プリントアウトして、ベラルーシへ行かれる際にご持参ください。
 ロシア語ではっきりと「滞在が5日以内なら、ビザを免除する、日本も対象国の一つ。」と明記してあります。
 万が一、ビザなしでベラルーシに入国した際に、入国審査で罰金払え、といった言いがかりをつけてくる職員に遭遇したら、このプリントアウトした文書を提示して黙らせましょう。

 上記のニュースは去年から「短期滞在ならビザなしで入国できるようになるかも。」と聞いていたのですが、ヨーロッパ中でこれだけテロが頻発しているので、世の流れに逆行している(テロリストもベラルーシに入国しやすくなる)ような法律なので、実際に施行されるのかなーと思っていたのですが、実現しましたね。

 日本人の私としてはうれしいニュースです。

 ただし、ベラルーシ国内で滞在中の外国人は、外出時パスポートを必ず携帯しておくこと、という法律は変わりがありませんので、ご注意ください。
 滞在が短期か長期かは関係ありませんので、私も外出時はいつもパスポートを身につけています。

 入国はしやすくなったけど、こういう方法で身分証明をしてもらい、テロ対策の一つはしておく、というのがベラルーシ政府が考えた方法、ということですね。


 


 

2017年 新年将棋会 (3)

2017-01-08 | 日本文化情報センター
 気になる試合結果はこのとおり。

1位 マクシムさん(二段 ベラルーシ将棋協会会員)
2位 イワンさん(初段 ベラルーシ将棋協会会員)
3位 アントンさん(初段 ベラルーシ将棋協会会員)
4位 ヤロスラフさん(初段 ベラルーシ将棋協会会員 )
5位 ゲオルギーさん(2級 日本文化情報センター将棋クラブ顧問)
6位 エレーナさん(5級 ベラルーシ将棋協会会員兼日本文化情報センター将棋クラブ会員)
7位 エブゲーニイさん(3級 日本文化情報センター将棋クラブ会員)
8位 アレクセイさん(3級 ベラルーシ将棋協会会員兼日本文化情報センター将棋クラブ会員)
9位 ミロスラフさん(5級 ベラルーシ将棋協会会員)
10位 リタさん(9級 日本文化情報センター将棋クラブ会員)

 やっぱり駒落ち(有段者にハンディをつける)をしても、有段者は強いですね。

 しかし普段は正規の試合(平手)をすることが多いベラルーシ将棋協会なので、このような駒落ちの対局に参加するのは、大きな経験になったと思います。

 2017年新年将棋会についてロシア語でもご報告しています。こちらです。

 ベラルーシ将棋協会サイト内のフォーラムはこちらです。

 今回参加賞と上位入賞者への景品を提供してくださったチロ基金と在ベラルーシ日本大使館に、この場を借りてお礼申し上げます。

 また次回の試合につなげていきたいですね。
 がんばれ、ベラルーシ棋士!

2017年 新年将棋会 (2)

2017-01-08 | 日本文化情報センター
 試合の様子を撮影した画像です。
 みんな真剣です。
 6試合まで実施することができました。

2017年 新年将棋会 (1)

2017-01-08 | 日本文化情報センター
 今年も新年将棋会を日本文化情報センターで開催しました。
 今回は広い会場(ミンスク市立第5児童図書館講義室)が使えるとあって、日本文化情報センター将棋クラブのメンバーだけではなく、ベラルーシ将棋協会の競合も参加することになりました。
 すると有段者が4人も登場・・・。級は持っていても、有段者には勝てそうにない日本文化情報センター将棋クラブのメンバーにも勝利のチャンスを与えよう、ということで、今回は駒落ちという試合の方法を採ることにしました。

 最初は20名近く参加すると聞いていたのですが、当日の朝ベラルーシは気温がマイナス25度に下がってしまい、寒さに怖気づいたのか(^^;)日本人の参加予定者は全員不参加。
 ベラルーシ人ですら、不参加が相次ぎ、結局10名が参加しました。
 

 
 
  

ブックレット「ふくしまから世界へ」

2017-01-04 | 放射能関連情報
 「ふくしまから世界へ」というプロジェクトについてご紹介します。
 これは、福島第一原子力発電所事故の教訓を市民の目線から世界へ伝えるためのプロジェクトで、各国語にブックレット「ふくしまから世界へ」を翻訳しています。
 公式サイトはこちらです。

 世界中でこれだけ原発が稼動しており、しかもひとたび大事故が起きれば、地球上のどこにいても、多かれ少なかれ被曝してしまうと思います。
 人種に関係なく、被曝すれば、これも多かれ少なかれ、健康被害が出ます。
 福島第一原発事故の問題は福島だけ、日本だけの問題ではないことを世界に広く知らせることが、大切なことです。
 そのときに出てくるのが、言葉の問題です。このブックレットはすでに複数の言語に翻訳されています。
 詳しくはこちらをご覧ください。
 
 外国人の友達に、福島第一原発事故について、知ってほしいとき、あるいは質問を投げかけられたときに、その友達の母国語で書かれたブックレットを読んでもらえれば、詳しい情報を分かりやすく伝えることができるはずです。
 どうか皆様のお役に立ててください。

 私としてはロシア語版の完成が待ち遠しいところです。
 またできる限り多くの言語に訳され、世界中の人に読んでほしいです。
 

キルギス日本人材開発センターのライブラリーニュースで「ごんぎつね」が紹介されました

2016-12-28 |  新美南吉
 新美南吉ロシア語訳童話集「ごんぎつね」を先日キルギス日本人材開発センターに寄贈したのですが、ライブラリーニュース83号(2016年12月21日)で、紹介されました。
 こちらをクリックしてみてください。

 キルギスと言えば、ベラルーシには全くない高い山々がそびえているイメージですが、そんなところにも「ごんぎつね」をお渡しすることができて、本当によかったです。

 キルギス人材開発センターは国際協力機構(JICA)がキルギス国立総合大学をパートナーとして実施する技術協力プロジェクトとして運営する一方で、公益法人も設立しております・・・とご説明でした。
 立派な図書室もあるうえに、大学をパートナーとして国際協力機構が・・・と聞くと、成人のビジネスマンや技術職の人を対象としたセンターに思え、日本の童話を寄贈してもいいのかどうか心配でしたが、ジュニア世代にもセンターの門戸を開いているそうで、児童文学の寄贈も大変喜ばれました。
 寄贈して本当によかったです。
 またこのように日本の児童文学を紹介する貴重な場所がキルギスにあること自体が喜ばしいです。
 
 キルギスの子どもたちが、新美南吉の童話を読んでどんな感想を持つのでしょうか。日本人やベラルーシ人とはまたちがった新鮮な視点で読んでもらえるかもしれません。

 

 
 

新美南吉ロシア語訳童話集「ごんぎつね」寄贈先一覧(中間報告 ベラルーシ国内 旧ソ連)

2016-12-28 |  新美南吉
 現在新美南吉ロシア語訳童話集「ごんぎつね」をベラルーシ国内、そして旧ソ連各地の図書館や学校に寄贈するプロジェクトを続けています。

寄贈するため必要な郵送費は全てチロ基金が負担しています。


 最終報告は来年になり、現時点では中間報告になりますが、ベラルーシ国内での寄贈先をご報告します。

<ミンスク>
日本文化情報センター
ミンスク市立児童図書館全館。(18箇所)
ベラルーシ国立図書館
ベラルーシ国立学術技術図書館
ミンスク市立第190番学校
ミンスク市立第134番学校
ミンスク市立第19番ギムナジア

<バラノビッチ>
バラノビッチ市立の全ての図書館

<べリョーザ>
べリョーザ市立第3番学校

<ボロブリャヌィ>
SOS子ども村母子ソーシャルセンター図書貸し出しコーナー

<ビテプスク>
ビテプスク市立外国文学図書館
ビテプスク市立中央図書館
ビテプスク市立図書館 全8館
ビテプスク市立児童図書館 全6館

<グロドノ>
グロドノ市立中央児童図書館
グロドノ市立図書館 全7館

<グロドノ州>
マリ村立小学校
オストロベツ市立第1番ギムナジア

<カリンコビッチ>
カリンコビッチ市立第3番学校

<モロジェチノ>
モロジェチノ市立中央図書館
モロジェチノ市立図書館 全2館
モロジェチノ市立図書館「ベラソーク」
モロジェチノ市療養所学校

<モロジェチノ地区>
チスチ村立図書館
ラドシコビチ村立図書館

<オルシャ>
オルシャ市立中央図書館

<オシミャヌィ>
オシミャヌィ市立児童図書館
オシミャヌィ市立図書館 全2館

<オシミャヌィ地区>
パリャヌィ村立伝統文化部図書室
(このほかこの地区内の図書館15館)

<ポーロツク>
ポーロツク市立第3図書館

<プルジャヌィ>
プルジャヌィ市立児童図書館
プルジャヌィ市立第5図書館
ルジャンヌィ市立児童図書館
シェレシェフスキー市立図書館
クレパチスカヤ村立図書館
リノフスカヤ村立図書館
ノボザシモビチスカヤ村立図書館

<スベトロゴルスク>
スベトロゴルスク市立中央児童図書館
スベトロゴルスク市立児童図書館(全2館)
スベトロゴルスク市立中央図書館

<スルーツク>
スルーツク市立児童図書館

<ストルブツィ>
ストルブツィ市立児童図書館


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 旧ソ連の国で、「ごんぎつね」を寄贈した図書館の一覧です。

 <アゼルバイジャン>
バクー市第225番学校

<カザフスタン>
カザフスタン日本人材開発センター(アルマトィ市)

<キルギス>
キルギス共和国日本人材開発センター(ビシュケク市)

<ラトビア>
リガ文化学校

<リトアニア>
アドギミモ小中学校(ドルスキニンカイ市)

<ロシア>
ペルミ市第3ギムナジア
ウラジオストク日本センター
ユジノ・サハリンスク第1ギムナジア
ニジニー・ノブゴロド日本センター
シベリア北海道文化センター (ノボシビルスク市)
モスクワ外国文学図書館「国際交流基金」文化事業部付属図書館

<タジキスタン>
タジキスタン-ロシア・ギムナジウム『Hotam and P.V.』学校(ドゥシャンベ市)

<ウズベキスタン>
日本センターNORIKO学級(リシタン市)

<エストニア>
ラスナマエ・ギムナジア(タリン市)

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 2016年12月21日現在の寄贈先は以上です。
 年が明けましたら、また寄贈を続けますので、お楽しみにお待ちください。

日本文化情報センターの活動「日本の着物と人形展」

2016-12-23 | 日本文化情報センター
 2016年12月22日から2017年1月8日までの予定で、日本の着物と人形展を開催しています。
 初日の昨日は早速SOS子ども村で保養滞在しているゴメリの子どもたちが来てくれました。

 会場の事情があり、今回は帯がほとんど展示できないため、着物だけではなく、お人形も展示して、帯がないのをごまかしております。(^^;)
 ただ、今回は情報を多くして、着付けの方法や、普通は展示しない小物類(腰紐や帯板など)を展示しています。

 またここ数年の間に新しく寄贈していただいた着物を中心に展示しました。
 思い出の置物をご寄贈してくださった日本人の皆様、本当にありがとうございます!

 またお人形さんたちに囲まれて楽しく仕事をしております。(^^)

 展示会場の様子を今から写真に撮りますので、しばらくお待ちください。

ロシア語でのリンク先はこちらです。)

チロ基金の活動「ビタペクト&『放射能と栄養』無料配布・SOS子ども村 第203回」

2016-12-22 |  ビタペクト配布活動
 12月22日にビタペクト3と「チェルノブイリ:放射能と栄養」のコピー無料配布運動として、SOS子ども村への第203目の配布を実施いたしましたので、ご報告いたします。
 今回はビタペクト3を4個、そして「チェルノブイリ:放射能と栄養」のコピーを2部渡しました。
 これで今までに配布したビタペクト2、ビタペクトT、ビタペクト3の合計は2483個、セルロースの合計は82個、「チェルノブイリ:放射能と栄養」のコピーは2153部となりました。
 今回で通算219回目の配布となりました。
 延べ人数ですが、2483人の子どもにビタペクトを、約73人の子どもにセルロースを、2153家族に「放射能と栄養」のコピーを配布したことになります。

(これまでのビタペクト配布運動について、詳細はこちらをご覧ください。)

http://belapakoi.s1.xrea.com/chiro/katudou/bitapekt/index.html


http://blog.goo.ne.jp/nbjc/c/e1e67d76a4796f3c95377bb7bdabd215


(またこの活動報告を読むにあたり、「チロ基金の活動『ビタペクト2無料配布』について追加のご説明」も併せてご覧ください。)

http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/67c3b73ea2f30e880c3d4eb8bedded13


(ビタペクト2とビタペクトTについてはこちらをご覧ください。)

http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/5cab63b65562dd2f64a820a7e4298a0b


(ビタペクト3についてはこちらをご覧ください。)

http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/922c333857741c5448f66d4fe00b25e1


(「チェルノブイリ:放射能と栄養」について詳細はこちらをご覧ください。)

http://belapakoi.s1.xrea.com/chiro/katudou/chel/index.html



(SOS子ども村についてはこちらをご覧ください。)

http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/bb1fb7afb4cac464789e2684181e7d42


(WBCによる測定、ビタペクトを開発、製造、販売しているベルラド放射能安全研究所の公式サイトはこちらです。)

http://www.belrad-institute.org/


(ベルラド研究所について日本語でご紹介している記事はこちらです。)

http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/c382ef7eca8660531e895c8a646e7f2a


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%A9%E3%83%89%E6%94%BE%E5%B0%84%E8%83%BD%E5%AE%89%E5%85%A8%E7%A0%94%E7%A9%B6%E6%89%80


 チロ基金は以前ビタペクトに代わり、ペクチン入りセルロースを配ったことがあります。セルロースについてはこちらです。

http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/43f810eddd1efc451f5171ef3cd35a7a


 今回は2家族がゴメリ市(チェルノブイリ原発から約140キロ)SOS子ども村に保養滞在していました。それぞれの家族にお話を伺いました。


(家族A)

 お母さんが6人の実子と1人の子どもを引率していました。この家族には2個のビタペクト3を渡しました。
それぞれの内部被爆の測定結果はこのとおりです。○印の子どもにビタペクト3を1個ずつ渡しました。

母親(チェルノブイリ原発事故発生時)11ベクレル
長女(12歳)  4ベクレル
長男(10歳) 19ベクレル ○
次男 (8歳)  6ベクレル
三男 (6歳) 24ベクレル ○
四男 (4歳)  7ベクレル
次女 (1歳) 27ベクレル
女子(10歳)  6ベクレル


 1歳の次女の数値が高かったので、お母さんはこの子にもビタペクト3を飲ませたいと話していましたが、長男にあげたビタペクト3を飲ませてみて、腹痛など起こさなければ、2人で1個のビタペクト3を飲むように話しました。

 10歳の長男と10歳の女の子は背骨が歪んでいます。
 他の子どもたちはよく風邪をひく以外は持病などはありません。
 お母さんは甲状腺に異常があり、ヨード剤を毎日飲んでいるそうです。
 定期的に超音波検査を受けて、様子を見ているという状態です。
 このお母さんはチェルノブイリ原発事故が起きたとき、両親の判断でロシアの親戚の家に一ヶ月預けられました。
 行ってみると、放射能について正しい知識がなかった人たちから「あの子チェルノブイリ原発の近くから来たんだって。」「病気がうつるかも。怖いわあ。」と怖がられたそうです。
いじめなどはなかったのですが、子供心にも「どうして私のことをみんな怖がるのだろう?」と不思議に思っていたそうです。
「今となっては笑い話よ。」とお母さんは笑っていました。
 その後も毎年両親の判断で夏休みにはロシアの親戚の家で過ごし、また学校からロシアの保養地へ集団保養に行ったこともあるそうです。



 (家族B)

 お母さんが5人の実子と2人の子どもを引率していました。この家族にも2個のビタペクト3を渡しました。
それぞれの内部被爆の測定結果はこのとおりです。○印の子どもにビタペクト3を1個ずつ渡しました。

母親(チェルノブイリ原発事故発生時5歳) 8ベクレル
長男(14歳) 14ベクレル
長女(12歳) 20ベクレル ○
次男 (6歳) 21ベクレル ○
三男 (3歳)  7ベクレル
女子(14歳)  3ベクレル
女子(14歳) 12ベクレル
 
 このほか1歳の次女がいますが、WBCに座っていられず、測定していません。 
 長男はSOS子ども村に来てから、しばらくして中耳炎になって、しかも高熱が出たため、入院してしまいました。
 他の子どもたちは比較的健康で、ただ冬場はよく風邪をひくそうです。
 お母さんは、出産のたびに病気になるようになり、腎臓結石にもなって、出産後、まだ入院中のときに石が出そうになったことがあるそうです。(聞いているだけで痛い。)

 お母さんはチェルノブイリ原発が起きた当初のことは覚えていませんが、学校に入学してから、甲状腺の検査を他の子どもたちと一斉に受けて、その後投薬治療が必要と言われたので、しばらく飲んでいたそうです。
 再検査のときに治ったと医師から言われたので、薬を飲むのをやめ、その後は現在に至るまで飲んでいないそうです。

 14歳の女の子2人は姉妹ですが、ロシア出身で、半年前にゴメリに引っ越してきたばかりだそうです。
 だから、内部被爆が少ないのだ、とお母さんは話していましたが、どうでしょう?
 事故から時間も経ち、被爆の原因は食物からなので、あまり関係ないと思います。


 画像は記念撮影したようすです。ただ入院したため、ここには写っていない子どももいます。
 今回は日本文化情報センターで着物と人形展が始まったので、SOS子ども村からセンターのほうへ訪問してもらいました。女の子は着物に大喜びでしたが、男の子や小さすぎる子どもたちは、長く展示物を見ることができず、かと言って図書館内で騒いだりすると他の来館者に迷惑がかかるので、DVDでアニメ(ジブリアニメ「魔女の宅急便」。原作は児童文学なので児童図書館での上映が○印のアニメ。)を見ることに・・・
 みんな急に静かになりました。(^^;)

 今回も子どもたちに折り紙、折り鶴、お母さんたちには小物入れをプレゼントしました。

 最後になりましたが、ビタペクト3の購入費、そして「放射能と栄養」をコピーするために必要な経費を寄付してくださった方々、折り紙やなど子どもたちへのプレゼントを寄贈してくださった方、また日本ユーラシア協会大阪府連主催のバザーなどでSOS子ども村への交通費を捻出してくださった多くの日本人の皆様に深くお礼申し上げます。
 ベラルーシの子どもたちもお母さんたちもSOS子ども村の職員の方々も皆様に大変感謝しております。本当にありがとうございました。

 今年最後のビタペクト3配布活動になりました。来年もこの活動が続けられるよう、皆様の支援をどうかよろしくお願いいたします。


ユーラシアバザーのご報告

2016-12-14 | チロ基金
 先日お知らせしました日本ユーラシア協会大阪府連主催の『2016年冬のユーラシアバザール』についてご報告です。

 バザールにお越しくださった皆様、そしてベラルーシの商品をお買い上げくださった皆様、本当にありがとうございました! 厚くお礼申し上げます。
 日本人の皆様がベラルーシの商品を通し、ベラルーシの文化に触れていただき、また興味を持ってくださったら、本当にうれしいです。(^^)
 チロ基金のような小さな基金にとっては、バザーの売上金はとても大切な活動資金となります。
 売上金は今後の基金の活動のため、有効に活用させていただきます。
(チロ基金の活動について詳しくはこちらをご覧下さい。)

 会場の中で広いスペースを用意してくださっただけではなく、ベラルーシ商品のPRをしてくださった日本ユーラシア協会大阪府連の方々にお礼申し上げます。

 今回のバザーでも新美南吉ロシア語訳童話集「ごんぎつね」を出品したのですが、好評だったそうで、来年7月の夏のバザーでも出品することになりました。しかし「ごんぎつね」は次回の出品が最後になる予定です。
 
 日本ユーラシア協会大阪府連の皆様、「Vesna!」のスタッフの皆様、毎回裏方で大変なご苦労があると思います。
 スタッフの方々やお買い上げくださった方々のおかげで、チロ基金の活動が継続できていること、いつも痛感しています。本当にご苦労様でした。
 ベラルーシという日本ではあまり知られていない国のことを日本でご紹介してくださる、この貴重な機会に毎回お誘いくださり、本当に嬉しく思っています。
 
 ご協力くださった皆様に、深く感謝申し上げます。
 次回のバザールでも再びお世話になると思いますが、チロ基金をどうぞよろしくお願いいたします。

 
 それではまた次回のバザーをお楽しみに・・・(^^)



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 追記です。
 2017年夏のユーラシアバザールでも新美南吉ロシア語訳童話集「ごんぎつね」を販売する予定でしたが、2017年1月に完売いたしました。
 お買い上げくださった皆様、ありがとうございました。
  

アゼルバイジャンで日本語を教えている先生のご意見を紹介します

2016-12-13 | 日本文化情報センター
 新美南吉ロシア語訳童話集「ごんぎつね」を旧ソ連で日本語を教えている地域の学校や図書館に寄贈をしています。
 その中で、アゼルバイジャンの首都バクーにある第225番学校で日本語を教えているラウフ・マンマドフ先生から日本語で書かれたお礼状が届きました。
 その後マンマドフ先生からこのような内容のメールをいただきました。


「(前略)現実は出稼ぎとか日本の文化に全く興味がない外国人たちが大勢日本に住みついて、日本の企業にも入ろうとして、日本語と日本の文化を熱心に学んだ人は日本の企業や役所に就職しようと思っても、”日本で皆日本語話せるから日本語しゃべれる人は別に要りません”というスタンスにぶつかりますから、そこが大なる逆説で、今熱心に日本語を学ぼうとする子たちの将来が正直言って心配です。

 日本語と日本の文化を熱心に学ぶ人たちを日本の国、企業と団体が後押しし、サポートするという流れを近い将来、作らないと日本語を学びに来る子供たちに間違った期待を与えることになるかもしれません。

  私たち日本語教師の努力が子たちの将来の夢の実現に繫がるように、そしてその子たちの失望につながらないようにしたいです。

 我々はそういっても外国人にすぎないので我々の声は日本政府には届かないのですが、日本人である辰巳さんを始め、貴センターの日本人の皆さん方がその問題意識を日本政府にもっとぶつけたら何かがよい方向に変わるに違いないと思います。私、ラウフもやっぱりそのメッセージを直接伝えられなくても、日本人の皆さん経由ででも伝えたくてしょうがないです。」

 ベラルーシでも似たような状況と言えるかもしれません。
 私は日本人で日本語を教えていますが、マンマドフ先生は外国人で母国語ではない言葉をご自分の母国で教えている立場です。
 しかし以上のような意見を発言したいというお気持ちはよく分かります。

 一方で私から日本政府にマンマドフ先生の意見を伝えたところで、誰も耳を貸してくれないでしょう。

 声としては小さいのですが、このブログ上でなら発表できますけど、それでいいでしょうか? とマンマドフ先生にうかがうと、もちろん公開してほしい、本名も出してください、ということでした。

 ということで、ここに公開いたします。

 日本人の皆さん(日本政府関係者でなくても)耳を傾けてください。

 残念ですが、まじめに勉強して、日本語能力試験の認定書を持っている人ではなく、持っていないけど日本人とコネがあった人が日本企業に就職できた、というようなケースを見たことがありますよ。

 こうなると、何のために必死で受験勉強したり、また日本語を教えているほうも、何のためにがんばっているのか? という疑問が出てきてしまいます。
 本当に世の中逆説だらけですよ。

ロシア語翻訳プロジェクト「この星が絵でうめつくされたら」

2016-12-12 | 日本文化情報センター
 日本文化情報センターは絵本「この星が絵でうめつくされたら」稲吉紘実著(フレーベル館)をロシア語に翻訳するプロジェクトに協力することになりました。
 これは著者側からの依頼で、日本文化情報センターから発案したプロジェクトではありません。

 日本文化情報センターの日本語教室(日本語文化愛好家クラブ)のメンバー24名と私が手分けして翻訳、校正を行う予定です。 そのほうが早くできるだろう、という予想と、そして1人でも多くの生徒に翻訳の練習をしてもらいたかったため、このような共同作業の形で進めることにしました。
 この24名のほとんどは日本語を勉強し始めて、2年から4年という生徒です。


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 1人1ページ担当して、総勢25名が参加し、ロシア語訳が完成しました。みんながんばりました。
 あとは日本側が出版してくれるのを待つのみです。
 日本語教室の生徒はプロの翻訳家ではありませんので、ボランティアで参加しましたが、翻訳作業のよい勉強、よい経験になったことと思います。

 せっかくなので、日本文化情報センター入り口前で、記念撮影をすることにしました。(ただ、総勢25名のうち、全員が写っているわけではありません。)
 でも日本文化情報センターの活動の歴史にまた一歩を記すことができました。

 翻訳者と校正者の氏名は以下のとおりです。

 この星が絵でうめつくされたら」ロシア語訳 日本文化情報センターロシア語翻訳グループ名簿
   
イローナ・カルポワ
アルチョーム・ルカショフ
セルゲイ・ラポヴェツ 
マルガリータ・カゼルスカヤ
エブゲーニイ・パンチュホフ
アリーナ・レオノワ
パーベル・スラヴェツ
アウグースタ・シゾーノワ
アナスタシヤ・ドゥドコ
ワシーリイ・コフニューク
ニコライ・プルドニコフ
ビクトリヤ・タラセビッチ
エレーナ・アブラモビッチ
ビクトリヤ・ミフノ
オリガ・ユシュケービッチ
ジアナ・マルギエワ
マリガリータ・トカチェンコ
エカテリーナ・ショーダ
オリガ・ボイノワ
エカテリーナ・カチャノワ
エブゲーニイ・ブラトゥン
ナタリヤ・ルサコビッチ
辰巳結重
辰巳雅子 
ビクトル・コンスタンチノフ